ゴールデン・ウィークや年末年始などは、海外も含めて行楽地には行かない方針で通してきたが、今日、久しぶりに、近くだと言う思いで、銚子に出かけた。
距離にして90キロメートルくらいでなので、近いとは言えないが、しかし、千葉県内を西から東に行くだけだし、それに、東関東自動車道を成田を経て潮来まで行って、鹿島を貫けて千葉の田舎を走れば良いと思っていた。
ところが、これが、大変な間違いで、日本のチベットと昔言われていた千葉のこと、高速の区間は問題ないとしても、在来道路に入れば、とにかく、車が動かない。
銚子までの道でボトルネックになっているのは、銚子大橋で、往復2車線なので、兎に角、ここを通過するのが大変である。
また、この橋を渡って銚子に入っても、港や犬吠崎等行楽地に入るのは、狭くて入り組んだ市内の道路が渋滞していて大変である。
もっとも、この目的の行楽地に着いても、まず、駐車場を確保するのに悪戦苦闘して、然るべき有名なレストランなどで食事をしようと思ったら、時には、長い列に並んで、延々2時間以上も待たねばならない。
この日、グルメぴあなどでレストランを検索したが、埒が明かないので、銚子観光協会のホームページから、和食レストランを検索し、ホームページのある店を調べた。
まず、ホームページを開くと、かもめの鳴き声が聞こえるシーフードレストランうおっせに興味を持った。銚子ポートタワーと隣接していて水産物即売センターも併設していると言うことである。
しかし、苦労して出かけたが、行ってみると駐車所探しに苦労して、レストランの方を覗くと、午後2時過ぎだと言うのに2階の入り口まで階段下遥か100メートル以上の行列が並んでいる。
ほうほうの体でそこを離れて、結局、街中のすし屋でスシを頂いて犬吠崎に向かった。
やはり、交通渋滞と駐車場の問題は同じで、3時半を回っているのに、有名なのか、犬吠崎駅の側の回転すし店は長蛇の列。
帰りにお茶でも頂けば良かろうと思って、京阪犬吠崎ホテルの駐車場に車を止めて、海岸に出かけて、久しぶりに天気が良くて素晴しい午後の時間を、そこで過ごすことが出来た。
大分前になるが、鴨川シーワールドや小湊、九十九里浜などに出かけた時も、千葉県内の田舎道は渋滞したら最後、兎に角、車が前に進まなくて困ったことがある。
友人の話だが、千葉から、マザー牧場に子供を連れて出かけたが、着いた時には、夕方になって閉園していたと言う笑えない話がある。
このような交通事情の悪さで、まず、心配になったのは、観光地など地元の人々の生活はどうなるのかと言うことである。
兎に角、自分達の街の生活道路が渋滞して車が動かないと、いざと言う時には死活問題で大変である。
最近は、カーナビがあるので、メイン道路が渋滞すると、どんな路地裏にも車が入り込んで、二進も三進もいかなくなる。
結構あっちこっちで外国生活を経験してきたが、このような交通渋滞などの問題を含めて、日本の交通行政の貧弱さは群を抜いている。
首都圏の交通事情を考えても、毎日のように交通渋滞が発生しており、交通事情の悪さによる国富の損失は限りないと思うが、何処に問題があるのであろうか。
また、シーズンになると、高速道路を筆頭に日本各地で交通マヒになり、大変な耐乏生活を強いられる。
2~3分の診察に2時間も待たねばならない日本の病院と同じ様に、慢性的に渋滞する交通事情も日本人として耐え忍ばなければならない宿命なのであろうか。
日本は、道路が有り余っていて、もう、道路の建設など無意味であり、公共投資を削減しろと言い続けて来たが、本当に、道路建設は終わったのであろうか。
もし、そうなら、交通システムに関するハードやソフトを含めてあまりにもお粗末な交通行政のあり方を根本から見直すべきであろう。
余談だが、いつもおかしいと思っているのは、世界一優秀な車が走っている日本で定期的に車検があり、免許書き換えがあること。
交通安全の為にはあたり前だと思っているこのことも、お上がそう思っているだけで、世界ではあたり前でも常識でも何でもない。
私は、先進国ヨーロッパの免許書を持っているが、一度取得すれば、ある国は死ぬまで、ある国は70歳まで免許の書き換えはないし、車検などする必要のない国が多い。
交通行政の改善改革よりは、誰かさんの為には実益のある仕事の方が大切なのであろうが、行政たるものは社会の為には何が大切でフェアーであるのか、この視点が欠落してしまうと生活まで侘しいものになってしまう。
距離にして90キロメートルくらいでなので、近いとは言えないが、しかし、千葉県内を西から東に行くだけだし、それに、東関東自動車道を成田を経て潮来まで行って、鹿島を貫けて千葉の田舎を走れば良いと思っていた。
ところが、これが、大変な間違いで、日本のチベットと昔言われていた千葉のこと、高速の区間は問題ないとしても、在来道路に入れば、とにかく、車が動かない。
銚子までの道でボトルネックになっているのは、銚子大橋で、往復2車線なので、兎に角、ここを通過するのが大変である。
また、この橋を渡って銚子に入っても、港や犬吠崎等行楽地に入るのは、狭くて入り組んだ市内の道路が渋滞していて大変である。
もっとも、この目的の行楽地に着いても、まず、駐車場を確保するのに悪戦苦闘して、然るべき有名なレストランなどで食事をしようと思ったら、時には、長い列に並んで、延々2時間以上も待たねばならない。
この日、グルメぴあなどでレストランを検索したが、埒が明かないので、銚子観光協会のホームページから、和食レストランを検索し、ホームページのある店を調べた。
まず、ホームページを開くと、かもめの鳴き声が聞こえるシーフードレストランうおっせに興味を持った。銚子ポートタワーと隣接していて水産物即売センターも併設していると言うことである。
しかし、苦労して出かけたが、行ってみると駐車所探しに苦労して、レストランの方を覗くと、午後2時過ぎだと言うのに2階の入り口まで階段下遥か100メートル以上の行列が並んでいる。
ほうほうの体でそこを離れて、結局、街中のすし屋でスシを頂いて犬吠崎に向かった。
やはり、交通渋滞と駐車場の問題は同じで、3時半を回っているのに、有名なのか、犬吠崎駅の側の回転すし店は長蛇の列。
帰りにお茶でも頂けば良かろうと思って、京阪犬吠崎ホテルの駐車場に車を止めて、海岸に出かけて、久しぶりに天気が良くて素晴しい午後の時間を、そこで過ごすことが出来た。
大分前になるが、鴨川シーワールドや小湊、九十九里浜などに出かけた時も、千葉県内の田舎道は渋滞したら最後、兎に角、車が前に進まなくて困ったことがある。
友人の話だが、千葉から、マザー牧場に子供を連れて出かけたが、着いた時には、夕方になって閉園していたと言う笑えない話がある。
このような交通事情の悪さで、まず、心配になったのは、観光地など地元の人々の生活はどうなるのかと言うことである。
兎に角、自分達の街の生活道路が渋滞して車が動かないと、いざと言う時には死活問題で大変である。
最近は、カーナビがあるので、メイン道路が渋滞すると、どんな路地裏にも車が入り込んで、二進も三進もいかなくなる。
結構あっちこっちで外国生活を経験してきたが、このような交通渋滞などの問題を含めて、日本の交通行政の貧弱さは群を抜いている。
首都圏の交通事情を考えても、毎日のように交通渋滞が発生しており、交通事情の悪さによる国富の損失は限りないと思うが、何処に問題があるのであろうか。
また、シーズンになると、高速道路を筆頭に日本各地で交通マヒになり、大変な耐乏生活を強いられる。
2~3分の診察に2時間も待たねばならない日本の病院と同じ様に、慢性的に渋滞する交通事情も日本人として耐え忍ばなければならない宿命なのであろうか。
日本は、道路が有り余っていて、もう、道路の建設など無意味であり、公共投資を削減しろと言い続けて来たが、本当に、道路建設は終わったのであろうか。
もし、そうなら、交通システムに関するハードやソフトを含めてあまりにもお粗末な交通行政のあり方を根本から見直すべきであろう。
余談だが、いつもおかしいと思っているのは、世界一優秀な車が走っている日本で定期的に車検があり、免許書き換えがあること。
交通安全の為にはあたり前だと思っているこのことも、お上がそう思っているだけで、世界ではあたり前でも常識でも何でもない。
私は、先進国ヨーロッパの免許書を持っているが、一度取得すれば、ある国は死ぬまで、ある国は70歳まで免許の書き換えはないし、車検などする必要のない国が多い。
交通行政の改善改革よりは、誰かさんの為には実益のある仕事の方が大切なのであろうが、行政たるものは社会の為には何が大切でフェアーであるのか、この視点が欠落してしまうと生活まで侘しいものになってしまう。