貴方の趣味は何ですかと聞かれるとどう答えればよいのか、いつも困っている。
特に、これが好きでこれを熱心にやっていると言うものは、正直な所、何もないと言った方が正しいかも知れないからである。
一番よく行く所は何処かと言われれば、やはり、神田神保町界隈であるから、読書と言うことになるのかも知れないが、これは、半分仕事の為の情報と知識の収集の為であるから、趣味と実益を兼ねてとは言っているが、趣味ではない。
しかし、同じ本でも、経済や経営の本ではなく、シェイクスピアや世界史等の本を読むとこれは趣味の域に入る。
ところが、書店に行くと必ず新しい本を買ってしまうので、ドンドン本が増えて、読書出来るキャパシティを越えてしまい、それがプレッシャーになって穏やかではなくなるので困る。
ところが、よく考えてみれば、困ったことに、読書の時間より、パソコンの前に座ってインターネットと格闘している時間の方が遥かに多くなってしまっている。
しかし、これは、意地でも趣味だとは思いたくはない。
音楽の方だが、結構、レコードやCD,DVD等集めて聞いているし、コンサートにも沢山出かけているので、クラシック音楽鑑賞と言うことになるが、残念ながら何も楽器をいじれないのが寂しい。
欧米に居た時には結構コンサートやオペラに出かけたが、日本に帰って来ると、やはり、機会が限定されているのと兎に角チケットが高すぎるので出かける回数が減ってしまった。
若い頃ほど、カリスマ的なスーパースターがいなくなったのか、私自身の興味が薄れて来たのか、目の色を変えて外来音楽家の演奏会を追いかけることもなくなってしまった。
その代り、DVDを買ったり、NHKのBS番組の録画が多くなって来たが、それも、溜まるばかりで、結局あまり観ない。
同じ様に文楽や歌舞伎、シェイクスピア等の舞台劇の観賞やその関連の読書があるので、これも嫌いではないが、それほど熱心ではないし、人様に趣味で見ていますとはおこがましくて言えない。
やはり、感受性が欠如しているのか、どっぷりと舞台にのめり込めない所為もあるが、好きなのか出かけては行くが深くはならない。
写真歴は長い。
今でも、10台以上のカメラに囲まれていて、庭の花が咲いたり珍しい鳥が来たりするとカメラを構えるし、家族の写真をこまめに写している。
世界各地を歩いているので写した写真は膨大な量だが、家族写真以外は殆どDPE店から受け取った袋に入ったままなので、古いものは、もう、張り付いたり変色しているであろうと思う。
今では、肖像権の関係か、コンサート会場での写真はご法度と言うか、喧しいくらい注意アナウンスされるが、昔は、比較的緩かったし、外国はそれほどでもなかったので、結構、貴重な音楽家の写真も残っている。
変色も修正してくれるスキャナーがあるので、パソコンに取り込んで編集しようかと思って始めたが、まだ速度が遅いので埒が明かない。
寅さんの映画を見ていて思うのだが、古い昔の絵や写真は実に懐かしい。
いつか時間を見つけて、古い写真を整理して、世界の旅やコンサートや観劇等の思い出を綴ろうと思っているが、いつになるか楽しみでもある。
随分、いろんな所を旅して歩いて来たが、スポーツには縁が遠かった。
それに、自分の趣味は、人付き合いが下手な所為か、相棒や友がいないと出来ないと言う趣味は殆どないので、どれもこれも中途半端だが、自分のペースでやれたので長続きしているのであろう。
結局、どっちつかずだが、あれやこれや、趣味と実益を兼ねながら生きてきたことが趣味といえば趣味かも知れないと思い始めている。
特に、これが好きでこれを熱心にやっていると言うものは、正直な所、何もないと言った方が正しいかも知れないからである。
一番よく行く所は何処かと言われれば、やはり、神田神保町界隈であるから、読書と言うことになるのかも知れないが、これは、半分仕事の為の情報と知識の収集の為であるから、趣味と実益を兼ねてとは言っているが、趣味ではない。
しかし、同じ本でも、経済や経営の本ではなく、シェイクスピアや世界史等の本を読むとこれは趣味の域に入る。
ところが、書店に行くと必ず新しい本を買ってしまうので、ドンドン本が増えて、読書出来るキャパシティを越えてしまい、それがプレッシャーになって穏やかではなくなるので困る。
ところが、よく考えてみれば、困ったことに、読書の時間より、パソコンの前に座ってインターネットと格闘している時間の方が遥かに多くなってしまっている。
しかし、これは、意地でも趣味だとは思いたくはない。
音楽の方だが、結構、レコードやCD,DVD等集めて聞いているし、コンサートにも沢山出かけているので、クラシック音楽鑑賞と言うことになるが、残念ながら何も楽器をいじれないのが寂しい。
欧米に居た時には結構コンサートやオペラに出かけたが、日本に帰って来ると、やはり、機会が限定されているのと兎に角チケットが高すぎるので出かける回数が減ってしまった。
若い頃ほど、カリスマ的なスーパースターがいなくなったのか、私自身の興味が薄れて来たのか、目の色を変えて外来音楽家の演奏会を追いかけることもなくなってしまった。
その代り、DVDを買ったり、NHKのBS番組の録画が多くなって来たが、それも、溜まるばかりで、結局あまり観ない。
同じ様に文楽や歌舞伎、シェイクスピア等の舞台劇の観賞やその関連の読書があるので、これも嫌いではないが、それほど熱心ではないし、人様に趣味で見ていますとはおこがましくて言えない。
やはり、感受性が欠如しているのか、どっぷりと舞台にのめり込めない所為もあるが、好きなのか出かけては行くが深くはならない。
写真歴は長い。
今でも、10台以上のカメラに囲まれていて、庭の花が咲いたり珍しい鳥が来たりするとカメラを構えるし、家族の写真をこまめに写している。
世界各地を歩いているので写した写真は膨大な量だが、家族写真以外は殆どDPE店から受け取った袋に入ったままなので、古いものは、もう、張り付いたり変色しているであろうと思う。
今では、肖像権の関係か、コンサート会場での写真はご法度と言うか、喧しいくらい注意アナウンスされるが、昔は、比較的緩かったし、外国はそれほどでもなかったので、結構、貴重な音楽家の写真も残っている。
変色も修正してくれるスキャナーがあるので、パソコンに取り込んで編集しようかと思って始めたが、まだ速度が遅いので埒が明かない。
寅さんの映画を見ていて思うのだが、古い昔の絵や写真は実に懐かしい。
いつか時間を見つけて、古い写真を整理して、世界の旅やコンサートや観劇等の思い出を綴ろうと思っているが、いつになるか楽しみでもある。
随分、いろんな所を旅して歩いて来たが、スポーツには縁が遠かった。
それに、自分の趣味は、人付き合いが下手な所為か、相棒や友がいないと出来ないと言う趣味は殆どないので、どれもこれも中途半端だが、自分のペースでやれたので長続きしているのであろう。
結局、どっちつかずだが、あれやこれや、趣味と実益を兼ねながら生きてきたことが趣味といえば趣味かも知れないと思い始めている。