惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

「私に人生と言えるものがあるなら」

2019-11-05 21:19:24 | 

 きれいな青空が広がった一日。でも、朝、市民農園に出かけた後は、家でずっと仕事――というか読書に励んでいました(もったいない)。

 今日、不意に思い出した歌は「私に人生と言えるものがあるなら」
 高石ともやさんとナターシャセブンの歌で覚えているのですが、元はアメリカの曲('Faded Roses'――「色褪せた薔薇」というタイトル)で、日本語歌詞は笠木透さんなんですね。

 笠木さんは中津川フォークジャンボリーを企画・運営なさった方で、5年前に77歳で亡くなられています。ご自身もフォークシンガーとして活躍していて「私の子どもたちへ 」という、ずっと歌い継ぎたい歌も作られています。

 話を「私に人生と言えるものがあるなら」に戻すと、これは愛した人との日々を思い出し、可能ならばあの日をとりもどしたいと歌っています。
 原曲はトム・アシュリーとテックス・アイズリーで聴くことができました。こちらはさらに切々と、愛する人との再会を願っていて、地上でダメなら天国で会っておくれ、と歌っています。

 個人的には、タイトルといい、歌詞といい、笠木さんのものの方が好き。人生を振り返る視点がいいと思います。



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