きれいな青空が広がった一日。でも、朝、市民農園に出かけた後は、家でずっと仕事――というか読書に励んでいました(もったいない)。
今日、不意に思い出した歌は「私に人生と言えるものがあるなら」。
高石ともやさんとナターシャセブンの歌で覚えているのですが、元はアメリカの曲('Faded Roses'――「色褪せた薔薇」というタイトル)で、日本語歌詞は笠木透さんなんですね。
笠木さんは中津川フォークジャンボリーを企画・運営なさった方で、5年前に77歳で亡くなられています。ご自身もフォークシンガーとして活躍していて「私の子どもたちへ 」という、ずっと歌い継ぎたい歌も作られています。
話を「私に人生と言えるものがあるなら」に戻すと、これは愛した人との日々を思い出し、可能ならばあの日をとりもどしたいと歌っています。
原曲はトム・アシュリーとテックス・アイズリーで聴くことができました。こちらはさらに切々と、愛する人との再会を願っていて、地上でダメなら天国で会っておくれ、と歌っています。
個人的には、タイトルといい、歌詞といい、笠木さんのものの方が好き。人生を振り返る視点がいいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます