惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

節分

2025-02-02 20:59:40 | ニュース
夜半に降りだした雨は昼頃まで居座り、その後もお天気は悪いまま。気温3~4℃と、寒い一日になりました。

お昼は無病息災を祈って、海苔巻きの丸かぶり。
夫婦そろって西南西を向き、それぞれ1本、丸ごと黙々と平らげました。
たっぷり食べて、大満足。

あとはずっと家の中にいて、本を読んだり、税の申告準備をしたり。

税関係の書類整理が手間取り、午後5時30分のH3ロケット5号機の打ち上げを見逃してしまった。
あとから映像をいくつか見ましたが、きれいに気持ちよく上がりましたね~。今日いちばんのニュース。


芽生え

2025-02-01 21:07:13 | 園芸
晴れのち曇り。
特に寒いとも感じないぐらいのお天気でした。最高気温 11.8℃(隣町アメダス)。

まだ立春前ですが、夏野菜の種が芽生え始めました。


これはミニトマト。
他に水ナス、パプリカなどがほんの少し芽を覗かせています。

ほぼ10日前に種蒔きし、昼間は日当たりのよい窓辺に。夜は、トレイごと発泡スチロールの箱に入れ、底に電子レンジでチンする「湯たぽん」を敷きました。
かなり面倒ですが、芽生えたことで「やったかいがあった」と思えます。

とはいえ、まだまだ保温・加温が必要です。
なんとか大きく育て、畑に定植できるようにしなくては。


紅梅

2025-01-31 21:02:26 | 樹木
今日も良く晴れました。最高気温 12.3℃(隣町アメダス)。

リコーのコンパクトデジカメ「GR IIIx HDF」がまた抽選販売の申し込みを受け付けている(31日まで)ので、応募してみました。
前回はみごとにハズレ。今回こそは、と意気込んでいますが、果たしてどうなりますことやら。
結果が判明するのは2月7日。待ち遠しいなぁ。当たりますように(祈)。

夕方の散歩はハケ上の道。
いつもより15分ぐらい早めに出かけたので、中央自動車道の跨道橋を渡ったのは午後4時25分ぐらい。
直後に都心寄り、三鷹付近で多重事故が起き、大渋滞になったようです。その後も、中央自動車道の高架下を横切ったのですが、まったく気づきませんでした。

途中で見かけた紅梅。


花が咲くのが早い木というのは、あるんですね。この木は、毎年、早めに咲きます。
そばに白梅もあって、並んで咲く年もありますが、今年は別々になるのかな。


蕾の春

2025-01-30 21:30:04 | 樹木
昨夜は「ZOOM一の日会」。年ふりたSFボーイ5人が身の回りのことなどを語り合いました。

おもな話題は、脱衣所の暖房、血圧、白衣高血圧、病院の方でのが血圧低い、富士山の見える場所、お雑煮、SF大会、ハインライン『動乱2100』、フリッツ・ライバー『闇よ、つどえ!』、風見潤、ランドル・ギャレット〈ダーシー卿〉シリーズ、などなど。

今日は上天気でしたが、気温はさほど上がりませんでした。最高気温 11.9℃(隣町アメダス)。

散歩の途中、早咲きの桜「河津桜」のつぼみを見ました。


かなり膨らんでいます。あとどれくらいで咲くのかなあ。
梅は咲き始めましたが、冬の花という印象もあります。桜が咲くと、春が来ているぞと感じますね。もう少し。

〈小説推理〉3月号が発売になりました。
担当しているSFレピューで次の4冊を取り上げています――

  • 飛浩隆『鹽津城』(河出書房新社)
  • 井上雅彦『宵闇色の水瓶 怪奇幻想短編集』(新紀元社)
  • 藤井太洋『まるで渡り鳥のように』(創元日本SF叢書)
  • ベッキー・チェンバーズ『ロボットとわたしの不思議な旅』(細美桜遙子訳、創元SF文庫)
飛さんの作品集『鹽津城』(しおつき、と読みます)には、SFアンソロジーだけでなく、純文誌に書かれたものも収録され、ぐんと幅の広がった世界が堪能できます。

この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。


ディープシーク

2025-01-28 21:15:10 | AI
朝、起きた時はまだ曇っていましたが、間もなく晴れて、気温も上がりました。最高気温 14.2℃(隣町アメダス)。

夕方の散歩で、ハケの道から富士山を眺めました。


山頂から雲がたなびいて、煙を吐いているかのように見えます。バックが赤いので迫力がありました。

今日はかなりの時間を「ディープシーク」について知ることで費やしました。

中国企業が開発した生成AIで、安価な開発費で最高水準の性能を達成したとか。
CNNによれば「ベースモデルの計算能力に費やした金額はわずか560万ドル。米国企業がAIテクノロジーに費やしている数億ドルから数十億ドルとは比較にならない」。
これまでのAI開発の地盤をひっくり返すかもしれないというので、関連業界各社の株価が軒並み下がっています。

即断は早いのですが、ひとりひとりが自前のAIアシスタントをもつ時代をひらくことになるんでしょうかねえ。
それならそれで楽しいし、怖ろしくもあります。

ディープシークのサイトから自由に機能が使えるようなので、ちょっと試してみました。
使い勝手は他のAIとそんなに変わらないみたい。

ちなみに『三体』の劉慈欣さんと小松左京さんとを比較してもらうと――

共通点
  • <科学的な正確さ:両者とも、物理学や天文学などの科学的知識を物語に取り入れ、リアリティのある世界観を構築しています。

  • 人類の存続と文明の未来:小松左京の『日本沈没』や『復活の日』は、人類の存亡をテーマにしていますが、劉慈欣の「三体」も同様に、地球外文明との接触や宇宙全体の運命を描いています。

  • 哲学的で深いテーマ:両者とも、単なるエンターテイメントにとどまらず、文明や人類の存在意義について深く考察しています。
違い
  • 文化的背景:小松左京の作品は日本の文化的・社会的背景を反映しているのに対し、劉慈欣の「三体」は中国の歴史や現代社会を背景にしています。

  • スケール:小松左京の作品は地球規模の危機を扱うことが多いですが、劉慈欣の「三体」は宇宙全体のスケールで物語が展開されます。
こんな具合。
ほぼ的確ですが、小松さんは『果しなき流れの果に』や『虚無回廊』で宇宙的テーマを正面にに据えているので、そのあたりをもうちょっと取り入れて欲しかった。
とはいえ、絵文字もたくさん使って、楽しく相手をしてくれます。