日本ミステリー文学大賞

　仕事や外出で日記の更新が滞りました。

　昨夜は帝国ホテル孔雀の間で、光文社文芸３賞の贈呈式／祝賀パーティー。
　この会にはこれまでもご案内をいただいていたのですが、ずっと失礼していました。今回、出席したのは、第21回日本ミステリー文学大賞を夢枕獏さんが受賞なさったから。古くからのＳＦ仲間をお祝いするために出向きました。
　ちなみに、あとの２賞は、第21回日本ミステリー文学大賞新人賞が、北原真理さんの『沸騰桜（ボイルドフラワー）』、第21回鶴屋南北戯曲賞が、岩松了さんの「薄い桃色のかたまり」。

　写真は日本ミステリー文学大賞の受賞者と選考委員の方々。

　左から、東野圭吾さん、逢坂剛さん、夢枕獏さん、西村京太郎さん、権田萬治さん。

　夢枕さんの受賞は、サスペンスやアクションなども含めて、広い意味でのミステリーの範疇に、その活動が含まれていると評価されてのこと。何らかの謎を追究することのない小説はほとんどないので、こんな解釈も「あり」でしょう。

　祝福する人の数が多く、ずっと列を成していたので、パーティーの間中、獏さんはお相手をなさってたんじゃないかな。私もしばらく列に並んで、新井素子さんと一緒に「おめでとう」を言いました。

　帰途、駅からの途中で降りだした雨は、夜半には思いがけず本降りに。

　しかし、一夜明けた今日は暖かい、良いお天気。
　この前、用意してあった苗づくり用の土をポットに詰め、枝豆、キュウリ、スイカの種を播きました。まだ温度が足りないので、ビニールシートで作ったミニ温室に入れて、加温します。
　明日はトウモロコシも蒔く予定。