福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

宣銅烈の助言

2007年06月07日 |   〇芸能・スポーツ

最近、2軍落ちした中日のイ・ビョンギュ選手に向けて三星の
ソン・ドンヨル監督が語った話が記事になっていた。

中日時代のソン選手の苦労と活躍を少しは知っている「ヲタク」と
しては、目を通さないわけにはいかない記事だった。

翻訳練習に挑戦してみた。


オレの話も取り上げろ!
(写真とは無関係)

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■ 선동렬, "병규야! 자신감 잃지마라"
ソン・ドンヨル、「ビョンギュ!自信をなくすな」
(OSEN 6月7日) 

"병규야, 자신감 잃지마라".
「ビョンギュ!自信をなくすな」

선동렬(44) 삼성 라이온즈 감독이 지난 6일 2군으로
내려간 이병규(33)에게 일본 주니치 드래건스 선배로서
조언을 아끼지 않았다.
三星ライオンズのソン・ドンヨル監督(44)が、6日2軍落ちした
イ・ビョンギュ(33)に対し、中日ドラゴンズの先輩として助言を
惜しまなかった。

선 감독은 "이병규의 플레이가 설렁설렁하는 것처럼 보여
오해를 살 수 있다. 일본 사람들은 그런 모습을 결코 좋아
하지 않는다"고 충고했다.
ソン監督は「イ・ビョンギュの外野でのプレーがやる気がないように
見えて誤解を買うこともある。日本人ファンはああいうプレーを決して
好まない」と忠告した。

-中略-

선 감독이 생각하는 일본 야구 적응 비결은 부담감을 떨쳐내는
것. 그는 "일본은 한국과 분위기가 많이 다르다. 돔구장과
수많은 관중들을 보면서 국내보다 잘해야 한다는 부담이
커진다"고 말했다. 또한 선 감독은 "잘한 만큼 대우받는다"며
실력만이 살 길임을 강조했다.
ソン監督が考える日本野球適応の秘訣は、いかにプレッシャーを
振り払えるかという点にある。ソン監督は「日本と韓国では雰囲気が
全く違う。ドーム球場という舞台で多くの観客に囲まれると、韓国で
やっていた時以上に、いいプレーをしなければというプレッシャーが
大きくなる」と語った。しかし、「いいプレーをすればするほどいい
待遇を受けることになる」と、結局、実力のみが日本で生きていく
道であることを強調した。

선 감독의 표현에 따르면 일본은 스타에 대한 예우가 아주
뛰어나 실력만 좋으면 대통령도 부럽지 않을 정도. 그는
"데뷔 첫 해는 지옥처럼 느껴졌지만 이후 3년은 천국 같았다"
고 표현했다. 선 감독은 일본무대 데뷔 첫 해 고전했으나
이듬해 38세이브포인트를 올려 당시 정규시즌 최다 기록을
세우며 정상급 선수로 자리매김했다.
ソン監督の表現によれば日本ではスター選手が韓国では考え
られないような特別待遇を受ける。実力さえあれば大統領にも
負けない待遇を受けることができるという。「僕も日本進出1年目は
地獄のような毎日を送ったが、2年目からの3年間は、まるで
天国にでもいるようだった」と語った。ソン監督は日本進出1年目は
苦戦したが、翌年38セーブを記録しシーズン最多セーブポイントを
記録しトップクラスの選手としての地歩を固めた。

선 감독의 데뷔 첫 해 힘겨운 시절은 훗날 국내 최고 명장
으로 성장하기 위한 원동력. 엘리트 코스만 밟아 오며 2군
선수들을 이해하지 못했는데 같이 고생하면서 그 마음을
알게 된 것. 선 감독은 이병규에 대해 "2군에 내려갔다고
실망해서는 안된다. 자신을 돌아볼 수 있는 좋은 기회일
수 있다"며 이를 발판 삼아 도약하기를 기대했다.
ソン監督が経験した日本1年目の苦難の日々は、後に韓国最高の
名将へと成長する原動力にもなった。エリートコースを歩んで
来る中で味わうことのなかった2軍選手の気持ちも、ともに苦労する
中で理解できるようになった。ソン監督は「2軍落ちしたからといって
失望してはいけない。自分を振り返るいいチャンスかもしれない」と、
このくやしさをバネにイ・ビョンギュが大きく飛躍することを期待して
いる。

선 감독과 이승엽(요미우리 자이언츠)은 데뷔 첫 해 어려움을
딛고 일본 최정상급 선수로 성장했다. 지금 그들에게 데뷔
첫 해 힘겨웠던 시절에 대한 이야기를 물어보면 웃으며
회고하곤 한다. 이병규도 이들처럼 훗날 여유있는 모습으로
옛 추억을 떠올릴 수 있을지 주목된다.
ソン監督やイ・スンヨプ(読売ジャイアンツ)は、日本進出1年目の
苦しさを踏み越え日本でもトップクラスの選手に成長した。今、
彼らに日本進出1年目の苦難の時代について尋ねると笑いながら
話を聞かせてくれる。はたして、イ・ビョンギュも後日、彼らのように
余裕を持って昔の思い出話を語れるようになるのだろうか。

(終わり)


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第2外国語教育の影

2007年06月07日 |   〇科学・教育

韓国では一般的に中学や高校の段階から英語以外の第2外国語が
学べるようになっている。

しかし、第2外国語を教える教育現場では、一部にかなりの矛盾を
抱え込んでいるようだ。

高校では、以前、ドイツ語やフランス語を教えていた先生が短期
研修を受け、現在人気の日本語や中国語を教えているケースも
あるとのこと。

文化日報の「読者の声」欄で笑えない投稿を目にした。

投稿主は高校現場の実態をよく知る関係者のようだ。

翻訳練習し記録しておく。

・・・・・・・・・・・・・・

■ <여론마당>제2외국어 교원수급 부실
<世論の広場> 第2外国語、いいかげんな教員配当
(文化日報 6月7日)
 
4년 전부터 7차 교육과정이 시행되면서 고교생들에게
제2외국어의 선택권이 주어짐에 따라 기존의 불어와 독어
교사들 대부분이 일본어나 중국어를 가르치고 있다.
4年前から第7次教育課程が施行され高校生が各自の希望で
第2外国語を選択できるようになった
その結果、以前、フランス語や
ドイツ語を教えていた教員のほとんどが、現在、日本語や中国語を
教えるようになっている


물론 고교에서 제2외국어는 다양화할수록 좋다. 학생의
선택권을 넓혀 주고 그들이 원하는 제2외국어를 배운다면
가장 이상적이다. 하지만 교원수급이 제대로 이루어지지
않다는 데 문제점이 있다.
もちろん、高校での第2外国語の多様化は歓迎すべきことだ。
生徒の選択の幅を広げ各自が希望する第2外国語を学べるように
することは最も理想的な形でもある。しかし、教員の配当がきちっと
行われていないところに大きな問題がある。

학생들의 제2외국어 선호도를 보면 과거의 독일어나
프랑스어에서 이제는 일본어와 중국어로 바뀌어 가고 있다.
그런데 일본어나 중국어 교사를 발령내 가르치게 하는 것이
아니라 기존의 불어나 독일어 교사들을 단기 부전공 연수나
복수전공 연수를 시켜 일본어나 중국어를 가르치게 하는
것은 교사나 학생 모두에게 바람직한 현상이 아니다.
生徒の間で人気の高い第2外国語は、以前のドイツ語やフランス語
から最近では日本語や中国語に変わっている。ところが、日本語や
中国語の教員が現場に配当され教えるのではなく、以前、
フランス語やドイツ語を教えていた教員たちに短期の「副専攻」
研修や「複数専攻」研修を受けさせ、日本語や中国語の授業を
受け持たせるケースが多いのだ。こうしたやり方は教員、生徒
双方にとって望ましいことではない。

솔직히 대학 4년을 배워도 현장에서 가르치기가 쉽지 않은데
일본어나 중국어를 몇 개월이나 1년 정도 배워 학생들을
가르친다면 제대로 효과가 날 리 만무하다. 7차 교육과정에서
학생의 선택권도 좋지만 가르치는 교사가 제대로 준비도
되지 않은 상태에서 수박 겉핥기식의 단기연수로 가르치라는
것은 바로 교육부의 졸속적인 교육정책 탓이 아닌가.
たとえ4年間大学で学んだとしても現場で教えるのは容易なこと
ではない。それなのに、わずか数ヶ月から1年程度学んだだけの
日本語や中国語を生徒に教えるのだ。これでは効果が上るはずも
ない。第7次教育課程で生徒による選択制を導入したのはよいが、
教える側の準備も整っていない状態で専門外の教員にごまかし
程度の中途半端な短期研修を受けさせ授業を受け持たせている
のが実態だ。教育省の教育政策はあまりに拙速に過ぎる。

[우정렬 · 부산 중구]

[ウ・○○/プサン市中区]

(終わり)

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