福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

日本語についての質問

2005年10月10日 |  〇4言語表示等

僕がインターネットでの日韓交流を最初に試みたのは、
MSNのコミュニティであった。

しかし、その試みは見事に空振りに終わった。全くと言っていいほど
会員もできなかった。

そこで、日本人でも簡単にコミュニティが開設できたヤフー・コリアの
「メール同好会」(2002年サービス廃止)に日本人運営者を一つの
売りにして、日本語や日本に関する「質問教室」を前面に掲げ
コミュニティを開設した。

交流の中心を、日本語や日本に関する「よろず質問受け付け」に
置いたのである。

その方針が功を奏したのか、かなりの韓国人が興味を示してくれて、
加入者は1000名に近づく程までに増えた。

その時以来、インターネットを通じた僕の日韓交流の基本は、
韓国人会員の日本や日本語に関する質問に答え、また、僕の
ほうから韓国語について質問をして教えてもらうという「相互学習」に
置いてきた。

先日、カフェに次のような日本語の解釈に関する質問があった。

「”私は一人きりでブランド品を眺めつつ自己を深めている
のよ”をいうなら止めないが、ブランドを介して<つるむ>
楽しさに浮き足だっているだけという気がしてならない。」

僕自身、韓国語の専門家でもないし、この種の質問は正直、
かなりの難題である。

しかし、だからこそ、こうした質問に答えていく事が僕自身の勉強に
つながって来たと言える。日本に暮らしている以上、こうした質問を
受け、答えようとでもしない限り、「韓国語でどう言えばいいの
だろう」などと頭を捻らせることもないのだから。

答えを準備し、確認する過程で、妻に尋ねたり(夫婦円満のため
最小限に自制)、インターネットで韓国語の使用例を調べたりする
こともいい勉強になる。

この質問については、僕なりに次のような韓国語訳をして見た。

"나는 혼자서 브랜드제품을 바라보면서 내 내면세계를
가꾸고 있는 거야". 이렇다면 말릴 생각은 없지만
사실은 브랜드를 통해서 " 부화뇌동"하는 즐거움에 제정신을
잃고 있는 것 뿐이라는 생각이 안들수가 없다.

理想としては、この僕の韓国語訳を、さらに添削してもらえればと
思うが、現状では、そこまで活発な会員相互の学習の場には
至っていない、というのが実情だ。


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スカイライフの視聴率

2005年10月10日 | 【情報通信関連】

スカイライフの視聴率が少し気になったので、TNSのホームページで
調べてみた。

ついでにと言っては何だが、ここで2005年9月のチャンネル別
月間平均視聴率、「ベスト10」を紹介して見る。

 

1.   KBSSKY DRAMA(9.4%)・・・地上波ドラマ、バラエティ、
                      コメディ等の再放送。           
 
2.   MBC드라마넷(9.3%)・・・MBCドラマネット。地上波ドラマ、
                    バラエティ、コメディ等の再放送。  
 
3.   SBS드라마플러스(7.7%)・・・SBSドラマプラス。地上波
                       ドラマ、バラエティ、
                       コメディ等の再放送。  
 
4.   OCN(6.7%)・・・映画専門。  
 
5.   코미디TV(5.7%)・・・コメディTV(YTN系)。コメディ、
                 バラエティ番組等の再放送。
 
6.   MBC ESPN(5.3%)・・・スポーツ専門。  
 
7.   XTM(3.5%)・・・スポーツ、映画、エンターテイメント。独立系。  
 
8.   애니원(3.4%)・・・アニワン(?)。アニメ専門。  
 
9.   YTN(3.3%)・・・ニュース専門。  
 
10.   SBS스포츠채널(3.1%)・・・SBSスポーツチャンネル。


こうして見てくると、衛星放送でも、KBS、MBC、SBSの3大ネット
ワークの番組が高視聴率を稼いでいるのが分かる。その他の
チャンネルで、魅力ある独自のコンテンツを提供できていないと
いう事情もあるのだろうが、地上波で人気のあったドラマや
バラエティなどを中心に再放送しているのが人気の秘訣なのだろう。

僕がひいきにしている「毎日経済新聞」系のMBNは、やはりベスト
10にも入っていないマイナーな放送局であることがわかった。


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モナーを紹介

2005年10月09日 | 【日常の韓国】

僕が新しく仕入れた日本語の流行語や新語は、基本的にすべて
カフェで紹介しています。

今回は、「2チャンネル」で生まれたというアスキーアートの
キャラクター「モナー」について調べて、簡単に紹介してみました。

<以下、カフェの原文>

일본 최대 인터넷 정보교환 사이트인 "2ちゃんねる"(2채널)에서
탄생한 이모티콘 캐릭터가 "モナ-"이다.

"おまえもな~"(너도야~)를 줄여서 "モナ-"가 되었다고 한다.

덧붙여 말하면
이모티콘은 일본어로는 일반적으로
絵文字(えもじ) 라고 한다.

또 이 "モナ-" 와 같이 창의성이 있고 약간 복잡한
이모티콘(아스키아트) 같은 경우에는
일반적으로  アスキ-ア-ト/AA 라고 부르고 있다.

요새 대형 음반사인 AVEX가 이 "モナ-"와 아주 비슷한
"のまネコ"라는 캐릭터를 상표등록을 해서 표절문제로
확산되었다.

 


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韓国人は「オタク」を知っている。

2005年10月08日 |   〇日韓関係

■ 일 ‘오타쿠’시장 연간 3조7천억원
(直訳:日 「オタク」市場、年間3兆7000億ウォン)

これは、10月7日付けでハンギョレ新聞が、日本発の外信で
伝えた記事の見出しである。

日本の記事でも読んでいたが、たまたま僕の読んでいた日本の
記事よりも、韓国の日本からの外信報道の方が、野村総研の
「オタク」についての研究報告をより詳しく伝えていた。

僕が、日本側の記事と韓国側の記事をすべて読めるわけでも
ないので、同一ソースの記事であっても、たまたま僕が目を通した
日本の記事よりも韓国の日本発外信記事の方が、内容を
より詳しく伝えていた、などということはよくあることだ。

それにしても、「オタク」などという言葉。

この見出しを見ただけで、理解できる韓国人読者が、果たして
どのくらいいるのだろうか?気になるところではあるが、記者や
新聞社は、すでに一定の層の韓国人読者が「オタク」という言葉を
知っているという前提で、こういう見出しをつけていると見て
よいだろう。

もちろん、この記事の中では、「オタク」について次のような簡単な
解説は付け加えていた。

・・・・・・

오타쿠란 특정 분야에 몰두해 전문가에 준하는 지식을 갖춘
열광적 소비자를 가리키는 일본어로, 마니아와 비슷한 뜻이다.
(「オタク」とは、特定分野に没頭し専門家顔負けの知識を備えた
熱狂的な消費者を指す日本語で、マニアと似た意味だ。)

・・・・・・

韓国人は「オタク」という言葉まで知っている。
少なくとも、普通に新聞記事の見出しに「オタク」が登場する。

こと日本に対しては様々に複雑な感情が存在しながらも、
「韓国は世界一の知日国家である」という僕の持論を再確認した
記事であった。



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謝罪の無理強い

2005年10月08日 |  〇語彙と表現

엎드려(누워서) 절 받기

これは、辞典にも載っていなかった(見つけきれなかった?)こと
わざだ。

結局、ネイバーのQ&Aコーナーを参考にしながら、さらに実際の
使用例を検索し、文脈の中でその意味を理解するしかなかった。

直訳すると、「自分から地面に伏せて相手からのお辞儀を受ける」
というすさまじい(?)状況になるのだが、要は、

その気もない相手から無理やり形式的なお礼や、謝罪を受けとる
状況
」をさして使われることわざであると言える。

今のところ、このことわざに該当する日本語のことわざを見つけ
出せない。日本語に翻訳する際には、文脈の中で意訳するしか
ないだろう。

<例文>


①임 대변인은 또 “지금까지 나온 얘기는 엎드려 절 받기 사과”
라며 “진심어린 사과라면 재발방지 약속도 있어야 한다”고
주장했다.
(また、イム報道官は「今まで出てきた話は、形式的な謝罪に
すぎない」とし、「心からの謝罪なら再発防止の約束がなければ
ならない」と主張した。)

엎드려 절 받기 식으로 이 총리의 마음에도 없는 사과를
받아 무엇하겠는가.
無理やりただ形式的にイ首相の心にもない謝罪を
受けても何の意味もない。)



(終わり)

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韓国の日本式軍隊用語 

2005年10月07日 |  〇文化・歴史

10月9日の「한글날(ハングルの日)」を前にした10月7日、
CBSは次のような記事を配信した。

■ 문희상 의장 "국방개혁 추진하며 일본식 군대용어도
개선해야"

(直訳:ムン・ヒサン議長、「国防改革を推進し日本式軍隊用語も
改善しなければ」)

その事例として紹介された用語は次のようなものだった。
一部抜粋してみる。

・ 일본식 군대용어 사례
(日本式軍隊用語の事例)

반합(飯盒), 침상(寢牀), 모포(毛布), 수입(手入)
기합(氣合), 잔반-짬빵(殘飯), 귀관(貴官), 막사(幕舍), 세면(洗面),
작일(昨日),금일(今日),명일(明日), 불침번(不寢番), 사역(使役),
투척(投擲), 약진(躍進), 포복(匍匐), 도수운반(徒手運搬),
도수체조(徒手體操), 첨병(尖兵), 초병(哨兵), 동초(動哨),
점호(點呼), 순검(巡檢), 군장(軍裝), 수하(誰何), 사열(査閲),
연병장(練兵場), 수양록(修養録), 유격(遊擊), 도하(渡河),
촉수엄금(觸手嚴禁), 기도비닉(企圖秕匿), 마대(麻袋),
훈육관(訓育), 복명복창(復命復唱), 등화관제(燈火管制),
관등성명(官等姓名) 나까오리(中折:なかおり,해병, 정찰모),
단까(擔架:たんか),

韓国の新聞では、折に触れ、こういう記事をよく目にする。

政治家にとってもマスコミにとっても、国民受けしやすいお手軽な
「愛国心」のお披露目だと言えよう。

「日本帝国主義の残滓」(倭色)を清算するという課題は、旧軍事
政権系、民主化勢力(現与党)を問わず、韓国の政治家なら誰もが
共通して熱心に推進する愛国的なテーマだと言える。

確かに、僕自身、「ナカオリ」(海兵帽や偵察帽の俗語)や「タンカ」
などの日本語は、早急に韓国語に置き換える必要はあると思う。

しかし、繰り返し繰り返しマスコミに登場する、この種の問題の
本質を考える時、「愛国キャンペーン」の背後には単なる言葉の
置き換えではすまされない深刻な問題が存在していることを指摘
せざるを得ない。

つまり、この記事の見出しにある

의장(議長)」や
국방개혁 추진(国防改革推進)」、
일본식 군대용어 개선(日本式の軍隊用語改善)

という用語自体が、すでに日本式の漢字語表現であるという事実を
どう考えるのかという問題だ。

屈辱的な事実かもしれないが、現代韓国語自体がすでに日本式の
漢字用語を主要パーツ(骨格)として成り立っている。

そういう中で、日本式用語の清算の必要性を日本式用語を用いながら
主張するというこの矛盾は、悲劇を通り越して、ある意味、喜劇に近い。

こうした矛盾に満ちた悲喜劇こそが、まさに本当に清算されるべき
植民地時代の後遺症なのではないだろうか。

僕は、韓国社会がこの種の後遺症から自由になるかぎは、日本帝国主義に
よる「屈辱の朝鮮近代化」の歴史とどう向き合い、それをどう認識し
克服するかにあると思う。

栄光の独立運動と否定すべき悪辣な「日帝支配」の陰で何が進行したのか。

日本帝国主義が朝鮮半島に強制的に持ち込んだ「近代化(日本式西欧化)」
の実像とはどういうものであったのか。

近代朝鮮語(=日本語的朝鮮語)の成立過程も含め、より事実に即した
形でとらえ直す必要があると考える。

当然のことながら、何も日本による植民地支配を肯定的に評価しろなどと
言いたい訳では全くない。

むしろ、韓国社会が植民地支配の後遺症から真に自由になるためにこそ、
日本によって強制された「近代化(日本式西欧化)」の実像を、未来への
糧となる歴史的事実として、ありのままに真正面から見つめ直す作業が
必要となってくるのではないかと思うのだ。

歴史の「真実」と向き合う作業をしない限り、いつまで経っても正確な
自己認識ができず、正確な自画像も描けない。

この「よがんだ自画像」こそが、もっとも深刻な植民地支配の後遺症と
言えはしないだろうか。

換言すれば、歴史と向き合わない限り、韓国社会が真の意味で「内なる
大日本帝国」を克服することはできない。

そうした意味では、現代を生きる日本人同様、 現代を生きる韓国人も
また、歴史という名の鏡に、勇気を持って向き合う必要があるのでは
ないかと思う。

僕にはそう思えてならない。



(終わり)


同じ膠着言語とは言うものの・・・

2005年10月07日 |  〇語彙と表現

日本語と韓国語は同じくウラル=アルタイ語系の膠着言語であり、
文法構造はよく似ている。お互いに外国語としては、非常に学び
やすい言語だと言えよう。

しかし、当然のことながら、より自然な韓国語(日本語)を身に
着けようとすると、発音以外に文法的な面でもいくつもの落とし穴が
待ち構えている。

文法構造が似ているがゆえに、相互に違っている部分にまで、
母語で働く法則を無意識に当てはめてみたり、安易な直訳で
通じると思ってみたり、似ているが故の失敗を犯してしまうことが
多々あるのだ。

今日、翻訳の練習に挑戦した記事の一部だ。

「毎日新聞が実施した世論調査、米国、中国、韓国の3カ国に
対する親近感を聞いたところ、米国に対して「親しみを感じる」と
答えた人が65%に上ったのに対し、韓国は4割強、中国は
約3割にとどまった。」

この「」、「ところ」、「に対し」という文章のつなぎの部分で
けっこう悩んだ。当然、安易な直訳ではおかしな韓国語に
なるだけだ。

結局、僕は次のように訳してみた。

”마이니치신문이 실시한 설문조사 결과, 미국,중국,한국 등
3개국에 대한 친근감을 묻는 질문에서 미국에 대해 "친근감을
느낀다"고 답한 응답자가 65%에 달한 반면 한국은 40%대,
중국은 약30%에 그친 것으로 알려졌다.”

要は、後ろの文章をより自然に展開していくために、最初の「で」の
部分を「결과/の結果」に置き換えたのだ。


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全く現金な韓国オタク!

2005年10月07日 | 【日常の韓国】

妻は、韓国のある映画サイトへの入金をウルサンに住む妹に頼んだ。

僕は、プサン市に住む妻の姉に頼んで、ボックスミュージックに
お金を払い込んでもらった。

携帯電話を使って決済してもらったのだが、 ボックスミュージック
から、ほとんど時間差をおかずに、すぐに確認のメールが届いた
のには、少し驚いた。

これで、ひと安心だ。

現金なもので、今までどおり聴けるようになった日本や韓国の曲を
2、3曲聴いているうちに、僕の不機嫌の虫は完全に治まって
しまった。

何度目になるのか、最近またハマっている佐野元春の「Someday」。
それに、韓国の曲では、キム・ヒョンシクの「내 사랑 내 곁에
(僕の愛、僕のそばに)」を久しぶりに聴いてみた。

やっぱり音楽っていいものだ。

お酒も入っていないのに、ずいぶん上機嫌になってしまった。

(現在のBGMは「Someday」)

今のところ、僕の音楽への嗜好を満足させてくれるインターネット
上の有料サービスは、韓国にしかない。

ちなみに、インターネット上で、妻は妻の妹と、僕は妻の姉と、
韓国の住民登録番号を共有(?)している。

外国人である僕はもちろん、日本で永住権をとった妻も、
すでに韓国内の住民登録は抹消されていてないのである。

韓国のサイトでは、会員登録の際、住民登録番号と実名の記入を
要求されることが多いので、僕ら夫婦にとって、妻の姉妹の住民
登録番号は、まさにインターネット上の「ライフライン」だ。

ただ、このことが元で少し困ったことも起きる。

妻と妻の妹の利用したいサイトが重なった場合、どうしても
不都合が起きてしまうのだ。

その点、妻の姉は携帯電話の利用は熱心(?)にやっているが、
今のところ、インターネットは甥や姪の占有物であり、ほとんど
全くサイトを利用することはないので、僕としては大助かりである。

僕のボックスミュージックへの登録も、当然、妻の姉の登録番号を
借りて初めて可能になったのである。


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右肩上がり

2005年10月06日 |  〇語彙と表現

今日、テレビ(日本の!)を見ていて、この「右肩上がり」という
比喩表現に出くわし、例によって韓国語オタクの虫が騒ぎ始めた。

韓国語で、どう言えばいいのだろう。

一応、韓国語では、まず言葉の由来について、
次のように説明できるだろう。

상승세를 이어가는 수치나 실적 등을 나타내는 그래프의
모양에서 유래된 표현.
(上昇を続ける数値や業績を示すグラフのかたちに由来する表現)

そして、実際の訳は、やはり文脈に応じて考えるしかないと思い、
次のような例文を作ってみた。


右肩上がりの時代はもう終わった。
  
매년 상승세를 이어갈수 있었던 시대는 이제 끝났다.

あの会社の業績は右肩上がりに上昇している。
  
그 회사의 실적은 순조로운 상승세를 보이고 있다.

IT関連市場は右肩上りの成長を続けている。
  
IT관련 시장은 순조로운 성장세를 유지하고 있다. 



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ボックスミュージック ついに完全有料化! 

2005年10月05日 |   〇メディア・IT

なんとも不思議なことが起きてしまった。偶然とは本当に恐ろしい。

いや、やはりこれも結局は、一つの必然にすぎない「事件」では
あるのだが・・・。

実は、昨夜、「日本のCMが静かなブーム」の記事で紹介した
例の韓国の音楽サイトで、昨日まで聴けていた佐野元春の曲が、
今日、聴いてみると、すべて「1分間の試聴」しかできなくなっていた。

もしや、と思って高橋真利子の曲をクリックしてみると、彼女の
曲も同じようにすべて1分間の試聴しかできないようになっていた。

そればかりか、他の日本の曲や韓国、アメリカの曲も、僕が確認
した限り、全ての曲が1分間の試聴サービスに切り替わっていた。

韓国の音楽サイトの大きな流れは、すでに有料化の方向に向かって
いるし、例のサイト、僕の愛してやまなかった「ボックスミュージック
も、すでに、昨年末に有料化への移行を宣言していた。

有料化宣言の後、ボックスでも曲(MP3ファイル)のダウンロードが
可能な有料サービスが始まっているのは、僕も知っていた。

しかし、ダウンロードが不可能なストリーミングサービスについては、
何とかボックスが、IT時代にふさわしい音楽と人間の新しい関係の
形を模索して行ってくれるのではないかと、ひそかに期待していた。

広告料収入などから著作権料をまかないながら、サイト利用者には
低音質の音楽に限り自由にストリーミングさせるというサービス。

・・・やはり、そういう僕のひそかな期待など、所詮は、成立しようの
ない身勝手な願望にすぎなかったということか。

あらためてボックスのサイトを覗いて確認してみると次のような
一文が目に入った。

”1분 샘플듣기 싫으시다고요?
그럼 벅스만의 특별한 혜택
플러스존 이용권 지금 바로 신청하세요! ”
(1分間試聴にご不満ですか?
では、ボックスだけの特別サービス、
プラスゾーン利用券を、今すぐ購入してください!)

つまり、今までのように自由にストリーミングでいろんな音楽が
聴きたいなら、一月3000ウォン(約300円)負担しなさい、
ということだ。

これが、著作権保護につながる試みである以上、「共犯者」の僕が
とやかく言う筋合いはないが、昨夜聴いた佐野元春の「Someday」が、
まさか、僕がボックスで無料で聴く最後の曲になろうとは・・・・

いろんなことが過渡期にある韓国。変わり行く韓国の「今」を、
まさに目の当たりにした思いがする。

それにしても、決して「やらせ」ではないこの偶然という名の必然。

なんとも後味の悪い経験となってしまった。


<蛇足ながら>

妻がよく利用している映画サイトも有料化されるという話をしていた
ので、妻に確認してみた。

すると、彼女はもう、ウルサン市に住む妹の携帯電話を使って
お金を払ったと言うではないか。

しかし、よく考えると、そのサイトは韓国の映画はもちろん、日本の
映画やドラマ、アニメ、J-POPまで非常に多様なコンテンツを既に
提供中だ。

そのサイトの業者が、今後、アメリカや日本の多数の著作権者や
韓国内の代理権者と正式な契約を結んでいくのかどうかは全く
不透明だ。

そもそも、日本国内でのインターネットによるドラマ配信サービスは、
やっと著作権処理のめどがつき、ヤフージャパンでのサービス
開始が予定されている状況だったと思う。(IT時代にそぐわない、
いやアナログ以前の状況とさえ言える日本の状況も情けない
ものがあるが)

ということは、たとえサイトの利用が有料化しても、今後とも、
少なくとも海外のコンテンツについては、著作権侵害、海賊版の
インターネット放送が続く可能性は非常に高いということになる。

意地悪い見方をすれば、サイトの利用が有料化され、韓国内の
著作権者とサイト運営者、サイト利用者のそれぞれの「利益」は、
ある程度、再調整されても、海外の作品の海賊版放送(著作権
無視の状況)は、今まで通り何らの変化もないまま続いていくことに
なりかねない。

さらには、サイト有料化の波に便乗するだけで、海外はもちろん、
韓国内の著作権者にも正当な料金を支払わないまま、私腹を
肥やしていく一部業者も確実に出てくるだろう。

韓国での、著作権保護への道は、まだまだ遠いということか。

機会があれば、ボックスミュージックやその他の有料音楽サイトが
J-POPの著作権者とどういう契約を結んでいるのか、あるいは
結ぼうとしているのか調べて見たい。

その時は、当然、このブログにも結果を記録することになるだろう。



一月たった300円の料金も出し渋るせこいおやじ。

ボックス完全有料化に強い不満を抱く国外在住の「日本人
共犯者」による書き込み(腹いせ)は、ここまで・・・。

 

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ノ・ムヒョン大統領のモノマネ

2005年10月04日 | 【情報通信関連】

僕は、ラジオでもテレビでもお笑い系の番組が好きです。特に
ものまね系が好きです。

韓国語ではものまねのことを「성대모사(声帯模写)」って言います。

今、日本のNHKでもドラマが放映されているイ・ヨンエのものまねや、
日本で活躍している野球選手、イ・スンヨップのものまねなど、
MBC系列のラジオでは最近、毎日出てきます。

芸能人やスポーツ選手のものまね。まあ、これは日本でもよくある
パターンですね。

ただ、いかにも韓国的なものまねのジャンルがあるんですね。
やっぱり・・・。

それは、政治家のものまねです。

韓国の政治家があまりにも個性的だから、笑いのネタになるのか、
国民が大の政治好きだからそうなっているのかは知りませんが、
ラジオでもテレビでも、とにかく政治家のものまねが多いのです。
(僕がそういう番組が好きで、そういうものばかり視聴している
せいもありますが・・・・)

よくまねされている政治家を紹介すると・・・

古い方から言えば、パク・チョンヒ元大統領から、チョン・ドゥファン
元大統領、それに国民の間では、それぞれの出身地域を中心に、
いまだに根強い人気を誇っている(?)三金(デジュン・ヨンサム・
ジョンピル)の各氏。

新しいところでは、ハンナラ党の党首でパク・チョンヒ元大統領の
娘であるパク・クネ女史。これは、イ・ヨンエのものまねをやって
いる同じ芸人が最近始めました。何かにつけて彼女の口癖(?)
である「민생경제(民生経済)」を連発し笑いを誘います。

それに、僕が一番好きなものまねである現大統領のノ・ムヒョン
氏もの。

ノ・ムヒョン大統領については、実は就任直後に、若手お笑い芸人の
ものまねが若者の間で爆発的な人気を呼び一世を風靡したことが
ありました。

맞습니다.맞고요~
(そうです。そうですよね。)

というフレーズが流行語にもなりました。しかし、その流行もすぐ
下火となり、しばらくノ・ムヒョン大統領のものまねを目にしたり
耳にしたりすることが、ほとんどなくなりました。

しかし、最近、ある中堅のものまね専門(?)のお笑い芸人が、
また、ノ・ムヒョン大統領のものまねをよくやってくれるように
なりました。

僕がノ・ムヒョン大統領のものまねが好きなのは、まず、彼の
独特のプサン方言(のものまね)にあります。

いや、正確に言うと、彼の言葉は、僕の親戚が話しているような
正しいプサン言葉ではありません。プサン出身者が無理して(?)
話す標準語とでも言うのでしょうか・・・。プサンに愛着を感じている
僕のような日本人が聞いても、妙に親近感がわいてくるような独特の
語調なのです。

そして芸人も、そういう大統領の語調のくせをつかんで、上手に
誇張しています。

ただ残念ながら、ものまねの世界とは別に、ノ・ムヒョン大統領
本人の人気は、このところ、ずっと超低空飛行を続けています。


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韓国でローミング

2005年10月03日 | 【情報通信関連】


△機種はSANYO製 A5505SA

以前、簡単な操作さえすれば韓国でも使えるauの携帯電話を
夫婦で使っていました。と言っても、期間は短く10ヶ月間くらい
だったと思います。

上の写真の携帯が僕が使っていたauの機種です。

(妻は0円で買えた別の機種でした。)

便利なのは便利でしたが、結局、今はauを解約し、別の会社の
機種を使っています。

家族間通話の定額制(話し放題)サービスに
惹かれ、ボーダフォンに
乗り換えたのです。

韓国滞在時、日本で使っている携帯がそのまま使えれば便利に
決まってますが、いわゆるローミングサービスのお世話になら
なければならず、「受信通話」に対しても1分あたり180円(現在)の
料金を負担しなければなりません。

記憶が定かではないのですが、以前は確か200円以上だった
ような
気がします。

妻は、大体、年に2度くらい実家のあるプサンに里帰りし、2~3週間を
実家やその近所に住む姉の家、それからたまに
ウルサン市の妹の家で
すごします。それに便乗する形で、僕も年に
2度くらい4、5日間の
日程でプサンを訪ねています。


ところで、いざ実際にこの携帯を韓国で使っては見たものの、
ローミングサービス料のことなどを考えると、思ったようには気軽に
使えませんでした。それどころか、料金のことが気になり、逆に
持っていること自体を負担に感じるような奇妙な心理状態にも
なりました。

かかってきた電話に対しても加算されていく割高な料金のことが
気になり、安心して会話もできないのですから。

妻などは、初めから彼女が韓国にいる間は、携帯には一切「かけて
くるな」ですから、これではそもそも持っている意味が
ないのです。

緊急用の連絡手段としては十分有用なのでしょうが、結局、当初
期待していたように日本でも韓国でも気軽に利用できると言うような
メリットは、全く実感できないままでした。

もっとも、少々料金がかさんでも気にする必要のない人には、当てはまら
ない話ですが・・・

現在、このauの機種は、長女(小6)のおもちゃとして活躍しています。
時計やアラーム、計算機、カメラまでついて
いますので、通話ができなく
ても結構、使えるようです。


 

ちなみに、現在、僕たちが使っているボーダフォンの3Gの機種も、
ソウル市内に限って、韓国でもローミングサービスが
利用できます。

受信通話にかかるローミング料金は、1分あたり70~100円との
ことで、auよりもかなり割安になっています。

僕たち家族の主要な活動場所であるプサンでも、近い将来、割安な
3G機種が使えるようになりそうです。





(終わり)



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漢字の変換ミス

2005年10月03日 | 【日常の韓国】

このIT化社会、漢字の変換で苦労するのは日本語を学んでいる
韓国人も同じ。

カフェでの書き込みで、ちょっとした変換ミスをされた、ソウル
在住のある会員の方が、その後、変換ミスをテーマに日本語
掲示板に投稿してくれたカキコをそのまま原文通り紹介します。

最初に断っておきますが、この方、日本への留学経験はありますが、
本当に正真正銘の韓国人です。

......................................................................................

そそっかしいわたし、
今日も一件やっちやいました。
漢字変換の間違い・・・

それで思い出しました、この前
日本漢字能力検定協会が発表した
今年の漢字変換ミスコンテストの1位・・・

今年から貝が胃に棲み始めました。(変換ミス)
올해부터 조개가 위에 서식하기 시작했습니다.
(위에 조개가 살고 있다니..ㅋㅋ)

※ すむ(棲む):動物が巣を作って、その中で生活する。生息する

今年から海外に住み始めました。(正しい変換)
올해부터 해외에 살기 시작했습니다.

興味のある方は下記のサイトをごらんください。
結構笑えない間違いも多いと思います!

http://www.kanken.or.jp/henkan/happyou.html

これから
感じ、漢字変換には気をつけます。 


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イチロー史上6人目、5年連続200安打

2005年10月02日 |  〇語彙と表現

9月30日、メジャーリーグで活躍しているシアトル・マリナーズの
イチロー選手が5年連続で200本安打を達成し紙上を賑わせて
くれた。

メジャーリーグ史上、6人目の快挙だという。

このニュースは、当然、韓国でも大きく報道された。

例えば、韓国を代表する通信社である連合通信は、次のような
見出しでこのニュースを伝えた。

"이치로, 역대 6번째 5년 연속 200안타"

ここで注意しないといけないのは、「6번째(6回目/6度目)」の
部分だ。言うまでもないが、これはタイプミスではない。

日本語では、「史上○人目」ととらえるところを、韓国語的な
発想
では、「史上○度目」ととらえるのである。

だから、「日本で10頭目、BSE感染牛確認」などの表現に
ついても、韓国語では

"일본에서 10번째,광우병 감염소 확인"

という表現になる。


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初公開!僕の書斎のスカイライフ

2005年10月02日 | 【情報通信関連】

何ともむさくるしい部屋ですが、ここに写っているのがスカイライフを
映しているテレビです。

このテレビに映し出される韓国の放送を、僕は福岡県の一角で
日々、視聴しているわけです。

左後ろには、HUMAX社製の受信機も見えています。

いくら地理的に韓国に近いからとは言っても、韓国のスカイライフ
まで見ている韓国オタクな日本人って、福岡でもそう多くはないと
思います。

まあ、少なくとも僕を入れて最低3人存在しているのは確実なの
ですが・・・。

3年近くの風雪に耐えてきたアンテナも、ずいぶんみすぼらしく
なりました。

自分で設置したので、全く安定感に欠けています。

毎年、台風が九州に接近するたびに、冷や冷やしています。当然、
強い台風が直撃して来た場合は、毎回、不測の事態(?)に備え、
このアンテナを取り外しています。今年も一度、外しました。

ちなみに黒いケーブルは、エアコン設置用の壁穴を利用して
画面手前に位置している僕の書斎に取り込んでいます。


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