福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

草梁外国人商街

2006年08月12日 |   ┣中華・ロシア街


△写真手前が外国人マーケット。道路向こうにプサン駅が見える。

プサン駅のすぐ向かい側の一角にある「草梁外国人商街」。
その昔、米軍相手の店が軒を並べていたことから、「テキサス」なる
俗称も持っている。


△俗称「テキサス」通り

現在では、ウラジオストックから海路プサンを訪ねてくるロシア人を
はじめ、外国人船員などが集う通りになっており、ひときわ異彩を
放っている。


△ロシア人向け商店

この外国人マーケットのすぐ隣が中華街だ。


△「テキサス」から中華街を望む

「ヲタク」は草梁洞の中でも、特にこの一角の雰囲気が好きだ。
ここを通ると、何となく「東アジア」の空気を皮膚で感じるような
気になるのだ。

(終わり)

 

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1000ウォンショップ

2006年08月12日 |  ┣西面・東莱


△ダイソーの1000ウォンショップ

地下鉄ソミョン(西面)駅からロッテ百貨店に続く地下街で
目にしたダイソーのいわゆる「1000ウォンショップ」。



「均一価格、生活用品店」と銘打っているものの、すぐ横には
500ウォン~2000ウォンとの価格帯が明記してある。

正確には1000ウォン均一ショップではなく、やはり屋号通り
「1000ウォンが価値を持つ店」なのだ。

何とも韓国的(?)な風景ではないか・・・。

(終わり)


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草梁洞

2006年08月12日 |   ┣商店街・草梁川

プサン駅の向かい側に広がるのがプサン市東区チョリャン
(草梁)洞だ。

妻の実家がある街でもあり、「ヲタク」の好きなプサンの下町だ。

ここでは2006年夏の草梁の何気ない日常風景から、その一部を
まとめて記録しておく。


△草梁洞住民の台所、「草梁市場」


△旧制釜山中学以来の伝統を持つ「プサン高校」


△夕闇迫る下町、草梁


△プサン高下に並ぶ庶民向けの「1杯飲み屋」(?)


△小西行長軍との戦闘で
戦死した鄭撥将軍像


△トラック(左)の撒く防虫剤の白煙を潜りぬける通行人


△プサン高下の雑居ビル4階には「草梁剣道館(剣道場)」


△「平壌」を屋号に掲げる店が2軒


△日本式居酒屋が2軒並んでいる

(終わり)

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水泳禁止区域

2006年08月12日 |  ┗影島


△プサン市ヨンド(影島)のとある海岸。後姿の男性は「ヲタク」の義理の弟。
手をつないでいるのはその息子。この手前方向にもテントが連なっていた。


ここ数年、プサンで「ヲタク」家族がよく行動をともにしているのは
妻の妹家族だ。

昔はもっぱら妻の姉家族と行動をともにして来たが、姉の子ども
たちが成長し、成人したり社会人となって行く過程で、行動をともに
する相手が新しく結婚し子どもができた妹家族に自然に変わって
来たのだ。

妻の妹夫婦の子どもたちも、いつの間にか、上が小学校の
低学年、下は確か3歳。「ヲタク」家族の子どもたちといっしょに
遊んで回るのにちょうどいい年齢なのだ。

いずれにしろ、日本でも韓国でも親戚づきあいの軸は姉妹関係だ。
「ヲタク」の母(日本人)や妻(韓国人)の行動を見ていて、
つくづくそう思う。

韓国に行くと「ヲタク」は親戚の子どもたちから「イモブ(母の
姉妹の夫)」と呼ばれるのが一番しっくりくるし、「ヲタク」の
子どもたちも、「イモ」(母の姉妹)たちやその子どもたちに
一番なついている。



ところで、2006年夏のプサン滞在中、「ヲタク」家族は妹家族と
義理の母親といっしょに、ある小さな「海水浴場」を訪ねた。

妻が口コミで仕入れたヨンド(影島)の「海水浴場」だった。
名前は伏せておく。

人も混んでおらず、そこそこ楽しめる「海水浴場」ではあった。

しかし、水深が急に深くなるかなり危険な浜辺であった。5、6m
ほど水に入れば大人の肩が水面に沈んでしまうくらいだった。
陸から見ていた妻などはそれが信じられず、座っているように
しか見えないと言って驚いていた。

--- それもそのはず。

義理の弟がとんでもない(?)横断幕を発見した。


△横断幕には区長名で「ここは水泳禁止区域です」の文字が・・・

気が付くと、海岸のあちこちに「수영금지(水泳禁止)」の
警告文を書いた看板や横断幕があった。

義理の弟が、場所代(1万ウォン)を支払った海の家(?)の
おじさんに礼儀正しい口調で軽く抗議(?)しながら事情を
尋ねると、「監視員もいるので大丈夫だ」という返事が返ってきた。

見ると、確かに遠くから監視員らしき人物が浜辺を見張っていた。

見回り(?)に来ていた一人の警官も防波堤の上をうろうろして
いるだけで、海水浴客にあえて警告することもできない雰囲気で
あった。

子どもの頃から玄界灘の荒海(?)でそこそこ海水浴を楽しんで
きた「ヲタク」だったので、危険な浜辺ではあったものの、
子どもたちを常に監視しながらそれなりに海水浴を楽しんだ。

唯一、「ヲタク」の息子(小学生)がおぼれたマネをした時には、
さすがに肝を冷やしたが、後でその悪ふざけ(「ヲタク」ゆずり?)に
ついてかわいそうになるくらい叱られていたので、まずは
「よしとしておく」ことにした。

とは言え、二度とこの浜辺に来ないことだけは、親戚一同で誓い
合いながら帰途に着いた。


(終わり)


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謎の日本式家屋

2006年08月12日 |  〇日本式家屋
「ヲタク」がプサン中華街近くの健康センターを訪ねた時のことだ。

6階のベランダから街の様子を眺めていると、面白いものが
目に入って来た。実に不可解な光景だったと言ってもよい。


△写真中央付近に屋根瓦が見える

どう見ても日本式の家屋だった。

もちろん、プサンでは、戦前の日本式家屋が現在でも現役で
使用されている例をたまに目にする。しかし、そうした家屋も
全体的に大幅な改装が施され、屋根瓦は樹脂のようなもので
覆われていたり、カバーがかけられたりしているのがほとんだ。

ところが、その家は違っていた。

どう見ても屋根瓦が純日本式だ。いや、屋根だけ見ると、日本の
家そのものだと言ってもいい。


△どう見ても和風建築の屋根瓦だ

この家屋の場合、日本から瓦を取り寄せ葺き替えをしたに違い
ない。さもないと、何十年間もこんなにきれいな状態で屋根瓦を
維持することは不可能だろう。

見ると、現在も民家として使われているのは間違いない。

いったいどんな人が住んでいるのだろうか?もしかするとプサン
駐在の日本人か?あるいは韓国人なのだろうか?

次回の訪韓時にでも、時間があればこの家の表札でも覗きに
行ってみたいと思っている。

(終わり)


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チムジルバン

2006年08月12日 |  ┣草梁界隈編

2006年夏のプサン滞在中、「ヲタク」は初めて「찜질방」を経験した。
この「チムジルバン」、日本風に言えば「健康センター」と言った
ところだろう。


△韓国式健康センター「Bally Aqua Land」

「ヲタク」の家族と妻の妹家族がいっしょに訪ねた健康センターは
プサン中華街近くの「Bally Aqua Land」なるところだった。

ビル全体が健康センターになっていた。


△この健康センターは7階建て

大浴場、各種サウナはもちろん、休憩スペース、睡眠スペース、
食堂、インターネット・カフェなど各種施設が備わっており、まさに
「都会のオアシス」を感じさせる快適な空間になっていた。

料金は24時間で大人1人9000ウォン。


△ロッカー室から3階大浴場(男)を覗く

特に印象に残っているのは、各種サウナに加え「アイスルーム」
なる冷凍庫のような一室があったことだ(4階)。

これは、実に爽快だった。

不便な点としては、ロッカーのキーナンバーなどを利用した
付け(?)での支払いが一切できないことだった。食事をするにも
コーヒーを飲むにも、とにかくお金は全て現金前払い制で、
日本のように手ぶらで館内の有料サービスを利用することは
できなかった。

たった1店の経験を韓国の健康センター全てに一般化することは
乱暴にすぎるが、日本と同じようなチェックアウト時の清算制は
韓国では難しいのかもしれない、とつらつら考えて見た。

システム的にはそんなに難しくはないだろうが、客との間で
予想される様々なトラブルを未然に防ぐ意味では、こうした
現金前払い制が一番すっきりしている。

オーナーや店長に直接聞いたわけではないが、少なくともこの店が
館内での現金前払い制を取っている理由はそういうところにあるの
ではないかと「ヲタク」は思った。

もちろん、これは「ヲタク」の偏見に基づく邪推に過ぎないのかも
しれない。

いずれにしろ、こうした健康センターが、うだるような暑さをしばし
忘れ、大人も子どもも楽しく快適に過ごせる空間であることは
間違いない。


(終わり)


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鯨肉の居酒屋

2006年08月11日 |  ┣韓定食・海鮮類

△「鯨肉専門店」と書かれた看板の左にはクジラの絵

プサンでの「ヲタク」の活動の拠点は東区草梁洞という街だ。
「ヲタク」の妻の実家や妻の姉夫婦の住まいがここにあるためだ。

プサン駅の山手側に広がる下町っぽい庶民の街だ。また、
大通りを挟んで駅の向かい側には中華街や外国人向け
マーケットがあったりするので、意外と国際色に富んだ街でもある。

ところで、2006年夏のプサン滞在中、その草梁の一角で
夜間にだけ営業するおもしろい居酒屋(?)を発見した。


△営業時間は夕方から深夜

屋台っぽい鯨肉専門の居酒屋がそれだ。今回は写真に収める
だけで満足しなければならなかったが、次回は是非とも、
韓国の鯨料理にトライしてみたいと思っている。

(終わり)


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日韓ジャンボえびせん

2006年08月11日 |  ┗間食と飲料


△釜山の街角で発見(?)した韓国の「ジャンボえびせん」

2006年夏の韓国訪問中、また一つ、どうでもいいような発見を
してしまった。場所はプサンの下町のとあるお菓子屋さんの
店頭だった。

「ヲタク」はそこで、今まで目にしたことのない巨大なえびせんを
初めて目にし、少なからず驚かされたのだった。

その菓子袋はドックフードを連想させるくらいの大きさで、
横30cm、縦50cmは優にありそうな感じだった。

「セウッカン」(えびせん)がいくら韓国の国民的スナック菓子だとは
言え、ここまで大きいのを目にするのは初めてだった。

どうでもいいとは言いながら、妙に印象的な発見だったので、
「ヲタク」としてはその雄姿(?)を写真に収めざるを得なかった。

韓国語ではこの「ジャンボえびせん」のことを、特に「노래방새우깡
(カラオケえびせん)と呼んでいる。実は、袋にもちゃんとそう
書いてある。カラオケなどの場所で、大人数が長時間つまむのに
適した超特大サイズのえびせん、くらいを意味するネーミングなの
だろう。


△「노래방새우깡」(=カラオケえびせん)


ところが、である。

全く偶然にも、日本でも同じようなジャンボサイズのえびせんが
売られていることを、「ヲタク」は日本帰国後の今日、初めて
知ることになった。

地元のスーパーで買い物をしている最中、ふと目に飛び込んで
来たのだ。

何の因果か、「ヲタク」はこの夏、韓国と日本を舞台に約1週間の
時間差を置き、両国の「ジャンボえびせん」なるスナック菓子の
存在を初めて知ることになったのだ。


△日本の「ジャンボえびせん」は、えびせん自体が
ジャンボサイズ


蛇足ながら、一見同じような日韓両国の「ジャンボえびせん」では
あるが、細かく見るとコンセプト(?)に若干の違いがある。

日本の「ジャンボえびせん」は、袋のみならず一つ一つのえびせん
自体のサイズも大きいのだ。

また、さらに重要なことは、日本の「ジャンボえびせん」の大袋の
中には、小分けされた小袋が4つ入っているとのこと。

日本には大人数でいっしょにえびせんを長時間つまみながら、
一気に食べつくすという「文化」は存在しない。

日韓の「ジャンボえびせん」は似ているようでちょっと違う。


以上、久しぶりに記録する「ヲタク」ネタであった。



※なお余計なお世話ではあるが、「ヲタク」はセウッカンのような
模倣製品が韓国で売られ続けることを追認しているわけではない。
何らかの「けじめ」を付けるべきだと思っている。「ヲタク」は、
決してこうした現状が容認されるべきではないと考えている。



(終わり)


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バカの壁

2006年08月10日 |  〇買い物編



2006年夏のプサン訪問では、計3冊の本を購入した。

写真右手から順に

1.「바보의 벽(バカの壁)」<「バカの壁」韓国語版>
定価9,000ウォン

2.「일본은 한국에게 무엇인가(日本は韓国にとって何なのか)」
定価20,000ウォン

3.「한국의 근대성,그 기원을 찾아서(韓国の近代性、その
起源をたずねて)」
定価4,900ウォン

今回は書名と本代の記録のみ。

ちなみに上記の3冊とも定価から約1割引きで購入している。

(終わり)



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穴針

2006年08月10日 |  〇語彙と表現


△はたして「穴針」とは?

■ 이것이 일제가 박아 놓은 혈침
これが日帝が打ち込んだ「穴針
(連合ニュース 8月10日)

2001년 여수시 삼산면 거문리 백도에서 제거된 혈침
(쇠말뚝). 여수시는 백도 일원에 박혀 있을 것으로
추정되는 혈침에 대한 추가 제거 작업을 벌이기로 했다.
写真は、2001年、ヨス市の白島(サムサン面コムン里)で
抜き取られた「穴針」(鉄杭)。ヨス市は白島一円に打ち込まれて
いると思われる「穴針」について追加調査を実施し、除去
作業に取り組むことにした。

※「白島」とは、巨大な岩礁のような地形を持つ島である。

・・・・・・・・・・・

この種の行事や報道は、毎年3月1日の独立運動記念日や
8月15日の「光復節」(解放記念日)前後になされる民族主義的な
恒例行事・報道と言えるだろう。

中にはこのフォトニュースのように、背景となる予備知識が
なければ理解が難しい記事もある。

そこで、「穴針」について「ヲタク」なりに解説を加え記録しておく。

韓国社会では、過去、日本の植民統治当局が朝鮮の「民族精気」
(民族の神聖な力)や朝鮮半島の「地気」(土地の持つ神聖な力)を
絶つため、朝鮮半島の要所要所に写真のような鉄杭を打ち込んだ
と、現在でも広く信じられている。

--- その悪辣なる(?)鉄杭のことを「혈침(穴針)」と呼ぶ。

韓国では現代社会においても、占いや霊能者、風水思想などが
日本とは比較にならないほど広く深い信仰を集めていることとも
関連してか、こうした荒唐無稽としか思えない説も、社会的に
一定程度の支持を集めている。

だから、現代においても一部の愛国的な市民団体のみならず、
公的な機関でさえもが、韓国の「民族精気」と「地気」を完全に
取り戻すことを目的に、こうした「穴針」除去作業に熱心に(?)
取り組んでいるのだ。



--- 実際のところ、この杭の正体は、地形を正確に把握する
ための測量作業などに使われた杭(測量杭)なのではないかと
「ヲタク」は見ている。

またまた余計なお世話だった・・・。

(終わり)


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韓国の東京ミュウミュウ

2006年08月09日 |  〇買い物編

「ヲタク」の一番下の子は幼稚園に通う女の子だ。日ごろから
めったに「ヲタク」に物をねだったりしない子だ。

その子が、2006年夏の訪韓で、生まれて初めて「ヲタク」に
ねだった韓国の品物がある。

それは「베리베리 뮤우뮤우(ベリーベリーミュウミュウ)」という
アニメ・キャラクターの描かれたかわいい手帳だった。

本人は「シール帳」と呼んでいる。


△「ベリーベリーミュウミュウ」の手帳

「ヲタク」がその手帳を買ってあげたことは言うまでもない。



彼女にまた一つ、新しい宝物ができた。

ところで、中学生になる一番上の娘によると、このアニメは
日本(オリジナル)では「東京ミュウミュウ」と呼ばれている
のだと言う。


△「東京ミュウミュウ」

日本アニメが生み出す数々のかわいらしいキャラクターは、韓国の
子どもたちにも愛されている。


この際、この手帳が「海賊版」の可能性もある、なんていう
やぼったい話は抜きにしたい。

とは言いつつ、実は少しは気にしている「ヲタク」であった。


一応、この場を借りて著作権者には謝っておきたい。



(終わり)


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華僑小学校

2006年08月08日 |   ┣中華・ロシア街


△中華街の北門。通りの中央部の門と大通りに
面した南門がかすかに見える。

大通りを挟んでプサン駅の真向かいに位置した「上海街」。
いわゆるプサン中華街のことだ。その一角に在韓中国人
(台湾系?)の子どもたちの通う中学校があることは知っていたが、
小学校があることまでは知らなかった。

2006年夏の訪韓での新しい小さな発見であった。

中華街の北門をくぐってすぐ左手に、その小学校があった。


△学校の塀に「韓国釜山華僑小学」の文字が見えた。

--- 非常に小さな学校だ。

夏休みの校舎は閑散としていたが、日々、そこで繰り広げられて
いるであろう教育を様々に想像しながら、しばしたたずんでしまった
「ヲタク」であった。


△3階建ての小じんまりとした校舎

小さな運動場の一角には寄贈者である「中華民国」の
ある団体名が記された運動器具が置かれていた。

外国を訪ねても、ついついその地を「異郷」として生きる人々の
生活に目が向いてしまう「ヲタク」であった。

(終わり)


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「韓流」もう飽きた?

2006年08月08日 |  〇文化・歴史


△西日本新聞(8月8日)

日本の「韓流」ブームもそろそろ終焉に近づいているようだ。
それが「ブーム」である以上は、いつかは終わるのが宿命だろう。

今日(8月8日)、職場で購読している西日本新聞が
「『韓流』もう飽きた?」なる見出しの囲み記事で、韓国映画の
日本向け輸出が急減している状況をソウル発の外信報道として
伝えていた。

「ヲタク」としては、例え大きなブームが去ったとしても、同じように
ブームの去った韓国料理が日本社会に一定程度定着したように、
韓国映画やドラマについても、良質なものを中心に必ずや
日本社会に一定部分、定着していくことになるだろうと見ている。

--- さて、この先どうなることやら。

ここでは、香港で発行されているアジア・ウォールストリート・
ジャーナルの記事を逆引用(?)した韓国の関連報道を
取り上げ記録しておく。

・・・・・・・・・・・・・・・・

■ 위기에 빠진 한류, 한국영화 수출물량 급감
危機に陥った「韓流」、韓国の映画輸出が急減
(ファイナンシャルニュース 8月4日)

일본에서의 '한류' 열풍이 줄어들면서 한국의 상반기
영화 수출물량이 급감했다고 아시안월스트리트저널
(AWSJ)이 4일 밝혔다.
日本での「韓流」ブームが陰りを見せる中、2006年度上半期に
おける韓国映画の海外輸出が急減したと、アジア・ウォール
ストリート・ジャーナル(AWSJ)
が4日、伝えた。

AWSJ는 한국 영화의 총 수출대금이 지난해 같은 기간에
비해 58% 줄어든 1740만달러로 줄어들었으며 편당
수출가격도 27만3000달러에서 13만6000달러 수준으로
낮아졌다고 한국영화진흥위원회가 최근 발표한 수출관련
자료를 인용해 보도했다.
同誌は韓国映画新興委員会が先ごろ発表した関連資料を
引用しながら、韓国映画の総輸出額が昨年同期に比べ58%減の
1740万ドルに落ち込み、1本あたりの平均輸出価格も27万
3000ドルから13万6000ドルに低下
したと伝えた。

신문은 이어 "한류의 중심지인 일본에서 한국 멜로드라마
열풍이 사그라들고 있다"며 "한국영화계가 새로운 장르를
모색해야 하는 단계에 접어들었다"고 지적했다.
また同誌は「韓流の中心地である日本で韓国のメロドラマブームが
下火を迎えている」とした上で、「韓国映画界は新しいジャンルを
模索すべき段階に来ている」と指摘した。

(終わり)


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大ヤマト2

2006年08月08日 |   ┣商店街・草梁川


△プサンの成人向けゲームセンター(1

2006年夏のプサン訪問で「ヲタク」の目を引いたものの
一つが、意外にも「宇宙戦艦ヤマト」だった。

プサンのいたるところで「宇宙戦艦ヤマト」を目にしたのだ。

大当たりの景品(商品券)を換金できるシステムをとっている
成人向けゲームセンターの入り口には、ほぼ例外なく「宇宙戦艦
ヤマト」やキャラクターたちが描かれていた。


△プサンの成人向けゲームセンター(2)

現在、プサンの成人向けゲームセンター業界では、日本の
パチンコ機「大ヤマト2」を改造した機種が大流行している模様だ。


△プサンの成人向けゲームセンター(3)

昨年冬の訪韓時には、ここまで目に付くことはなかったと思う。

「さらば~地球よ~」で始まるテーマソング(大当たりのBGM)を
プサンの地で、是非、この手で鳴らしてみたいと「ヲタク」は
ひそかにねらっている。

今回は訪韓前に日本のパチンコ屋で予想外の大負け(?)をして
しまった関係で、結局、プサンでは1度も「成人向けゲーム」に
トライしなかった(できなかった)。

しかし、とあるゲーム店の店内でまわりの韓国人オヤジたちの
怪訝そうな視線を浴びながらも、1枚だけ「大ヤマト2」の改造機種を
写真に収めてきた。

携帯電話のカメラの感度が悪く、鮮明な画像を記録できないのが
残念だ。


△これが「大ヤマト2」の改造ゲーム機

次回の訪韓時には、是非、1度はこの機種の前に座ってみたい
ものだ。

(終わり)


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KTFとSKT

2006年08月07日 |   ┣商店街・草梁川
--- KTFとSKテレコム。

韓国の2大移動通信業者だ。KTFは旧公社であるKT系の業者、
SKテレコムはその名の通りSK財閥系の業者だ。


△プサンの街角で見かけた携帯のショップ

ところで、旅行(訪問)者に過ぎない「ヲタク」が、まさかこうした
韓国の移動通信業者の世話になる日が来るなどとは予想だに
していなかった。

--- それもプサンで。

2006年夏の訪韓から「ヲタク」家族は本格的に韓国の
通信業者によるローミングサービスを利用することになった。

この夏の訪韓で初めて知ったことだが、ボーダフォン(ソフト
バンクM)の3G携帯では、ネットワーク設定(手動)の機能を使い、
現地のローミング業者が選択できるようになっているのだ。


△これは「ヲタク」の妻の903T(東芝製)

「ヲタク」家族は単純に2社のローミング料金のみを比較し、
割安のSKテレコムを利用することにした。

SKテレコムの場合、日本への通話は125円(190円)/1分。
韓国内への通話は25円(40円)/1分。韓国内での着信通話は
70円(100円)/1分。なおSMSは送信1通一律100円、受信は
無料。(カッコ内はKTF料金)

国内での通話料金に比べ、かなり割高な料金を支払わなければ
ならないが、年に1、2度しか韓国を訪問しない「ヲタク」家族に
とっては、非常に心強い味方ができたことには違いない。

(終わり)


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