東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

小池百合子vs守屋防衛次官

2007-08-16 07:38:42 | 社会・経済

五十女の墓参りは絵になるか、考えてみたいと思います。昨日は8月15日でしたが、安倍内閣の閣僚は誰も靖国に参拝しないという話でしたが、夕方急遽高市大臣が参拝しました。次期防衛大臣は彼女かな。

小池百合子は直前の訪米ではワシントンのアーリントン陸軍墓地を訪ねて花輪を備えている映像がニュースで流れた。田中真紀子を思い出しました。彼女もアーリントンで献花しているんですね。真紀子も靖国神社には見向きもしなかった。

日本の防衛大臣を始めほかの大臣もアーリントンにいくのでしょうか。あまりニュースで見たこともない。最近は守屋次官とのイザコザで田中真紀子と比較されることの多い小池さんですが、やはり共通点があるのかな。田中真紀子は最初からああいう官僚とのトラブルがあったらしい。

田中真紀子はなんとかいう社会党の首相の時代、科学技術相に始めてなり、あまり当時は報道されなかったようですが、その後外務省で起こしたのと同じ騒ぎをやらかしている。外務省は二度目です。

小池さんは環境大臣の時は表面に出るようなトラブルを起こしていないようだが、今回はトチ狂ったとしか思えない騒動を引き起こした。更年期障害と猛暑のせいですかね。もと環境大臣だから気候変動には敏感なのかな、お気の毒です。謹んでご同情申し上げます。

拙劣、乱暴なやり方はあっけにとられる。防衛省の内情を知らないから騒動そのものの軍配はあげませんが、やり方は女性らしい陰湿かつ直裁というか女性的露骨さというか、やはり彼女は女性だったのですね。

彼女のやり方は乱暴なばかりではなく、ずいぶんと粗忽です。根回しは最初から意図的にするつもりはなかったようですが、新聞に自分から人事構想をリーク後、訪米して数日間日本を離れている。もっとも反発が予想される時期で対処が重要な時期にノホホンとアメリカを訪ねて厚遇されたと思いオオハシャギでした。パカですね。

田中真紀子にしても小池百合子にしても、畑で日焼けして真っ黒けの百姓女がハワイの教会で結婚式を挙げたがるのとおなじ精神年齢なのですね。あれはアメリカにお願いしてアーリントン墓地に行っているようです。

あるいは、国務省、国防省は日本の女大臣にはアーリントン墓参をすすめれば大喜びすると知っているのでしょう。

こういう場合、たとえ向こうから慫慂された場合でも、レシプロカルに靖国神社への参拝も求めるのが日本の閣僚の義務ではありませんか。百歩譲って靖国の政治的問題に顧慮したとしても、同様の行為を求めるべきでしょう。

たとえば、戦後カンボジアなどPKO活動で公務死された自衛隊員はどう慰霊されているのか。靖国にまつられているのか、それとも自衛隊が別に慰霊施設を設けているのか。そうなら、アメリカの国防相には来日時そこへ参拝を求めるべきでしょう。とにかく、小池百合子や田中真紀子がアーリントン墓地にいそいそと参拝する映像は不愉快極まりないものです。