市民農園へ行く通りの脇に古くからの農家があり、そこの庭に柿の巨木がそびえています。
今、紅葉して、実もたくさんなっています。
種類は禅寺丸柿だそうです。
推定樹齢380年。この種類の柿の古木として、都の天然記念物に指定されています。
市のホームページによれば「幹の太さが2.3メートルもあり、高さ13.5メートル」あるとか。
樹齢を重ねても勢いは今なお盛ん。見事です。
禅寺丸柿は鎌倉時代に発見され、日本でもっとも古い甘柿だとされています。
となると、味が気になりますが、残念ながら食べたことはありません。
そのかわり、似たような古めかしい実がなる甘柿が近所の公園にあり、それならこっそり食べたことがあります。
素朴な甘さの柿だったように思いますが、本物に似ているのかな。