惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

紅梅

2025-01-31 21:02:26 | 樹木
今日も良く晴れました。最高気温 12.3℃(隣町アメダス)。

リコーのコンパクトデジカメ「GR IIIx HDF」がまた抽選販売の申し込みを受け付けている(31日まで)ので、応募してみました。
前回はみごとにハズレ。今回こそは、と意気込んでいますが、果たしてどうなりますことやら。
結果が判明するのは2月7日。待ち遠しいなぁ。当たりますように(祈)。

夕方の散歩はハケ上の道。
いつもより15分ぐらい早めに出かけたので、中央自動車道の跨道橋を渡ったのは午後4時25分ぐらい。
直後に都心寄り、三鷹付近で多重事故が起き、大渋滞になったようです。その後も、中央自動車道の高架下を横切ったのですが、まったく気づきませんでした。

途中で見かけた紅梅。


花が咲くのが早い木というのは、あるんですね。この木は、毎年、早めに咲きます。
そばに白梅もあって、並んで咲く年もありますが、今年は別々になるのかな。


蕾の春

2025-01-30 21:30:04 | 樹木
昨夜は「ZOOM一の日会」。年ふりたSFボーイ5人が身の回りのことなどを語り合いました。

おもな話題は、脱衣所の暖房、血圧、白衣高血圧、病院の方でのが血圧低い、富士山の見える場所、お雑煮、牛・山羊を飼う、SF大会、ハインライン『動乱2100』、フリッツ・ライバー『闇よ、つどえ!』、風見潤さん、ランドル・ギャレット〈ダーシー卿〉シリーズ、などなど。

今日は上天気でしたが、気温はさほど上がりませんでした。最高気温 11.9℃(隣町アメダス)。

散歩の途中、早咲きの桜「河津桜」のつぼみを見ました。


かなり膨らんでいます。あとどれくらいで咲くのかなあ。
梅は咲き始めましたが、冬の花という印象もあります。桜が咲くと、春が来ているぞと感じますね。もう少し。

〈小説推理〉3月号が発売になりました。
担当しているSFレピューで次の4冊を取り上げています――

  • 飛浩隆『鹽津城』(河出書房新社)
  • 井上雅彦『宵闇色の水瓶 怪奇幻想短編集』(新紀元社)
  • 藤井太洋『まるで渡り鳥のように』(創元日本SF叢書)
  • ベッキー・チェンバーズ『ロボットとわたしの不思議な旅』(細美桜遙子訳、創元SF文庫)
飛さんの作品集『鹽津城』(しおつき、と読みます)には、SFアンソロジーだけでなく、純文誌に書かれたものも収録され、ぐんと幅の広がった世界が堪能できます。

この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。


ディープシーク

2025-01-28 21:15:10 | AI
朝、起きた時はまだ曇っていましたが、間もなく晴れて、気温も上がりました。最高気温 14.2℃(隣町アメダス)。

夕方の散歩で、ハケの道から富士山を眺めました。


山頂から雲がたなびいて、煙を吐いているかのように見えます。バックが赤いので迫力がありました。

今日はかなりの時間を「ディープシーク」について知ることで費やしました。

中国企業が開発した生成AIで、安価な開発費で最高水準の性能を達成したとか。
CNNによれば「ベースモデルの計算能力に費やした金額はわずか560万ドル。米国企業がAIテクノロジーに費やしている数億ドルから数十億ドルとは比較にならない」。
これまでのAI開発の地盤をひっくり返すかもしれないというので、関連業界各社の株価が軒並み下がっています。

即断は早いのですが、ひとりひとりが自前のAIアシスタントをもつ時代をひらくことになるんでしょうかねえ。
それならそれで楽しいし、怖ろしくもあります。

ディープシークのサイトから自由に機能が使えるようなので、ちょっと試してみました。
使い勝手は他のAIとそんなに変わらないみたい。

ちなみに『三体』の劉慈欣さんと小松左京さんとを比較してもらうと――

共通点
  • <科学的な正確さ:両者とも、物理学や天文学などの科学的知識を物語に取り入れ、リアリティのある世界観を構築しています。

  • 人類の存続と文明の未来:小松左京の『日本沈没』や『復活の日』は、人類の存亡をテーマにしていますが、劉慈欣の「三体」も同様に、地球外文明との接触や宇宙全体の運命を描いています。

  • 哲学的で深いテーマ:両者とも、単なるエンターテイメントにとどまらず、文明や人類の存在意義について深く考察しています。
違い
  • 文化的背景:小松左京の作品は日本の文化的・社会的背景を反映しているのに対し、劉慈欣の「三体」は中国の歴史や現代社会を背景にしています。

  • スケール:小松左京の作品は地球規模の危機を扱うことが多いですが、劉慈欣の「三体」は宇宙全体のスケールで物語が展開されます。
こんな具合。
ほぼ的確ですが、小松さんは『果しなき流れの果に』や『虚無回廊』で宇宙的テーマを正面にに据えているので、そのあたりをもうちょっと取り入れて欲しかった。
とはいえ、絵文字もたくさん使って、楽しく相手をしてくれます。

鱗雲

2025-01-27 21:12:54 | 天気
初場所大相撲は、巴戦を制した豊昇龍が12勝3敗で優勝。横綱昇進が確実視されているそうな。

ご存知のとおり朝青龍の甥っ子さんですが、巴戦に残った金峰山も朝青龍の勧めで大相撲に入門しています。おじさんを挟んで縁のある二人が優勝争いをしたのも面白かった。

巴戦に進出したもう一人、王鵬は、これも大横綱大鵬の孫。
三人はあれこれつながり合っていた感じがありますね。

豊昇龍には、終盤戦のように前へ出る相撲を心がけてもらい、強引な投げにこだわって怪我をしたりしないよう、願っています。

今日は曇りがちで、あまり気温が上がりませんでした。最高気温 10.1℃(隣町アメダス)。

夕方、家からは東方向の柴崎方面へ散歩。
帰り道、夕映えの空に見事なうろこ雲が広がっていました。


うろこ雲(巻積雲)は低気圧が近づいていることの現れだとか。
予報では今夜から明朝にかけて、雨か雪が降る可能性があるといっています。まさに「うろこ雲がでると3日のうちに雨」という格言のとおりですね。


機器不調

2025-01-26 20:44:46 | 日記
久しぶりに朝日に輝く銀色の富士山を見ました。


ハケ上の中央自動車道の陸橋から。

一年前まではよく見ていたのですが、借りている市民農園の場所が変わったので、朝、こちらへ回ることがほとんどなくなりました。
夕方の散歩の際には時々通りますが、夕陽を背にしたシルエットしか見られません。
やはり雪化粧した富士は格別。

午後。いつものように散歩に出たかったのですが、その前に友人に手紙を書き、プリンターで印刷しようとしたら「エラー」表示。
あれこれ考えつく対策を講じましたが、どれもダメ。結局、ドライバーをインストールし直して、接続もやりなおす破目に。

散歩どころじゃなくなり、手紙を投函するのがやっとで、日が暮れました。

夕食後は、お楽しみの大相撲中継を録画鑑賞。
2敗と3敗の力士たちがどんな勝負をしたのか、仕切りを早送りしながら見ていったのですが、金峰山が王鵬に敗れ、3敗同士に。
さて、残る豊昇龍はどうなったかとわくわくしていたら……
何ということ! 「これより三役」というところで録画は終了していたのです。
どうなってんだビデオレコーダー?!

ということで、今現在(午後8時半)、優勝の行方は知らずじまい(見たり聞いたりしないようにしています)。
9時50分からの「サンデースポーツ」で確認することにしますが、それにしても、機械の不調に泣く日曜となりました。