惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

眉月

2025-01-04 10:42:56 | 天文
※ブログサイトが不調で日記のアップが滞っていました。
 今朝(4日)になってようやくつながりましたので、とりあえず2日のぶんの日記をアップします。文中で触れた3日の月と金星はあいにくの曇り空で見ることができませんでした。

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正月2日目も昨日と同じような良いお天気。
青い空に白い雲がプカプカ浮いているのも同じですが、午後、何度か雪雲のような灰色の広がりがありました。
それもすぐに薄れ、夕方、散歩に出る頃には千切れ雲が残るだけ。

途中、西の空を見ると、生まれたばかりの小っちゃな月が低くかかっていました。



光はか弱く、左上に出た宵の明星と同じか、少し弱い程度。月齢2.5ぐらいでしょうか。
明日は月と金星がもっと接近するらしい。楽しみ。

〈小説推理〉2月号、発売中です。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • 宮内裕介『暗号の子』(文藝春秋)
  • 小川哲『スメラミシング』(河出書房新社)
  • 林譲治『知能侵蝕〈1~4〉』(ハヤカワ文庫JA)
宮内さん、小川さんと読み応えのある短編集が並びました。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。
同時に年間回顧と私的ベスト5も掲載しています。

元日

2025-01-01 20:49:17 | 日記
青い空に白い雲がプカプカと浮かぶおだやかなお正月。
今年は平穏無事な船出のようで何よりです。

朝から老夫婦でのんびり過ごし、昼過ぎには息子一家が来宅。
二階の陽の当たる部屋でかるた取りやボードゲームを楽しみました。

その後、少し本を読んで仕事始め。
夕方、いつものように近所へ散歩に出ました。


晴れていると、この時間帯は空の変化が美しく、興味がつきません。
雲の色が刻々と変わり、茜色から灰色へと変わってゆく過程がおもしろい。
こちらの道からあちらの道へと、空を眺めながら歩きまわりました。

「ベストSF2024」、投票いちばん乗りは毛利信明さん。読書量とまとめの的確さに感嘆しています。
1冊の推薦でも大丈夫です。他の方もどうぞこぞってご参加ください。