台風11号は、朝、朝鮮半島の南部に上陸した後、日本海に抜け、そのまま北東の方向へ。
午後6時現在には北海道の西の海上を時速80キロで進んでいます。
関東のこのあたりはほとんど影響なし。南の風が強く吹き、気温が上がったのが、台風のあおりといったところでしょうか。
午後、よく晴れた近所を散歩。
柏野小学校裏の農地では、稲がたわわに実っていました。
この田んぼや隣の畑は市が所有していて、農業公園のような形で、市民が土に親しむ場所にしようと計画しているようです。今は暫定的運用の段階かな。
それでも田んぼの稲がきれいに色づいたので、市民参加の形で、近々、稲刈りがおこなわれるようです。
子どもの頃、私も家の手伝いで稲刈りをしていました。小さい頃は手で刈っていたので、大昔の稲づくりを見知っている最後の世代かもしれません。
大変だったけど、田植えや稲刈りは、一種、お祭り騒ぎのようなところもあったなあ。
例年通り、上野英三郎教授と忠犬ハチ公、北杜夫先生、宮脇俊三先生、星新一先生と回りました。
星先生の所では、柴野拓美さん、嬉野泉さん、兜木励悟さん、青山智樹さんも兼ねました。
宇宙塵月例会の人、皆、いなくなってしまいました。
見ると、周辺の区画は更地になりつつあり、完了した区画は芝生が植えられ長椅子が置かれ、西洋庭園のよう。
もしかしたら、数年後に、星先生の所も福島県に移るかもしれず、そうなったら、今度は、自由が丘の柴野さんの所で、全員を兼ねる事になりそうです。
あの世があれば、あちらでにぎやかな例会を開いているのかもしれませんね。こちらも盛り上がらなくては。
最近の小学校ではバケツで稲を育てているところもあります。自分たちの食べている米がどのように育つか知ることは、とてもよいことですよね。そろそろバケツの上で稲穂が実ってくることでしょう。
畑をやっていると、稲のおもしろをあらためて感じます。
いちばんは連作を気にしないこと。毎年の恵みを得る作物がよかったんですね。
いくつもの文明の基礎にイネ科の植物があることが納得できるように思います。