今日も大変すずしい。一日、小雨が降ったりやんだりのお天気で、最高気温は(隣町のアメダスによると)夜中の0時で22度弱。それからはじわっと気温が下がり、日中も19~20度で推移したらしい。
夕方の散歩は長袖・長ズボンで出かけました。これで別に暑いとも感じません。
ところで、出かける際、途中で投函しようとハガキをショルダーバッグに入れました。散歩は1時間半ぐらい。本屋とかスーパーとか町の中をぐるぐる歩いたのですが、今、思い出してみると、その間にポストの近くを5か所、郵便局の前を1か所、通過しています。しかし、バッグに入れたハガキのことはすっかり忘れていました。
バッグに入れた郵便物を投函するのは、人生における困難な課題の1つだと思います。中学、高校の頃、通学カバンに手紙を入れたまま何日も学校に通ったことが、1度ならずありました。
人はなぜ手紙の投函を忘れるのか。
おそらくは、バッグに入れた時点ですでに手紙を出した気持ちになっているのでありましょう。「こうして持って出たから大丈夫。あとはポストに入れるだけ」と思って、ひと仕事終わった気分に。
そのあたりで大脳の海馬の働きが変なことになって懸案事項から消去されてしまうのだと思います。
今日、ハガキのことを思い出したのは、家のすぐそばまで戻り、児童公園を通りぬけている時のことでした。雑草を眺めながら歩いているうち、何かの拍子に「そういえばハガキ……!」と気づいたのです。それからぐるっと遠回りをしてポストまで行き、目的を果たした後、ようやく家にたどり着きました。
強風注意です…
私もこれからは手に持って出るようにします。
手にして出ても、靴を履くときにひょいと玄関に置くとそのまま忘れます。
こうなったら、もう、書き上げてすぐ投函できるよう、家の中にポストを設置してもらうしかないですね。
ポストの前で葉書がポケットにないことに気づき、どこかで落としたのだろうと、来た道を戻って葉書を探しました。
葉書は道路の上に落ちていて、ぼくは自分の幸運を神仏に感謝しました。
で、夜、家に帰ってから父に「今日、出すのを頼まれてた葉書を落としたんやけど、見つけられてラッキーやった」と報告。
数日後、自分のエコ袋の中に件の葉書があることを発見した時、どのぐらい驚いたか。(笑)
そう、ぼくは失くした葉書を見つけたことに安心して、投函するのを完全に忘れていたのです。
我ながらひどい話だと思います。
アッハッハッハ!(失礼)
ますます投函困難の思いを強くいたしました。