アゲハの幼虫はサンショウの葉を食い尽くして姿を消してしまいました。
今頃どこでどうしているのやら。サナギになれる状態ならいいのですが……。
今頃どこでどうしているのやら。サナギになれる状態ならいいのですが……。
午後、2時間ほどかけてニンニクのプランター用の台を作りました。
手持ちの角材を使って、シンプルな四本足のやつを。コタツ台の幅をプランターに合わせて狭めたようなものになりました。
これを履かせると、約30センチほど持ち上げることができますが、これだけではあまり効果がないかもしれない。位置を考え、影をつくっている南側のカイヅカイブキの刈り込みも考えなくては。
〈遊歩人〉10月号が発売になっています。新刊紹介のページで、デイヴィッド・ボダニス『エレクトリックな科学革命 いかにして電気が見出され、現代を拓いたか』(吉田三知世訳、早川書房)、井上晴樹『日本ロボット戦争記 1939~1945』(NTT出版)、石川英輔『ニッポンの旅 江戸達人と歩く東海道』(淡交社)、とり・みき『遠くへいきたい 5』(河出書房新社)を取り上げています。
『エレクトリックな科学革命』を読んで、電話の発明者グレアム・ベル(我々は「グラハム・ベル」と習ったものですが)についてもっと知りたくなりました。奥さんとのなれそめが実によくって……。
ヒュー・ロフティングの「ドリトル先生」と、東京空襲を指揮した「ドゥーリットル中佐」は、つづりがちょっと違いますが、基本的には同じ名前なんじゃないでしょうか。「ドリトル先生」だと親しみやすいけれど、「ドゥーリットル」だとおっかない気がします。
作家の方は訳者に英語の知識があるからちゃんとグレアムになっている、とあったような気がします。
同じ短篇だったと思うのですが、オードリー・ヘップバーンとローマ字のヘボン博士が実は同じ名前だともありました。ヘボン式の方は、明治の人が耳で聴いて字をあてたので、よほど原音に近いとも。
ゲーテとの表記が定着するまではギョエテなど何種類もの表記方法があったというのも同じ短篇だったと思います。