詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

日々、読んだ本の感想。ときには映画の感想も。

Estoy loco por espana(番外篇146)Joaquín Llorens

2022-02-28 17:49:37 | estoy loco por espana

Obra Joaquín Lloréns
T. Hierro macizo
40x21x20
T. Silencio

El silencio esconde el laberinto de la soledad.
Y los humanos se vuelven más fuertes con el silencio.

沈黙は、孤独の迷路を隠している。
そして、人間は沈黙を抱えて強くなる。

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Estoy loco por espana(番外篇145)Jesus Coyto Pablo

2022-02-28 17:45:53 | estoy loco por espana

Jesus Coyto Pablo
Silencio de Blanco
130x97 cm. Óleo Lino

 
Es difícil escribir sobre un cuadro abstracto que se ve en Internet.
No sé si los colores son los mismos que vemos en la vida real. No sé cuál es la textura.
Cuando vi "FLAG" de Jasper Johns en el MOMA, me sorprendió su "textura". No era la "bandera americana" tal y como la conocía, sino que era un cuadro. En otras palabras, es una pintura física, hecha con pincel y pintura. El acto de pintar, el deseo de pintar, me he sentido mucho su deseo. Es una pintura que se convierte en la única estrella y franja del mundo.

¿Qué intenta representar Jesús Coyto Pablo en Silencio de Blanco?
Aquí no hay "blanco puro". No hay el blanco sin pintar de Cézanne, ni el reflejo de la luz mediterránea de Sorrolla.
Otro color rezuma por debajo del casi blanco.
El rojo del centro no se puede ocultar. El verde, color complementario del rojo, tampoco puede ocultarse.
Debajo, hay rastros de una cruz, como si la hubieran arrancado.
¿Qué esconde Jesés? ¿Qué trata de revelar al ocultarlo?
El "blanco" que intenta mantener su "blanco" mientras es erosionado por otros colores.
Si me ponga delante del cuadro, podré ver el tacto, y podré sentir el movimiento del cuerpo de Jesés a través del tacto.
Después de verlo, podré escribir mi verdadera impresión.
Lo único que hay que tener en cuenta es que ahora hay muchos tipos diferentes de "blanco".
Recuerdo que Jesús ha dado el título de "Silencio de Blanco".

Todo el arte, no sólo la pintura, tiene una cara diferente según el lugar en el que exista. Hay que estar allí para sentirlo.
Esto significa que me influye el estado de ánimo con el que afronto el trabajo, las emociones del día, el estado físico del día.

Es una pieza que realmente quiero ver en persona.

ネット上で見かけた抽象画について語るのは難しい。
色が実際に見るものと同じであるかどうかはわからない。質感がわからない。
ジャスパー・ジョーンズの「星条旗」をMOMAで見たときは、その「質感」に驚いた。それは私の知っている「アメリカの国旗」ではなく、確かに絵なのだ。つまり、筆と絵の具をつかって、肉体で描いたものだ。「描く」という行為、欲望がつたわってきた。描くことで、世界で一枚しかない星条旗に変わるのだ。

Jesus Coyto Pabloの、この「Silencio de Blanco(白い沈黙)」は何を描こうとしているのか。
ここには「純白」は存在しない。セザンヌの塗り残しの純白も、ソロージャの地中海の光の反射の純白もない。
白に近い色の下から、別の色がにじみ出ている。
中央の赤は隠しきれない。赤の補色の緑も隠しきれない。
その下にはえぐられたような十字の痕跡がある。
何を隠しているのか。隠すことで何をあらわそうとしているのか。
他の色に浸食されながら「白」を保とうとしている「白」
実際にこの絵の前に立てば、タッチがみえると思う。タッチから肉体の動きがつたわってくると思う。
それを見たあとで、ほんとうの感想が書けると思う。
いまは様々な「白」がある、ということだけをこころにとめておく。
Jesus Coyto Pabloが「Silencio de Blanco」というタイトルをつけているということだけを記憶しておこう。

絵だけに限らないが、あらゆる芸術は、それが存在する場所によって違った顔をあらわす。その場にいかないと、感じられないことがある。
これは、私がどういう状態でそれ作品に向き合うか、その日の感情、その日の体調にも影響されるということである。

どうしても実際に見てみたい一枚である。

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核戦争の引き金をひくのは、安倍かもしれない

2022-02-28 09:49:18 | 詩集

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f300a0d1b9ba1d49658900534ffbc236b29929?fbclid=IwAR22si2DsQ3swbh5uZSv1IGilPDw3eAuEo0RarRR3SXTIXq19eyjgPx3MSc

ヤフーに転載されていたサンケイ新聞のニュースから。

またまた、安倍の、とんでもない発言。
↓↓↓↓↓
自民党の安倍晋三元首相は27日午前のフジテレビ番組で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について、国内でも議論すべきだとの認識を示した。
↑↑↑↑
いま考えなければいけないのは、どうやってロシアとウクライナの「戦争」を終結させるか。
核を絶対につかわせないようにすること。
プーチンと信頼関係があるかのようによそっていた安倍が、いま、プーチンを利用してアメリカとの「核共有」を語るとは、いったい何事か。
アメリカがプーチンを利用してNATOを拡大し、世界戦略を進めるのに同調して、安倍はプーチンを利用して日本の核武装を押し進めようとしている。
アメリカの戦略は、たぶん、ロシアをヨーロッパに釘付けにしておいて、「台湾有事」を強行し、台湾にアメリカ軍の基地をつくる、そこから中国の動きをおさえつける、ということだろう。
「キューバ危機」の東シナ海版である。
だいたい「開かれたインド・太平洋」と言う限りは、それは中国に対しても「開かれて」いないといけない。
アメリカのやろうとしていることは、ロシア、中国を封じ込め、アメリカ帝国をつくること。
プーチンを擁護するつもりはないが、アメリカの戦略を放置したままでのプーチン批判は、とても危険だ。
NATO軍が攻撃されたら(当然、アメリカの軍隊も含まれるだろう)、「集団的自衛権」を行使して、日本の自衛隊も「防衛」を理由にウクライナへ侵攻するということがあるだろう。
そうなると、北方四島の返還というのは、ロシアと戦争し、奪還するという方針にかわるだろう。
そのためにも安倍は、核は必要だとい言い始めるだろう。「核共有」なんて、あっと言う間に「核所有」に変わり、「核攻撃」に変わるはずだ。
私は、こんなけとも考える。
アメリカのいう「自由」は、あくまでも資本家が金儲けができる自由であって、資本家以外の人間の自由ではない。
日本の低賃金定着制度(アベノミクス)は、考えてみれば、アメリカの「資本主義実験」のひとつかもしれない。
非正規雇用者を増やし、労働者の団結を弱体化させ、資本家がどんどん資金をため込むことができる制度。
すでに「連合」は、高額所得の労働者の「既得権」(正規雇用の賃金を守ること)のために、自民党にすりよっている。
すさまじい「差別(格差)」の固定と、「戦争」との組み合わせ。
いま、日本はどこへ向かっているのか、安倍の発言を見ていると、それがあまりにも危険なものにみえる。

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