福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

対馬ブーム

2007年09月30日 | 【釜山情報】

プサン-対馬航路の人気はとどまるところを知らないようだ。


大亜高速海運HPより

増え続ける利用客に対応するため、この9月末、同航路には
2隻目の高速旅客船「ドリームフラワー号」が投入された。

2007年の今年は、年間で実に11万人に上る利用客数が
見込まれているとのこと。

対馬を訪れる韓国人観光客の急増ぶりが話題になり始めた
2004年(約4万3000人)から、さらに3倍近い「激増」ぶりだ。

対馬市の人口が約3万6000人なので、年間で島民のおよそ
3倍にあたる韓国人観光客が島を訪れる計算になる。


△同HPより路線案内図 ※こういう図にも独島(竹島)が登場している
ところは実に韓国らしい(?)。

気軽に行ける外国という利点もあるのだろうが、対馬自体の持つ
魅力が韓国人観光客を呼び込む大きな要因になっていると信じ
たいところだ。

「ヲタク」としては、韓国におけるこの「対馬ブーム」が、一過性で
終わらないことを望みたい。

・・・・・・・・・・

■ 부산~쓰시마 항로 20분 단축
プサン-対馬航路、20分短縮
(連合ニュース 9月30日)

부산과 일본 쓰시마(對馬)를 잇는 뱃길이 20분 단축됐다.
プサンと日本の対馬を結ぶ海上航路が20分短縮される。

부산~쓰시마 항로에 독점적으로 여객선을 운항하는
대아고속해운은 승객 300명을 한꺼번에 수송할 수 있는
고속여객선 '드림플라워호'를 이 노선에 추가로 투입
했다고 30일 밝혔다.
現在、プサン-対馬航路で旅客船1隻を運行中の大亜高速海運は、
今回新たに乗客定員300人の高速旅客船「ドリームフラワー号」を、
同航路に追加投入したと30日、発表した。

고속 여객선 투입으로 그동안 2시간40분가량 소요되던
뱃길이 20분 가량 단축됐다.
高速旅客船の投入により、これまで約2時間40分かかっていた
所要時間が20分ほど短縮される。

부산~쓰시마 노선의 정기항로는 99년 7월 처음 개설된
후 다음해 이용객이 9천명 수준에 머물렀으나, 이후
2004년 4만3천명, 2005년 7만6천명, 지난해 8만7천명
으로 크게 증가했다.
プサン-対馬路線の定期航路は1999年7月に新設されて以来、
翌2000年の年間利用客は約9000人にとどまったものの、その後
利用客が急増し始め2004年4万3000人、05年7万6000人、
06年8万7000人とうなぎ登りで増え続けている

올해도 낚시꾼과 등산객, 수학여행객 등이 몰리면서 9월
현재 8만8천500명을 기록했으며 연말에는 사상 처음으로
연간 이용객 11만명을 초과할 것으로 예상되고 있다.
今年も、釣り客や登山客、修学旅行客を中心に利用客が増え続け、
9月現在で8万8500人が対馬を訪れた。年間では過去初めて
10万人の大台を突破し最終的には11万人を超えることが予想
されている


대아고속 관계자는 "부산에서 쓰시마를 오가는 배편이
모두 2척으로 늘어남에 따라 선박 운항횟수도 일주일에
6차례에서 9차례로 늘어 여행객들이 더욱 편리하게
이용할 수 있을 것"이라고 말했다.
大亜高速の関係者は、「プサンと対馬を結ぶ路線が2隻体制に
なり、船便の運行回数も1週間に6便から9便に増えるので、
旅行客は一層便利に対馬と行き来できるようになる」と語った。

(終わり)

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泣き相撲

2007年09月30日 |   〇日本を読む

日本の「子ども泣き相撲」の話題が釜山日報のフォトニュースで
紹介されていた。

こうした報道についつい目が行ってしまうのは、やはり「ヲタク」が
日本人であるあかしなのだろうか。

今日もまた、日本人「ヲタク」が韓国メディアから「日本」について
教えてもらった。

ただ、この報道のソースを確認しながら、韓国メディアの日本関連
報道の持つ「限界」についても思いを馳せざるを得なかった。

フォトニュースに登場しているイクコ神社(栃木県)は、漢字では
「生子神社」と書く。

「泣く子は育つ」という日本のことわざを紹介しながら、神社名を
単に「イクコ」と紹介し、漢字名を無視し報道している点は、少し
もったいないという気がする。

また、わずか5行の短い記事ながら、例によって、細かい事実
関係に2ヶ所も誤りが含まれていた。

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[포토뉴스] '아이 울음 스모'
[フォトニュース] 子ども泣き相撲
(釜山日報 9月29日)



아이의 건강한 성장을 기원하는 무형 민속문화재 '아이 울음
스모'가 지난 25일 일본 토치기현 카누마시의 이쿠코신사에서
열렸다. 이는 씨름판 위에서 유아를 안아 올려 아이를 울리는
것으로 '우는 아이는 잘 자란다'라고 하는 재수에 연관된 전통
행사로 먼저 운 아이가 경기에서 이기는 것이다.
子どもの健やかな成長を祈願する無形文化財「子ども泣き相撲」が
25日(※1)、日本の栃木県鹿沼市にある生子神社で開かれた。
「泣く子は育つ」という縁起にちなんだ伝統行事で、相撲の土俵の
上で幼児を抱き上げ泣かし、先に泣き出した子どもの勝利と
なる(※2)。

(※1、2)23日付産経新聞電子版の報道によれば、2007年の
開催日は9月23日。また現在は泣き相撲に出場した子どもに勝敗を
つけず双方ともに勝ち名乗りを上げているとの事。

(終わり)


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