驚いたことに、最近、韓国語にも「중2병(中2病)」なる新造語が
生まれたとのこと。
日本語の「中2病」と、韓国語のこの「중2병(中2病)」。
どちらも、「中学2年生くらいの思春期の少年少女に見られがちな、
自意識過剰な考え方や行動」くらいを意味しており、とても、偶然の
一致とは考えにくい。
△「自意識過剰と言えばオマエのことだろがッ!」
「ヲタク」が見るに、韓国語の「중2병(中2病)」は、日本語の
「中2病」の直訳表現と見るのが自然だ。
ただ、今のところ、韓国メディアは、韓国語の「중2병(中2病)」を、
日本語由来の外来語としてではなく、あくまで韓国語の新造語と
して読者に紹介している。
ここでは、江原日報の記事を翻訳練習させてもらった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■인터넷 신조어 ‘중2병’는 무슨 뜻…‘나는 남과 다르다’
ネット新造語「中2病」ってどういう意味?...「自分は他人とは違う」
(江原日報社 3月13日)
최근 인터넷을 통해 신조어 ‘중2병’이 화제를 모으고 있다.
最近、インターネット上で「中2病」なる新造語が話題を集めている。
‘중2병’이란 중학교 2학년쯤의 나이를 가진 청소년들의
‘나는 다른 사람과 달라’라는 정신 상태를 빗댄 말이다.
「中2病」とは、中学2年生くらいの思春期の少年少女が持つ
「自分は他人とは違う」といった精神状態を比喩した言葉だ。
이 시기의 청소년들은 세상의 중심은 자신이고 사람들과 다른
특별한 사람이라고 느끼며 남들이 자신을 이해하지 못한다고
생각한다. 특히 세상에 냉소적인 태도를 취하게 되고 고독에
빠지는 사춘기의 성향을 보이게 된다.
この時期の少年少女は、世界の中心は自分で、自分は他の人とは
違う特別な人間だと感じながら、他人は自分を理解できないと
考える。特に世間に対し冷笑的な態度を取りがちで、孤独に
陥りがちな思春期特有の傾向を示す。
누군가 자신을 이해해 주길 바라나 절대 이해할 수 없길 바라는
이중적인 마음을 가지기도 한다고.
誰かに理解してもらいたいと思いながらも、絶対に理解されない
ことを望む相矛盾する精神状態にあるとも言われている。
‘중2병’이라는 신조어는 13일 검색어 상위권에 오르기도 하며,
‘중2병’테스트 라는 검색어가 올라오기도 했다.
この「中2病」という新造語が13日、ネット上の検索語ランキング
上位に顔を出し、「中2病テスト」という検索語も人気を集めた。
△「私は、髪の毛が薄くなっても、
いまだに思春期を引きずっている
ような中年男に惹かれてしまいます。
うふふ」
(終わり)
← 応援のクリックをお願いします。