福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

日韓姉妹「区」縁組

2010年03月15日 |   〇日韓関係

西日本地域を中心に日本の多くの地方自治体が、韓国の
地方自治体と姉妹都市縁組(友好交流協定)を結んでいるのは
知っている。

しかし、政令市の「区」が独自に、韓国の「区」と姉妹「区」縁組を
結ぶ例まであるとは知らなかった。

仁川(インチョン)の地域紙、京仁日報の報道によれば、この12日、
横浜市「中区」と仁川(インチョン)市「中区」が、友好交流協定を
結んだとのこと。

後学の意味で、関連記事を翻訳練習させてもらった。


△「このブログが非武装地帯と友好交流協定を
結んでいるっていう話は本当か?


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■인천 중구·日요코하마 우호교류 협정 
仁川市中区-横浜市中区 友好交流協定締結 
(京仁日報 3月15日)

일본 요코하마 중구 나카가미 나오시 구장 일행이 지난 12일
인천 중구청을 방문, 양 도시간 우호교류 협정을 체결했다.
日本・横浜市中区の中上直(なおし)区長ら代表団一行が12日、
仁川市中区役所を訪問し、両区間の友好交流協定を締結した。

나카가미 나오시 요코하마 중구 구장 일행은 양 도시간
교류활성화 및 협력방안에 대해 의견을 교환한 뒤 차이나타운
거리, 한중문화관, 이민사박물관 등을 관람했다. 중구는 이번
우호협력 협정 체결을 통해 양 도시간 교류 활성화와 함께
일본인 관광객을 적극 유치할 계획이다.
同一行は、両区間の交流活性化や協力のあり方について意見を
交換した後、仁川中華街、韓中文化館、移民史博物館などを
視察した。仁川市中区は今回の友好交流協定締結を機に、
両区間の交流活性化とともに日本人観光客誘致にも積極的に
乗り出す計画だ。


(終わり)


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目白の目

2010年03月15日 |   〇自然・動物

目白の目は、本当に白い。

正確に言えば、目白の目は真っ白の環(わ)に縁取られている。

済州島の目白の姿を伝えるフォトニュース(連合ニュース)に
接しながら、つくづく思い知ったことである。

考えてみれば、たとえ写真とは言え、「ヲタク」がこれほどまでに
意識的に目白をながめたことは、かつてなかった。


△「もっともっと私を意識的に
見つめてほしい


折に触れて記していることだが、自然や動植物関連の報道の
多い韓国メディアには、心から感謝したい。

ちなみに、韓国語ではメジロは「동박새」。

ここでいう「동박」は、「동백(冬柏)」つまりツバキの転化した
言葉なので、「동박새」を直訳すれば「ツバキ鳥」くらいになる。

これは、ツバキの花など、木の花の蜜を吸う、目白の持つ珍しい
特性から付けられた名称だ。

関連報道を翻訳練習させてもらった。

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■ 봄 마중 나온 동박새
春を出迎える目白
(連合ニュース 3月14日)



14일 제주시 한림공원에서 동박새가 매화나무에서
꿀을 찾고 있다.
3月14日、済州島済州市の翰林(ハンリム)公園で1羽の
目白が、梅の花の蜜を探している。



(終わり)


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代表なくして課税あり

2010年03月15日 |   〇世界を読む

アメリカ独立戦争(1775~83年)時の有名なスローガンに、
「代表なくして課税なし」がある。


△「オレも非武装高校時代、
世界史で勉強したおぼえがある


最近、イギリスの経済週刊誌エコノミストが、「代表なくして課税あり」
の立場に置かれているのが、在日韓国・朝鮮人を中心とする日本の
定住外国人だとして、定住外国人に地方参政権すら認めようと
しない日本を批判したとのこと。

「ヲタク」が思うに、しごく当然の批判である。

後学の意味で、関連報道を翻訳練習させてもらった。



△「私だって、それくらい
非武装女子高で勉強しました


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■英紙 “재일 한인 참정권 왜 안주나”…日 '비판'
英紙 「在日韓国・朝鮮人に参政権認めないのは不当」...日本批判
(ソウルファイナンス 3月14日)

영국의 경제주간지 이코노미스트가 수십년 간 일본에 살아온
재일 한국인에게 참정권을 주지 않고 있는 일본 정부를
정면으로 비판했다.
イギリスの経済週刊誌エコノミストが、何十年も日本に定住して
いる在日韓国・朝鮮人に参政権を認めない日本政府を、正面から
批判
した。

제3자가 또다른 3자간의 관계를 언급한 것인데, 그래서 오히려
시사점이 크다. 일본 정부의 제일동포에 대한 처우가 부당
하다는 점이 국제적 공감을 얻고 있다는 반증이 될 수 있기
때문이다.
第三者が日中韓の東アジア3カ国の関係に言及した形だが、
直接の利害関係のない第三者の視点なだけに示唆するところは
大きい。日本政府の在日韓国・朝鮮人に対する処遇の不当性が
国際的な共通認識となっている
ことの証しでもあるからだ。

이코노미스트는 '대표권 없이 세금만 내는 재일 한국인'이라는
최근 기사에서 일본에 장기 거주하는 한국인들에게 투표권을
줘야 한다고 주장했다.
同誌は、「代表なくして納税の義務のみ負う在日韓国・朝鮮人」と
題した最近の記事で、日本に定住する在日韓国・朝鮮人に
選挙権を与えるべきだと主張
した。

이코노미스트는 특히, "참정권 부여에 반대하는 일본인들은
외국인 혐오증이 없다고 주장하지만 입법이 지지부진한 것은
일본인들이 여전히 한국인과 중국인들에게 많은 불안감을
갖고 있음을 시사한다"고 지적했다.
同誌は特に、「参政権付与に反対する日本人らは、日本には
ゼノフォビア(外国人嫌悪症)がないと主張しているが、立法化が
遅々として進まないのは、彼らが依然として韓国人や中国人に
対し強い不安感を持っていることを示している
」と指摘した。

한편, 이번 보도가 우리 정부가 이 문제에 대해 보다
적극적으로 나서는 계기로 작용하기를 기대하는 분위기가
조성될 조짐이다.
一方、今回の報道は、同問題に対する韓国政府のより積極的な
関与を期待する雰囲気につながって行く可能性もある。



(終わり)


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