3月11日、曹渓宗の僧侶にして現代韓国を代表する随筆家でも
あった法頂法師(1932年生まれ)が亡くなった。享年78歳。
有象無象の所有欲にがんじがらめにされた現代人に「버리고
떠나기(捨てて立ち去ること)」の意味や、「텅빈 충만(空っぽの
充満)」が生む穏やかな幸福を淡々と説き続けた法師の随筆は、
幅広い層の読者に支持されて来たとのこと。(「捨てて立ち去ること」、
「空っぽの充満」、ともに法師の随筆集の題名)
△「空腹の満腹。南無阿弥陀仏ッ」
今回、書店街で品切れ状態になっている法師の代表的随筆集
「무소유(無所有)」の古本が、ネットオークションを通じ約11万円の
高値で落札された。
△「ノンアルコールビールで泥酔。喝ッ」
ここでは、東亜日報の関連記事を翻訳練習させてもらった。
なお、レートは便宜的に100円=約1000ウォンで計算している。
△「捨てられ逃げられる。南無お自動様菩薩ッ」
△「オスドリは明らかにウケをねらってます。
無視するに限ります」
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■중고책 ‘무소유’ 경매서 110만5000원에 낙찰
「無所有」の古本、11万円でオークション落札
(東亜日報 3月27日)
・구입정가 1500원의 700배
・定価150円の700倍
법정 스님이 11일 입적한 뒤 품귀현상을 빚고 있는 스님의
대표작 ‘무소유’ 중고책(사진)이 26일 인터넷경매사이트
옥션에서 110만5000원에 팔렸다. 1993년 8월에 나온
범우사 ‘무소유’ 증보판(39쇄)이다.
法頂法師が11日他界した後、法師の代表的随筆集「無所有」の
人気が高まり、現在、どの書店でも品切れ状態になっている。
そうした中、26日、「無所有」の古本(写真、1993年8月ポム社刊
増補版39刷)がネットオークションを通じ約11万円で落札された。
당시 정가(1500원)의 700배가 넘는 돈을 지불한 구입자는
출판사를 운영하는 40대 남성으로 법정 스님 책들을
연도별로 모으고 있다고 옥션 측이 전했다.
発刊当時の定価(約150円)の700倍を超える高値での落札だ。
サイト側の説明によれば、落札者は出版社を経営する40代男性で、
法師の随筆集を年度別に蒐集しているコレクターだとのこと。
-以下省略-
△「全く・・・、メスドリのくどさには
あきれてものが言えない」
(終わり)
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