韓国メディアの報道によれば、福岡市の九州産業大学芸術学部と
韓国の蔚山(ウルサン)大学デザイン学部が、この6月から、
4科目の授業をインターネットを活用し共同で実施しているとのこと。
日韓共同のオンライン授業である。
何とも斬新(ざんしん)な取り組みではないか。
△「よく聞く話だ」
ここでは、後学のため、ソウル経済新聞の関連記事を、翻訳練習
させてもらった。
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■울산대-日 규슈산교대 디자인과목 온라인 공동수업
蔚山大-日本・九州産業大、デザイン科目でオンライン共同授業
(ソウル経済新聞 6月21日)
△蔚山大学サイバーラボ(連合ニュース)
울산대 디자인대학과 일본 규슈산교(九州産業)대학
예술학부가 공동으로 실시간 국제 온라인 화상수업을
진행해 관심을 끌고 있다.
蔚山大学デザイン学部と日本の九州産業大学芸術学部が
共同で、リアルタイムの国際オンライン授業を実施し、関心を
集めている。
21일 울산대에 따르면 지난달 초부터 울산대 디자인
대학과 일본 규슈산교대 예술학부가 양 대학에 별도로
만든 사이버랩(Cyber Lab)에서 4개 교과목에 대해
공동 화상수업을 하고 있다.
21日、蔚山大によれば、先月初めから蔚山大デザイン学部と
日本の九州産業大学芸術学部が、両大学に新たに設けられた
講義室「サイバーラボ(Cyber Lab)」を使い、4科目について
オンライン共同授業を実施している。
수업은 교수와 학생이 양 대학의 강의실에 설치된 두
개의 대형 모니터를 보며 진행한다. 모니터로는 각각의
강의실 모습이 있는 그대로 드러난다.
共同授業は、教授と学生が両大学の講義室に設置された二つの
大型モニターを見ながら進められる。モニターには、双方の
講義室の様子がそのまま映し出される。
교과목마다 울산대 학생 30명과 일본 학생 20명 등
모두 50여명의 학생이 참여한다.
教科ごとに蔚山大の学生約30人と九州産業大学の学生約20人の
あわせて50人前後の学生が、授業に参加する。
4개 교과목 모두 일주일에 한 차례씩 화상수업이
이뤄진다.
4科目全ての授業で、週に1回ずつオンライン共同授業が
行われている。
이는 교과목당 한 학기 전체 수업 시수의 절반 정도를
차지하는 것이다.
学期を通じて全授業の半分程度が、この共同授業に当てられる
予定だ。
양국의 학생이 미리 준비한 작품 과제를 모니터에 비춰주면
수업에 참여한 학생과 교수가 이 작품에 관해 질문하고 비교,
분석하는 방식으로 수업은 진행된다.
共同授業は、両大学の学生が、前もって準備した課題作品を
モニターに映し出し、学生と教授が、作品に関して質問したり、
比較・分析を加える形で進められる。
△「私やヲタクさんの学生時代には想像も
できなかったことです」
(終わり)
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