「軍法会議せず減給処分、小学生3人ひき逃げの米兵」
3月15日付で共同通信が配信したこの記事を、今日の日韓翻訳
練習の課題に選んだ。
記事を翻訳しながら気になった用語があり、久しぶりに
Yahoo!Koreaの文書検索を活用しヒット数を確認した。
それは、「在日米軍」という漢字表現だ。
「米軍」と「미군(美軍)」の違い以外にも、この表現をめぐり、
日本語と韓国語の漢字語に微妙ながら明白な差異があるのだ。
ヒット数を見てみる。
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주한미군(駐韓美軍) 1,890,000
재한미군(在韓美軍) 235
주일미군(駐日美軍) 175,000
재일미군(在日美軍) 58,400
・・・・・・・
ヒット数からも明らかなように「在韓米軍」については
「駐」韓美軍が圧倒的に多い。「在日米軍」について、「在」日
美軍の漢字語が相当割合使われているのは、おそらく現代
日本語式の漢字語表現の影響だと思われる。
したがって、「在日米軍」のより韓国語的な翻訳としては、
「주일미군(駐日美軍)」という漢字語が適当だろう。
久しぶりに「ヲタク」らしい作業をしてしまった。
韓国語の学習には99.9%役に立たない全くの「ヲタク」ネタだ。
では最後に練習の成果を記録しておく。
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■ 軍法会議せず減給処分 小学生3人ひき逃げの米兵
군법회의 없이 감급처분, 초등생 3명 뺑소니 주일미군 병사
(共同通信 3月15日)
東京都八王子市で昨年12月、小学生3人を車でひき逃げした
米海軍厚木基地(神奈川県)の女性水兵(23)に対し、米軍が
軍法会議ではなく「艦長による懲罰」で減給などの処分をして
いたことが15日、分かった。
도쿄도 하치오지시에서 지난해 12월,초등생 3명을 치어
중경상을 입히고 달아나는 뺑소니 사고를 일으킨 주일 미군
아쓰기기지(가나가와현) 소속 수병(23 여성)에 대해 미군이
군법회의를 설치하지 않고 "함장에 의한 징벌"로서 감급
등의 처분을 내리던 사실이 15일 알려졌다.
水兵は業務上過失傷害などの容疑で警視庁に逮捕されたが、
公務中だったとして日米地位協定に基づき即日釈放された。
同容疑などで東京地検八王子支部に書類送検されている。
이 수병은 업무상과실상해 등의 혐의로 도쿄 경찰에
체포됐으나 공무중 일으킨 사고로서 미일지위협정에 따라
당일 석방됐다.이 수병은 현재 같은 혐의 등으로 도쿄
지방검찰청 하치오지 지부에 서류 송치된 상태다.
在日米海軍司令部によると、水兵の処分は今月2日付。「無謀
運転」を理由に基本給の50%を2カ月間減給(1500ドル相当)と
したほか、執行猶予付きで45日間の謹慎と階級降格とした。
주일 미해군 사령부에 따르면 수병에 대한 처분은 지난 3월
2일에 내려졌다."난폭운전"을 이유로 기본급의 50%를 2개월
감봉(약150만원 상당)하고 집행유예부 45일 근신과
계급 강등을 명했다.
在日米海軍関係者は「身内に甘い処分ではない」としている。
주일 미해군 관계자는 "내부자에 대한 미온적인 처벌은
아니다"고 강조했다.
(終わり)
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