福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

歩く母子

2009年08月07日 |  ┣南浦洞界隈

2009年夏のプサン訪問では、なぜか、街を歩く妻と長男の
後姿を、数枚の写真に収めている。

信じられない気もするが、「ヲタク」夫婦も結婚以来、すでに
20年近くが経とうとしている。


△プサン市プピョン(富平)洞を歩く妻、長男、そして末っ子

遠い昔に消え去った二人の甘い恋愛物語は、いまや昔話として、
かすかに記憶に残るのみ。


△ナンポ(南浦)洞を歩く母子①

結婚以来、今日までの長い間、まるで仲の悪い兄と妹のように、
ことあるごとにいがみあってきたのが「ヲタク」夫婦だ。


△ナンポ(南浦)洞を歩く母子②

しかし、考えようによっては、お互いワガママをぶつけ合い、
何の気兼ねもなく安心していがみ合えるからこそ、20年近くも
いっしょにやってこれたのかもしれない。

中2の息子の背丈はすでに彼女を追い越し、足は「ヲタク」よりも
大きくなっている。


(終わり)


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歩く長男

2009年08月07日 |   ┗駐車場


△駐車場からターミナル方面を写す

2009年夏のプサン訪問でも、「ヲタク」は自家用車を
博多港国際ターミナル近くの駐車場に預けた。

1日最大600円という低料金は助かるが、ターミナルまでは
若干距離がある。

歩いて5、6分と言ったところか。


△ターミナルに向かって歩く長男

2009年夏、里帰り中の妻と末っ子(小2)の元を訪ねるため、
「ヲタク」は長男(中2)と二人、2泊3日の予定でプサンに渡った。

課外授業や部活のある長女(高1)は福岡に残り、初めての
留守番を経験した。


△博多港国際ターミナル

「ヲタク」と長男が対馬海峡を渡った日、空は曇っていたが
幸い雨は降らなかった。


(終わり)



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プサンの延辺羊肉

2009年08月06日 |   〇朝鮮族と高麗人

2009年夏のプサン中華街で、「연변양고기(延辺羊肉)」なる
屋号の店を発見した。

연변(延辺)」とは、言うまでもなく、中国の延辺朝鮮族自治州から
取られた屋号だ。



延辺出身者(中国朝鮮族)がプサンの中華街に開いた店なの
だろうか?

今回、この店の料理を賞味することはできなかったが、機会を
みつけ、ぜひ、延辺のマトン料理を賞味してみたいものだ。


(終わり)


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地下活魚店の探検

2009年08月06日 |   ┣商店街・草梁川

2009年夏のプサン訪問で、「ヲタク」は末っ子と二人で、
チョリャン(草梁)の一角にある地下の活魚店通りを「探検」した。


△地下への入り口

地下への入り口は、よく注意して見ないと気付かないほど小さい。


△地下へと降りる階段

そして、地下へと降りる階段はけっこう急だった。


△地下の活魚店通り

結局、「ヲタク」と末っ子は、地下通路の入り口付近を見物した
だけで満足し、「探検」を終えた。

その昔、クーラーなどなかった時代には、夏ともなれば、この
涼しい地下通りに、大勢の客がつめかけていたのだろう。



(終わり)


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韓国式ファストフード

2009年08月06日 |  ┗間食と飲料

日本で口にできる洋風の「おしゃれな」ファストフードは、ほぼ
全て韓国でも口にできると考えてよい。

しかし、日本にもあるようなマクドナルドの風景を写真に撮っても、
全くおもしろみがない。

やはり、「ヲタク」が強い関心を引かれるのは、韓国に独特な
ファストフード文化だ。



2009年夏に訪れたプサン市ナンポ(南浦)洞の一角で、
韓国式海苔巻きや天ぷら、おでんなどのファストフードを売る
屋台を目にした。



向かい合って営業する2軒の屋台の様子を写真に収めて
みた。



韓国では、洋風ファストフードばかりではなく、ある意味で
昔ながらの日韓折衷風ファストフードも、大きな人気を
集めている。



上の写真で、末っ子が口にしているのは、アイスクリームでは
なく、棒餅のおでん。

以前なら、彼女が喜んで食べていた棒餅だが、現在は、
どうやら棒餅の淡白さに飽きが来たようだ。

上記写真に写った末っ子の表情が、そうした変化をよく
物語っている。

結局、末っ子は棒餅の大半を食べ残してしまったので、残りは
「ヲタク」が食べてあげるハメとなった。


(終わり)



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中国式独身占い

2009年08月06日 |  ┣草梁界隈編

以前、当ブログにおいて、韓国社会と「占い」の深い関係について
ふれたことがあった。

同問題を見つめる「ヲタク」の基本的な視点は、今でも全く
変わっていない。



ところで、2009年夏のプサン訪問で、独身者向けの占い所
(韓国語では『哲学館』)が、ふと目についた。

場所は、例によってチョリャン(草梁)洞。



看板に書かれた「신수(身数)」なる韓国語が理解できなかった
ので、後学のため、写真に収めてきたのだ。

以下、新しく学んだ「신수(身数)」も含め、上記写真の
占い所で行われる占いを簡単に解説してみる。

・・ ・・

사주(四柱)...人間が生まれた年、月、日、時間の干支
          (十干十二支)を四つの柱として運勢を占う。

신수(身数)...人の運命。運勢。=운수(運数)

궁합(宮合)...男女の相性運を四柱などを元に占う。

이사(移徒)...引越し先の方角、場所などを四柱などを元に占う。

택일(択日)...運勢のいい日を選ぶ占い。
           


(終わり)


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車を使った商売

2009年08月06日 |   ┣商店街・草梁川

プサンでは、トラックなどの車両を使った道端(みちばた)での
商売をよく目にする。

2009年夏のプサン訪問では、そうした車を何枚か写真に
収めてきた。



中には、軽トラックでトルコ料理のケバブを売る「外国人」の姿
(上記写真右下)まで目にした。



さらに、チョリャン(草梁)洞の道端で、普通乗用車を使った
商売まで目にした時は、さすがに驚いた。


(終わり)


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草梁1洞の眺望

2009年08月06日 |   ┣山腹道路

△グーグルマップより

2009年夏のプサン訪問では、チョリャン(草梁)1洞を眼下に
見下ろす山腹道路沿いの民間駐車場まで登ってみた(上記
画像の『撮影場所』)。

目的は、駐車場からの眺望にある。


△写真中央付近に見えるのがプサン駅

チョリャン(草梁)1洞付近の山腹道路からは、プサン駅
(草梁3洞)が真正面に見下ろせる。


△写真中央付近に見えるのが影島

視線を少し右に移せば、ヨンド(影島)が視界に入る。


△写真中央付近にプサンタワーが見える

そして、視線をさらに右に移せば、チョリャン(草梁)2洞からは
見えない龍頭山公園のプサンタワーもはっきり見える。

なかなかいい眺めである。

最後に、撮影場所の足元左手に見えたアパートの様子を
記録しておく。



ちなみに、このアパートの向こう側に、チョリャン(草梁)2洞、
6洞、4洞、3洞の市街地が広がっている。

プサン市東区草梁洞には1洞から6洞までがあり、人口は
合計で約3万5000人。なお、プサン駅周辺部の5洞は3洞に
吸収合併されたので、現在、草梁洞に5洞は存在しない。


(終わり)


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韓国消防車事情

2009年08月06日 |  ┣南浦洞界隈

2009年夏のプサン訪問で、「ヲタク」はタクシーの車窓から、
非常に印象深い風景を目撃した。

何と、サイレンを鳴らした消防車が、一般車両と同じように
信号待ちをしていたのだ。

「ヲタク」の乗ったタクシーを含め、回りの車も、サイレンを鳴らす
消防車に道を譲る気配など全くなく、ごく普段通りの運転を
していた。

「ヲタク」にとっては、かなりのカルチャーショックであった。

場所は、夜のナンポ(南浦)洞。

周知のように、日本では、救急車やパトカー、消防車など、道路
交通法に定められた
緊急自動車が緊急走行する場合、信号機や
通行帯、最高速度などの規制が適用除外または緩和される。

また、一般車両は緊急自動車の進行を妨げないように運転する
義務を負い、それを怠れば道交法違反(「緊急車妨害等」)となる。

ネットで調べたのだが、実は、韓国の「도로교통법(道路交通法)」
にも、日本の道交法と全く同じような内容の規定がある。

しかし、現状としては、少なくとも韓国の道路の一部には、同国の
道交法の規定とは程遠い実態があるようだ。

タクシーには妻も同乗していたので、この件について二人で
少し話した。

日本で運転免許を取得して間もない妻は、「韓国では運転者への
教育が不徹底なのではないか」と語っていた。

いずれにしろ、日本社会と韓国社会を比較する上で、両国の
緊急自動車の走行環境の違いを調べて見るのもおもしろい
かもしれない。けっこう多くの示唆を与えてくれそうだ。

ところで、その夜、信号待ちをする消防車をカメラに収める
ことは、残念ながらできなかった。

しかし、一般車両に混じって夜の道路を高速疾走する消防車の
後ろ姿だけは、かろうじてカメラに収めることができた。


△高速疾走する消防車(黄色囲み部分)

あの消防車がどこに向かっていたのかは知らない。

何とか無事、任務を全うできたことを祈るのみである。


△夜のソンドで見た救急車

一方、夜のソンド(松島)海水浴場で、救急車も目にしたが、
消防車に比べ圧倒的に車体の小さな救急車が、韓国、
少なくともプサンの道路でスムーズに道を譲ってもらえるとは、
考えにくい。

救急車も、やはり、一般車両をかわしながら高速疾走している
のだろうか。


(終わり)


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草梁のハンプ

2009年08月05日 |  ┣草梁界隈編


最近、プサンで目だって増えてきている加速防止用のハンプ
(Hump)が、妻の実家のあるチョリャン(草梁)でも、増えてきた。

2009年夏の草梁で目にしたハンプを撮影してきた。



(終わり)


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新型インフルエンザ

2009年08月05日 |  ┣釜山港

△プサン港で下船後、入国手続きに向かう長男

2009年夏のプサン訪問では、韓国での入国審査前に、
新型インフルエンザの検疫を受けた。

と言っても、検査自体は実に簡単なもので、細い検査器具を
耳に近づけられただけで済んだ。おそらく、体温を確認された
だけだろう。


△新型インフルエンザの検疫をする係員

とは言え、審査場の入り口付近で、突然、数人の検査員を目に
した時には、正直、かなり驚いた。この検疫検査について、
事前には全く知らなかったのだ。

とにかく、検査員の出で立ちが不気味で物々しかった。

彼らは、黄色のチョッキを着て、さらに青色のマスクと青色の
手袋までしていた。

予期せぬ事態を前に微妙に狼狽した「ヲタク」は、とりあえず、
入り口横の喫煙コーナーに身を避け、タバコを吹かしながら
頭の中を整理した。

そして、この様子をカメラに収めることにしたのだが、正面切って
検査員らを撮影するのは難しそうだった。

そこで、喫煙コーナーから、窓ガラス越しに「こっそり」検査の
様子を写真に収めたというわけだ。

上記写真の中央部をよく見ると、けっこう恐い人たちが写っている。


(終わり)


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赤唐辛子とプサン高校

2009年08月05日 |   ┗学校

2009年夏のプサン市チョリャン(草梁)洞で、赤く実った
唐辛子の写真を撮った。

プサン駅前の丘陵地に広がる草梁の市街地で、むき出しの
土を目にすることは、まずない。


△空き地で実った赤唐辛子

上記写真は、住宅密集地の区画整理後に生じた猫の額ほどの
空き地を活用した「臨時」菜園の様子だ。

正面にはプサン高校が見える。

「ヲタク」が気に入っている写真の1枚だ。


(終わり)



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独島活魚店

2009年08月05日 |  ┣韓定食・海鮮類

△プピョン洞の独島活魚店

2009年夏のプサン訪問では、日本人には少し敷居の高い
活魚店を目にした。

まずは、ナンポ(南浦)洞のお隣、プピョン(富平)洞で目にした
독도횟집」(独島活魚店)。


△プピョン洞の独島活魚店

いや、もし「竹島は韓国の領土だ」と考える日本人がいたなら、
むしろ、お勧めの店なのかもしれない。

この店でそれを口にすれば、予想外の歓待を受けることが
できるかもしれない。

どうでもいいことを妄想しながら店の様子をカメラに収めてみた。

また、ちょっと驚いたことに、この活魚店は、前回、「ヲタク」家族が、
妻の妹家族といっしょに入ったアンコウ鍋の店とは、細い路地を
挟んで2軒隣。



そして、その間に挟まれた酒場は、このブログでも2、3度紹介
したことのある、例の女子高生(&看護婦)の看板を掲げた店。

「ヲタク」は、この架空の日本人風女子高生との間に、奇妙な
因縁まで感じてしまった。


△草梁洞の独島活魚店

さらにもう1軒。

妻の実家のあるチョリャン(草梁)洞で目にした「독도횟집
(独島活魚店)も記録しておく。



(終わり)



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コビー号乗り場の話

2009年08月05日 |  〇トイレの話


△「ヲタク」父子が乗った高速船「コビー号」

2009年の夏、「ヲタク」と長男(中2)は、里帰り中の妻と
末っ子(小2)を追ってプサンに渡った。

学校の課外授業や部活のある長女(高1)を福岡に残したままの
プサン訪問だったので、「ヲタク」父子のプサン滞在予定は、
今までになく短い2泊3日。

その日、「ヲタク」父子が乗った船は、JR九州の「ビートル号」と
共同運行されている韓国側の「コビー号」だった。


△接岸したコビー号

ところで、ターミナルの展望テラスから、接岸するコビー号を
見ていて、また一つ、どうでもいいことに気が付いた。

ビートル号とコビー号の接岸場所は違う。

ビートル号は、上記写真で言えばコビー号の手前のスペースに
接岸することになっている。

そして、船の接岸場所が違えば、当然、乗船場所も異なる。


△ビートル号の乗船場所

コビー号に乗る場合、乗客は、ビートル号の乗船場所を右手に
迂回し、さらに少し専用通路を歩かなければならない。


△コビー号乗り場に向かう長男

上記写真は、コビー号の乗船場所まで、専用通路を歩く
長男の後ろ姿。



ちなみに、ここ数年、「コビー号」に乗船した「ヲタク」が必ず
やることがある。



それは、座席の後部にあるトイレのチェックだ。


△コビー号のトイレ内に張られた注意書き

使用後のトイレットペーパーを便器ではなく専用のゴミ箱に
捨てるという韓国のトイレ文化が、日韓国際航路を走る
高速船の中でも健在している様を確認するためだ。

「ヲタク」は、実にくどい性格の持ち主だ。


(終わり)


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草梁の運転手食堂

2009年08月05日 |   ┣商店街・草梁川


2009年夏のプサン訪問で、プサン高校下の変則6叉路付近に
ある「기사식당(技師食堂)」を写真に収めた。



「灯台下暗し」とでも言えばよいのか、「ヲタク」が、この見慣れた
食堂通りを技師食堂、つまり運転手食堂だと知ったのは、
うかつにもつい最近のことだ。



注意してみると、食堂前の駐車スペースには、タクシーも
ちらほら止められていた。

駐車スペースもあり、1人で気楽に食事のできる店。

それが運転手食堂だ。


(終わり)


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