風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

オルティンドー

2006年10月05日 | チンゲル亭裏日記

明日、久しぶりの練習再開。
トゥールさんの通訳は、どんなものだろう。
今日、SAVE THE CHILDRENに同行して、優しくて、賢い人だとわかったのですが、ちょっと、私も緊張しています。

久しぶりで、声が出るかしら。
おなかの、下のほうに息がたまってくれるかしら。

先生と一緒に練習したときのテープを聞き返しながら、どこを聞いても同じことを注意されているような。
先生、やる気なくなりそうだけど、決して手を抜かないのよねぇ。

日本でも、一流の先生はそうなのかもしれないけど、私ビャンバジャルガルが教えた弟子(といってもらえるのかどうか疑問?)が、変な歌を歌ってほしくない、名誉が傷つくわ、なんても思っていらっしゃるのではないかしら。

習い始めた最初の年に、あっという間に4曲を教えてもらったのですが、今回それから新曲は増えていません。(^_^;)
自分でも納得するくらい、進歩が無い。新曲を増やそうものなら、ぐずぐずになりそうというのはわかる。だから、まだ4曲とも、もう4曲ともいえないのです。

それにしても、習った4曲を満遍なく指導してくださるのには、頭が下がる。
次々と新しい曲を増やさないで、それぞれを同じようにスキルアップ(しているんだろうなぁ)を目指しての練習です。

ずっと前に習った曲と言うのがあったら、その曲を久しぶりに歌うことによって、一人でも、少しは上手になったと実感できるのだけれど、。。

明日は、先生が何をおっしゃるだろうか。
先生が満足したときに出す声。「んふ」でもなく「あは」でもなく、「んむ」でも無く、日本語では表記しにくい声を出してくださるだろうか。
いやいや、久しぶりの練習でそれを望むのは、無理なことでしょう。

明日、1時半。待ち遠しいような、来なくて良いような。。。
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カタカナ

2006年10月05日 | SAVE THE CHILDREN
今日のクラスからは、通訳のトゥールさんと甥のニコ君が一緒です。
妹と聞いていたのですが、お姉さんの息子さんだそうです。
23学校の3年生で日本語が少しできます。

二人がどんな風にクラスにかかわってくれるか、気になるところでした。
トゥールさんは日本語だけで授業をしたいと言う趣獅謔ュわかってくれました。
通訳ということを忘れてどっかりと座っていてもらうことにしました。
そして、私が質問したときだけモンゴル語を教えてもらうようにするのです。
子供たちにわからないなりに、日本語を一生懸命聞く耳を持ってほしいのです。
考えて、相談して、それで理解すると言うゆっくりとした時間をとりたいと思います。
ニコ君はうまくクラスに溶け込んで、楽しんでくれたようでした。

今日は、開始時間のずいぶん前から教室で待っている子が3人も居ました。
前任のTさんが作ってくださった五十音表を指差しながら、「あ、い、う・・・」なんてやっているのが聞こえて、うれしくなりました。

まず自分の名前を書かせたくて、カタカナからはじめてしまったので、板書をしないで居ます。
子供たちも、新しい単語は、まだモンゴル語で書いています。

先週一番内気そうで、下向きがちだったエルデントヤが、今日はちょっと元気。
ほほの真っ赤なかわいいお下げの子です。
と言うのも、今日はじめてやってきたツォルモンと言う子が居て、意を強くしたのではと推測しました。

一番大人っぽい、ビャンバドラムは、お姉さんらしく隣の生徒に教える様子はほほえましい。
まだ名前を覚えられない、3人組は、今日は大遅刻。
この3人は、いつもセットのようだから崩れると浮「なぁ。

今日のフレーズは、「わたしは、○○ではありません。」
先週、「私」「あなた」の意味を時間をかけたおかげで、よくわかっているようでした。
今回は、男子生徒が積極的で、二人の仲良しが一番前の席を陣取っていることが珍しい風景です。





折り紙は、手裏剣。人任せにしていたとき、最後の組み立てがよくわからなかったのですが、一人で教えねばならないとなると、あのときなんでわからなかったのか不思議なくらい、折り方の図がすいすいと頭に入ってくるのには、自分ながら驚きました。

前回自分がつまずいたので、その場所の教え方を工夫してみました。
子供たちが、意外なくらいにすいすい折れ、問題の組み立ては難なくやっていたのには、感心しました。
モンゴルの子供たちの、立体に対する認識の的確さは、平面認識の私には、驚きです。

外の暖かい日差しの中で、手裏剣飛ばしをして、今日のクラスは終わり。
今日は、なにをしたっけ?の記述は、3人組の一人が書いてくれました。
そうそう、いい感じ。
この3人組が、いい感じで競い合うようになったら、いいなぁ。
あまり飛ばしすぎると、私の教える能力がついていかなくなるかも知れません。
その時は、うれしい悲鳴をあげることとしましょう。



トゥールさんが帰りの車の中で、丁寧に楽しく教えていますと感想を述べ、そして、来週も来ます。と言っていました。
ニコ君も来週も来たいといっています。
ニコ君は、お母さんに漢字を教え、トゥールさんは会話を教えていて、このクラスに参加することをとても喜んでくれているそうです。

ニコ君は、小学校の授業が2時に始まるので、こちらのクラスに参加してもお昼ごはんを食べて登校するのに十分な時間があります。
トゥールさんも、私の手伝いをしながら、彼のシッターができるので、一石二鳥でした。
来週のクラスが楽しみです。

今朝、約束の10分前に窓をのぞくと定位置に赤い車が止まっていました。
買い換えたのではなく、いつもの白い車は故障して、娘の車を借りてきたとのこと。
それで、1時半には娘に車を返さねばなりませんと、一生懸命私に語り鰍ッました。
通訳のトゥールさんにではなく、私に向かって、すまなそうに言ってくれるのです。
その時間なら、寄り道をしなければ間に合うので、大丈夫といったら、安堵の表情を見せてやっと笑いました。


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