風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

オルティンドー練習から

2006年10月06日 | チンゲル亭裏日記

意気揚々とトメンエヘの練習場へ向かいました。
守衛さんに聞くとビャンバジャルガル先生は、相撲会館に居て、ここには居ないと言う。
トゥールさん、早速電話をするのですが、ずいぶん長いやり取りをしていました。
どうやら、先生は、昨日から電話をかけていたのですが、前の通訳の電話番号に鰍ッていたようでした。連絡が届かなかった私にとってはドタキャンです。楽しみにしてたのにぃーーー。はぁー。

家に帰り、トゥールさんに、今までの練習のときのテープを聞いてもらい、ノートの詩を見せましたら、おもいがけず詩の訳をしてくれました。

先生がノートに書いてくれる詩は、歌っている通りに書いてあるので、どこまでがひとつの言葉かわからないのです。
しかも、古い歌には、古い言葉があるので、とてもわかりにくい文章になっているのです。
なんとか辞書をひき引き訳してくれたことに驚いて、なぜ、訳せるのか聞きそびれました。

先生からは、大意を教えてもらっていました。そのほか、旅先でツーリストキャンプのアルバイトに来ていた件p大学の学生さんに、一部分だけ意味を教えてもらっていたり、モンゴル語の先生に説明をもらっていたり、ブツ切れの理解をしていました。
今日トゥールさんによって、一繋がりの意味のある物になりました。
といっても、それは、詩的な表現に仕上がっているわけではないので、それらの言葉を想像力を持って、編みなおす必要があります。

そして、まだまだ、わけのわからない言葉があって、今度の練習のときに、先生に質問をしたいといっています。

昨日の、SAVE THE CHILDRENにしても、今日のオルティンドーにしても、あまりに興味深々で、楽しい楽しいと言い続け、トゥールさんの目がきらきら輝いているのです。このままの勢いで走り出したら何処まで行ってしまうのでしょう。

オルティンドーをはじめたときは、花ちゃんに手取り足取りで、言われるとおりにしか行動できなかったのですが、今は、通訳さんをなだめることをしている自分を見て、モンゴルに育ててもらったなぁと実感しています。

さて、来週は、練習ができますように。
これ以上開始が遅れたら、トゥールさんのエネルギーが、行き場を失ってしまいます。
先生!お願いしますね!
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二度目の雪

2006年10月06日 | UBから


昨日は長袖Tシャツで出かけました。そして10月5日の写真のように、日差しは暖かで、グリーンものびのびしていました。
明け方風の音で雨の予想をしていたのですが、今朝起きてびっくり!
雪で屋根が真っ白。さすがにつもりはしませんが、マイナス温度には違いない。
窓の下を通る学生は、背中をこごめて歩いていました。
門番さんの家の屋根が白く染まり、吐く息が白くなりました。
昨日は、あんなに暖かかったのに。
大画面テレビの前を行くご婦人はロングのダウンを着ています。

こう寒くなると、チャツァルガンの健康グッズが目に入ります。
大画面前のデパートで、チャツァルガンの美容クリームを見つけました。
同じ店で、知人は馬の乳のクリームを買いました。箱は、同じ形で水色でした。
値段は同じ1,850トグルク。
自宅にあったお酒と油と仲良く記念撮影。
モンゴルのお勧め商品でーす。



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