惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

うっすらと

2017-02-09 21:04:58 | 白菜

 今日もBGMはもっぱらロス・インディオス・タバハラス。
 ブラジル北東部出身の先住民兄弟がギターを入手し、独学でギター演奏を習得、リオからメキシコ、アメリカへと活動の範囲を広げてゆく物語はとても面白そう。でも、詳しくはわかっていないようです。
 お兄さんの奥さんは日本人。日本公演の際に知り合ったみたい。

 昨日も書いたように、「シャボン玉ホリデー」のエンディングでのギター演奏は彼らのものですが、だとすると、ちょっと不思議なことが。
 というのは、ロス・インディオス・タバハラスがアメリカで知られるようになるのは1963年の「マリア・エレナ」の大ヒット以降。「シャボン玉ホリデー」の開始は1961年なので、もし、最初から彼らのギター演奏を使っていたとしたら、どこか別のルートで知っていたことになります。日本ではラテン音楽がよく聞かれていたので、もしかしたら、アメリカでのヒットより早く、その存在を知っている人がいたのかもしれません。

 夕方は、みぞれの降る中をつつじヶ丘方面へ散歩。もちろん傘差し、ゴム長で。

 しっかりした雪が降っているわけではなかったのですが、畑や空き地など、溶けにくいところにはうっすらと白く積もっていました。

 積雪は数ミリにすぎないのですが、あたりはけっこう幽玄な光景に。午後5時半頃の写真です。


白菜!

2017-01-17 20:53:10 | 白菜

 昨夜は白菜鍋。今夜は白菜の中華スープ。2番つづけて白菜料理をいただきました。材料は自分で育てたミニ白菜(愛姫白菜という種類です)。
 とても美味しい。たぶん、実際の味以上に美味しく感じていると思います。5か月ぶんの苦労が隠し味となって、臓腑に沁みわたるのです。

 仕事の合間に聴いたのは、チェット・アトキンスとレス・ポール&メアリー・フォード。

 スキーター・デイヴィスの曲を聴くと、伴奏のギターが素晴らしくって、どうしてもチェット・アトキンスを聴きたくなりました。
 いいですねぇ。素朴さが失われてなくて、しかも超絶技巧。ギター1本なのに、ベースのパートもリズムのパートも入っています。

 レス・ポール&メアリー・フォードの演奏はギターによる掛け合い漫才のよう。楽しい。
 レス・ポールは多重録音によるレコーディングを始めた人だと聞いています。そうやって録った彼らのコーラスも私好みです。

 しかし、こうやって昔のものばかり愛でているのは、年寄りだからなのでしょうかねえ。


収穫

2016-12-19 21:01:35 | 白菜

 ミニ白菜を収穫しました。

 普通に「白菜」と呼べる程度に育っています。やっと、と思うと感慨ひとしおです。

 コンテナでの白菜栽培に挑んだのは2012年から。今年は5年目になります。
 最初は無謀にも普通の白菜を育てようとしました。育つには育つものの、葉っぱは開いたままで、まるで葉牡丹のよう。自分で育てた白菜の糠漬けを食べたいと思ったのが動機なのに、とても白菜漬けはできません。
 あれこれ試して、昨年からはミニ白菜に。少しは葉が巻いたものの、まだまだ物足りない出来でした。でも今年は、一応、白菜と呼べるものになりました。コンテナでも、やればできるんですね。

 乗り越えるべき点はいくつもありました。土、肥料、水やりが主なものでしょうか。
 土は水はけと水持ちのバランス。肥料は元肥と追肥の両方やった方がいいみたい。今年はミミズ堆肥を元肥に、ミミズ液肥(ミミズのおしっこ)を追肥にしました。水遣りは、コンテナの底まで達するようにしっかりと。これもなかなか難しい。
 どんな味になっているか。食べるのが楽しみです。

 夕べの雲がきれい。2階のベランダから南の空を写してみました。


鵯除け

2016-12-12 20:52:18 | 白菜

 ヒヨドリがミニ白菜の葉っぱをついばむようになりました。
 慌ててプランターにネットを掛け、やつらに食べられないように。

 でも、ヒヨドリが食べるということは、甘みが出て、美味しくなったということですよね。
 そろそろ収穫しても良いかも。楽しみ。

 散歩の途中、100円ショップに寄って、節電タップを購入。延長コードなしの2穴、スイッチ付き。
 税込み108円は安いですよねぇ。

 テレビは視ない時、プラグを抜くようにしていたのですが、これでいちいち抜き差ししなくて済みます。ありがたい。


水孔

2016-10-15 21:20:32 | 白菜

 朝、7時半頃、庭に出てコンテナのミニ白菜を見ると、こんなことに。

 葉っぱのふちを彩る水玉のチェーンですね。

 根から吸い上げられた水が、葉脈の先端まで来て、滲み出たもののようです。こうした水の出口を「水孔(すいこう)」といいます。
 野原の草につく朝露の多くは、この現象の結果だそうですが、白菜にも同じことが起こるとは意外でした。これまで見たことがありません。

 たぶん、今朝の冷え込みが原因なのでしょう。
 最低気温は 8.4℃(午前6時:隣町アメダス)。この秋、いちばんの冷え込みで、空気中への蒸散作用が抑えられ、液体のまま葉についていたのだと思います。
 この水玉たち、陽が射してくるとすぐに消えていました。