玄関脇に山椒の木が生えています(イヌサンショウ?)。
植えたのではなく、小鳥が種を運んでくれたのを、そのまま茂らせているのです。
雌木だったらしく、今年はこれまでになくたくさんの実をつけました。
実の直径6~7ミリと小さいのですが、いかにもミカン科であるという格好をしています。
で、実が多いので、これを利用してみたいものだと考え、熟した実が弾けるのを待って、中の種を採集しました。
長径4ミリ、短径2.5ミリ。ひとつの実に、1個ずつ種が入っています。黒くて艶々して、とてもきれい。
さて、これをどう利用すればいいのかと調べてみて、愕然。
この種は固くて食べられない、とあります。ウナギの蒲焼に振りかける粉山椒は、果皮をすり潰したものだというのです。
果皮は捨てちゃったんですよ~。
いや、まだ熟してないのもあるので、これからは果皮の方を大切にしなくては。
でも、この種。何かに使えないかなあ。宝石の代わりになりそうなぐらい綺麗なんですけど。
あ、「人形の目にする」と書いてあるものがありました。なるほど。