「朝顔」は秋の季語と習ったのは、中学の古典の時間でだったでしょうか。
ずっと夏の花だと思っていたので意外でしたが、自分で育ててみると、確かに立秋過ぎてから花の数が多くなります。季語についてようやく納得。
今年は3種類の朝顔を育てているのですが、そのうち2種――水色と紫色は螺旋階段の手摺りに絡めるようにしてあります。昨日、今日あたりがいちばん花の数が多いようです。
もう1種は、白に赤い点々が吹きかけ模様になったやつで、これは南向きのベランダから紐をたらし、それに絡ませています。
午後、雷鳴を伴うにわか雨。小止みになったのを見はからって散歩に出ましたが、途中、また激しく降ってきました。
予期していなかった人も多かったようで、濡れて歩く姿も見かけました。しばらくこんな空模様かも。
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「小鳥遊書房」は「たかなし・しょぼう」と読みます。社長兼編集長が高梨さんなので(^^)