明け方、窓をガタガタ揺らせて吹く風の音を、布団の中で聞きました。強い北風のようです。
その時、思ったのは、「これで公園のギンナンがまたたくさん落ちただろうな」ということ。
実は、昨日の午後、公園のイチョウの木の下を通りかかったら、近所のお母さんがたと思しき人たちがギンナンを拾い集めていました。地面いっぱいに落ちていて、あまりにも多く、子どもたちが遊ぶのに邪魔なのです。踏むと足元がすべるし、臭いし。
手で拾っていて大変そうだったので、我が家から熊手をもって行って、ほんの少しお手伝いをしました。
そうやってきれいにしたのに、今朝の風でまた元の木阿弥だなあと思ったのでした。
畑から戻って見に行くと、案の定、一面のギンナン。
他に用があったので、そちらを済ませてから熊手を持って出かけました。
そうすると、すでにきれいにしてくださっているご老人がいます。
「ギンナン拾いのついでに、掃き寄せています」とのこと。これまでもずっときれいにしてくれてたんですね~。
ということで、またまたほんの少しのお手伝いとなりました。
でも、今度の風でギンナンはほとんど落ちつくしたみたい。夕方、通り過ぎた時、地面はきれいなままでした。