阪神淡路大震災から30年。
あの日の朝、情報がなかなか届かず、ハラハラドキドキしたことを思い出します。
あの時期、私は日本SF作家クラブの事務局長をつとめていて、関西在住の会員さんたちの安否確認に懸命になりました。
で、春には宝塚ホテルを予約してクラブの総会を開いたのでした。その際、高井信さんにすごくお世話になりました。高井さんはあの時、神戸にお住まいだったんですよね。
横綱・照ノ富士、引退。
最初、破竹の勢いで番付を上げていた頃の笑顔は底抜けで、今の北口榛花選手の笑顔に通じるところがありました。
ところが、大怪我をして序二段まで落ち、再び這い上がってきてからは、表情に重い決意が滲んでいて、あの笑顔は消えていました。きびしい道を歩んでいることを感じたものです。
怪我や病気を押しての大活躍、お疲れさまでした。ずいぶん励まされました。
夕方、市の中央図書館へ。
〈文学界〉と〈波〉で筒井康隆さんの連載を読みました。
その後、駅ビルのくまざわ書店で漫画雑誌〈アックス〉162号「追悼・ユズキカズ」特集号と、藤井一至『土と生命の46億年史』(講談社ブルーバックス)を購入して帰宅。
朝にはいつもどおり畑に行ったし、わりと慌ただしい一日でした。
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