昨日買ってきたアースチェック[液]で庭の土のpH(酸度)を測ってみました。
まず試しに、水遣りに使っている水(風呂の残り水などの溜め水)を測ってみると、7.0。中性ですね。
次に問題の「畑」の土。カップにとって2倍の量の水を加え、よくかき混ぜます。しばらく置いてから、上澄み液をアースチェック[液]付属の試験管に入れ、試薬を3滴たらしました。
比色表と比べてみると、土の濁りがあるので濃さが違いますが、色そのものは6.5とみました。わずかに酸性がかっている程度で、大概の作物には適当な酸度です。おそらく数日前に消石灰を撒いたのが効いているのでしょう。恐れていたほどの酸性ではありませんでした。
次に、この「畑」に混ぜ込む前のコーヒー滓を測定してみると、pH5.5。こちらはしっかりと酸性でした。
ほとんどの作物は弱酸性の土壌を好むので、コーヒー滓の投入はそれほど問題にならないはずですが、「畑」の縁に植えてあるニラは酸性の土を嫌がるそうです。私が気にしていたのは、このニラの元気がないことでした。
やはり原因は土の酸性化だったのでしょう。ニラの根元には石灰や草木灰をしっかり撒いてやることにします。
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