という言葉がありますね。果物の美味しい部分を指しています。
夕食後、デザートの柿を食べる時、家人とこの言葉を反芻しながら、頭部分をあとで食べるようにしていました。
柿の「頭」とは、ヘタのない方。ツンと尖った方ですよね。並べて売る時は、こちらを上にしてあります。
一方、梨の「頭」は枝につく軸がある方。売る時はこちらが上になっています。
つまり、柿と梨では「上」つまり「頭」が逆になっているということですよね。木になっている時、枝とくっつく部分が、梨は「頭」で柿は「尻」。
ということは、どちらも枝から遠い方が美味しいということになります。
うーん、これまで梨と柿は違うのだと思っていたのが、くつがえされました。人間の呼び名があちゃこちゃしているのであって、果物は美味しい部分をちゃんと一定にしているのでありました。
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