惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

質屋坂まで

2013-02-10 20:54:04 | まち歩き
 よく晴れて、陽射しが心地よい。最高気温10.0℃(隣町アメダス)。

 武蔵野公園からハケを登って、坂上の街を探検するのが面白く、今日もまたムジナ坂の上へ。
 前回は東へ歩いたので、今日は西へ向かってみました。

 通りの名は「連雀通り」。拡幅作業中の都道134号線ですが、特に面白みのある道ではありません。
 できればハケのそばを歩きたいと思って南へ続く支道を行くと、割とゆるやかな坂があってハケを下ることに。途中に「美術の森緑地」がありました。この下には「中村研一記念小金井市立はけの森美術館」があるはず。
 下りきってハケの道をさらに西へ少し歩いてから、また坂道を北上。
 後で調べると「おお坂」を下り、「車屋の坂」を上ったようです。

 再び連雀通りを西進して武蔵小金井駅南の前原坂上交差点へ。ここはバイクでよく通ります。駅前にはイトーヨーカ堂があるので、寄り道して野菜や魚の売り場をひとまわり(覗くのが好き)。
 そろそろ帰ろうかと前原坂上まで戻ると、南へ下る坂の右側に、もうひとつ可愛く曲がった坂の入り口が。ちょっと遠回りになりそうですが、つい下ってみました。

Shichiyazaka1302 坂の途中に標識があって「質屋坂」という由緒ありげな名であることが判明。由来は書かなくてもわかりますね。
 この坂は、また、曲がり具合から「鎌坂」とも呼ばれたそうです。

 心地よく曲がった坂を下り、ハケ下の小道を東へ。小金井の天神様前を通り、中前橋から野川沿いに武蔵野公園まで。
 1時間、5700歩の散歩でした。

 このあたりは大岡昇平の『武蔵野夫人』の舞台のはず。今度は小説を読んで、関連のありそうな場所を探してみようかしらん。


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