惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

エンケン

2017-10-25 21:17:52 | ひと

 遠藤賢司さん、亡くなられたのか。
 たぶん、デビュー当時(私は高校生)から知っていて、大学の時には何度かライブも見たように思います。
 ファルセットでの歌唱はニール・ヤングの影響ではないかと考えましたが、当たっているかどうかはよくわからない。ロック魂のようなものは、ヤングと共通していたのではないでしょうか。
 1曲だけ挙げるとしたら、「寝図美よこれが太平洋だ」かな。
 私小説が宇宙にそのままつながってゆくような、突き抜けた感覚が好きでした。享年70。たくさんの歌をありがとうございました。

 夕方、駅前付近まで散歩。

 今日も駅ビル「トリエ」を通り抜けました。書店のある5階を見て歩くコース。
 階段があるとありがたいのですが、このビルには一般客が利用できる階段がなくて、エスカレーターを使うしかありません。歩くのには具合が悪い。
 5階は、今日もかなりの人出です。キッズスペースがあるので、小さいお子さんを連れた家族が時間を過ごすのには具合が良いのでしょう。熊沢書店に置かれた椅子で、座り読みをしている人も多い。

 その後、市役所南の郵便局などに寄りました。
 途中から雨が降り始め、最初はパーカーのフードをかぶって歩きましたが、だんだん雨脚が強まり、やむなく折り畳み傘を取り出して差す破目に。このところ、本当にお天気が悪い。

 帰宅して読んだ毎日新聞夕刊。
 「私だけの東京」というページで、ミッツ・マングローブさんがインタビューに答え、「私みたいな〈人種〉って、例えれば勝手口の裏に隠れているムシみたいなもの。いくら表通りの門構えをきれいにしても、ムシは裏口から必ず入ってきます」、「多分、東京以外には住めないと思っています。一番便利な場所で一番怠惰に生きていきたい」とおっしゃっているのに、ニヤリ。
 こういう自己批評の目をもっている人は強いですねえ。



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