古い半券

　立春の今日も暖かい。最高気温15.3℃（隣町アメダス）。
　低気圧が日本付近にいくつもあって、南からの温かい風が吹き込んでいるようですね。

　武蔵野市がやっている年賀はがきリサイクルへの便乗第２弾で、今日も500枚ほど処分させていただきました。ずいぶんとスッキリした気分で、ありがたい。

　はがき処分のため古い書類を整理していたら、こんな半券が出てきました。
　ボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズの来日公演。1979年４月ですから、田舎から再上京して原稿を書き始めた頃。33年も前になるのか……。

　はるかな記憶なので、内容ははっきりせず、コンサートに行ったことさえ本当なのかどうか、不安だったのです。でも、この半券を見て、確かに、観て、聴いたのだと確信がもてました。
　ネットでの記録を見ると、この日は午後４時と６時45分の２回、公演をおこなったのですね。「アイ・ショット・ザ・シェリフ」「ノーウーマン・ノークライ」「ゲット・アップ・スタンド・アップ」「エクソダス」はやっていますが、「バーニン・アンド・ルーティン」はやっていない。「トレンチタウン・ロック」はまだ持ち歌になっていなかったのかな。

　２年後の81年にボブ・マーリーは36歳の若さで亡くなりますから、日本に住む者とっては一期一会だったことになります。良い機会に足を運んでいたのだと、幸運を感謝。