気温はまずまずなのですが(最高気温 30.9℃ / 隣町アメダス)、湿気がひどくて、とても蒸し暑い。
〈日経サイエンス〉10月号が届いたのでパラパラと斜め読み。
PR企画記事の「花王、蚊よけの技術紹介――両国髙附属中生、感染症対策学ぶ」が面白かった。
人間が蚊に刺される(血を吸われる)ことを防ぐための新技術を開発しているという話題で、カバの赤い汗がヒントになっているという。
カバは肌を守る機能がある赤い汗をかくのですが、それを塗った場所には蚊がとまらないのだそうです。
蚊の足は疎水性で、水面に浮くことができる。しかし、カバの汗とは親和性があって足が引きずり込まれてしまう。それで蚊がいやがってとまらないというのです。
花王は赤い汗に似た成分をもつクリームを開発し、商品化を目指しているとのこと。
我が家の周辺はヤブ蚊が多いので、使える日が来るのが楽しみです。
夕方、散歩の途中、ふと空を見上げるときれいなウロコ雲が広がっていました。
空の高さが秋を感じさせます。
ただ、空の状態は刻々と変化しているようで、15分も経つとウロコ雲は消えていました。