福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

車は右、人は左

2006年01月10日 |  〇文化・歴史

韓国では第2次大戦後、アメリカの軍政下にあった時期に自動車の
右側通行が一般化し、現在に至っている。

ここまでは常識の範囲内だろう。

ところで、今日、新聞(電子版)を読んでいて新しい知識を仕入れた。
車のように法律で決まっているわけではないのだろうが、韓国では
人間の歩行については「左側通行」が原則なのだそうだ。

今まで数十回、韓国を訪ねている「オタク」ではあるが、韓国で
生活した経験もないので、そこまで気づくことはなかった。

また、新しい「雑学」(?)を仕入れた「オタク」であった。

ちなみに日本では、「人も車も左」が昭和20年代の半ばに
「車は左、人は右」にかわったそうだ。

・・・・・・・・・・・・・

■ [매경춘추]  車右歩左
[毎経春秋] 車は右側、人は左側(より一部抜粋)
毎日経済 1月10日

우리나라는 아주 혼돈스럽다. 자동차는 우측통행을 하고, 걸을
때는 좌측통행을 해야 한다. 무슨 연유로 이렇게 제도가 확립
되었는지는 모르지만 걷는 방향은 일본 식민지 당시의 방식을
그대로 따르는 것은 아닌지 하는 궁금증이 일어 난다.
韓国は少し混沌としている。自動車は右側通行をしているが、歩く
ときは左側通行をしなければならない。なぜこういう制度になった
のかは知らないが、歩行者の左側通行は日本の植民地時代の
慣行がそのまま続いているのではないかと思われる。

여러 나라에서 자라고, 지금도 한국과 홍콩ㆍ미국을 수시로
다니고 있는 필자는 한국에서 길을 걸을 때 많이 헷갈린다.
いろんな国で育ち、今も韓国とホンコン、アメリカを随時、行き来して
いる筆者は韓国で道を歩く時、頭がこんがらがってしかたがない。

(終わり)


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韓国映画 大健闘

2006年01月10日 |  〇映画・映画音楽

最近、韓国映画を見るどころか、子どもを連れて行くとき以外、
映画館に足を運ぶこともなくなった「オタク」でも、韓国映画が
日本でかなり一般的な存在になったことくらいは実感している。

ハリウッドやホンコン(中国)映画に比べるとまだまだマイナーな
存在だろうが、昔に比べると飛躍的な発展である。すでに、韓国
映画が日本の映画界で一定の足場を築いたのではないかと
思われる。

ところで、ここ2,3年、映画の輸出入数では韓国の方が日本に
対して一方的な「黒字」を記録しているという。

一次的な現象で終わる可能性もあるが、いわゆる「韓流」ブームの
中で、「冬ソナ」に代表される韓国ドラマにとどまらず、韓国映画に
対する関心も高まったようだ。

それほど長い記事ではないので、関連記事をそのまま対訳で
紹介してみる。

・・・・・・・・・・

■ 한국영화 對日수출`수입의 3배`
韓国映画 対日輸出 輸入の3倍
(ヘラルド経済新聞 1月6日)
 
98년 13편서 6년새 77편`껑충`…日영화는 국내관객
평균100만명 수준
98年13作品、6年後77作品に急増...日本映画は国内観客動員 
平均100万

한국 영화의 대(對)일본 수출은 한류 등의 영향으로 일본
영화의 국내 수입보다 3배(2004년 기준) 가까이 많은 것으로
집계됐다.
韓国映画の対日輸出が、「韓流ブーム」などの影響で日本映画の
国内輸入より3倍(2004年ベース)近く多いことがわかった。

일본 영화의 국내 흥행은 상당수 작품이 100만 관객을 넘기는
수준에 머물러 있어 별반 호응을 얻지 못하는 것으로 나타났다.
日本映画の国内興行はほとんどの作品が観客動員数で100万人を
超える水準にとどまっており、目立った好成績を収めていないことが
わかった。

정부가 지난 1998년 한ㆍ일 문화 교류 차원에서 일본 대중문화
1차 개방을 한 이후 영화 부문에 있어선 `18세 관람가` `제한
상영가`까지 전면 개방(2004년)을 했지만 일본 영화는 힘을
받지 못하고 있다.
政府が1998年、韓日文化交流の推進を目的に日本の大衆文化を
部分的に開放して以後、映画部門では成人指定作品まで含め全面
開放(2004)したものの、日本映画は大きな成功を得られない
ままだ。

문화관광부가 지난 5일 내놓은 영상정책자료에 따르면 한국
영화의 대 일본 수출은 지난 98년 13편에서 점진적으로 증가해
지난 2004년엔 77편으로 껑충 뛰었다.
文化観光省が、今月5日に公表した映像政策資料によれば、韓国
映画の対日輸出は、98年の13作品から徐々に増えてきたが、
2004年には77作品に跳ね上がった。

반면 일본 영화의 대 한국 수출은 2편(98년)으로 시작해 2004년
28편(2004년)으로 상대적으로 증가 속도가 더딘 것으로 조사
됐다. 2004년만 놓고 볼 때 일본에 수출된 한국영화의 작품
수가 한국에 수입된 일본 영화의 숫자보다 3배 가량 많은
셈이다.
一方、日本映画の対韓輸出は2作品(98年)から始まり2004年
には28作品と、比較的に増加のペースが鈍いことがわかった。
2004年だけを見た場合、日本に輸出された韓国映画の作品数は
韓国に輸入された日本映画の数より3倍程度多い計算になる。

일본 영화는 한국에 진출한 뒤에도 흥행면에서 한국와 할리우드
산 영화의 힘에 밀리는 모습이다.
日本映画は韓国に進出した後も、興行面で国内作品やハリウッド
映画の力におされっぱなしだ。

일본 애니메이션계의 거장 미야자키 하야오의 `하울의 움직이
는 성`은 지난 2004년 국내 개봉해 301만명(전국기준)의 관객을
동원했다.
日本のアニメーション界の巨匠、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」は、
2004年、国内で公開され全国で301万人の観客を動員した。

이는 같은 해 상영된 한국 영화 `말죽거리 잔혹사`의 311만5000
여명(2004년 국내 영화 흥행성적 4위)보다 못한 것이다.
しかし、この作品は、同年上映された韓国映画「マルチュク通りの
残酷史」の311万5000人(2004年国内映画興行4位)にも
及ばなかった。

또 외국영화 `반지의 제왕:왕의 귀환`(596만명)` 트로이`(385만
명) `슈렉2`(330만명)의 성적에도 밀려 일본내 최고 흥행 수준
작품이 낸 성적으론 초라했다.
また、ハリウッド映画の「リングの帝王 王の帰還」(596万人)、
「トロイ」(385万人)、「シュレック2」(330万人)などの成績にも
及ばず、日本国内で最高レベルの興行成績を上げた作品としては
ぱっとしない結果に終わった。

이밖에 `센과 치히로의 행방불명`(전국 120만명) `러브레터`
(120만명) `주온`(104만명) 등의 국내 흥행도 100만명대 관객
동원에 만족해야 하는 데 그치고 있다.
この他、「千と千尋の神隠し」(120万人)、「ラブレター」(120
万人)、「呪恩」(104万人)などの国内興行も観客動員100万人
突破にとどまっている。

(終わり)


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