福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

どんぐりの背比べ

2006年01月08日 | 【日常の韓国】

日本語カフェの掲示板の一つに「しりとりコーナー」がある。
とは言え、現在は「しりとり」にこだわらず、連想した単語や急に思いついた
単語など、つまりは日本語なら「何でもあり」の「日本語 릴레이(リレ-)
掲示板に発展(変質?)している。

先日のある会員の書き込みは「リバウンド」であった。

・・・・・・・・・・・・・・

リバウンド

今年の目標の中で一つのダイエット!!
でも、一応ダイエットに成功しても「リバウンド」には充分注意しないと
だめですね。
これが本当に大変なんです。

(韓国人会員の書き込みのママ)

・・・・・・・・・・・・・・

そこで、次の言葉として「オタク」が書き込んだのが、「しりとり」ルールに
則った「どんぐりの背比べ」。

「オタク」の場合、日本語の言葉を書き込むときは、自分の韓国語の勉強も
兼ねて必ず韓国語訳をつける。それが、韓国人会員の勉強にもなるし、
いわば一石二鳥なのだ。

ところで、この「どんぐりの背比べ」。
調べるまでは知らなかったのだが、韓国語にも似た表現があるのだ。

도토리 키재기(=どんぐりの背を測る)」が、それだ。

直訳するとニュアンスに差はあるが、用法としては、ほぼ「どんぐりの背比べ」と
同じなのだ。一応、ネイバーの韓国語辞典の記述を紹介しておこう。

・・・・・・・・・・・・・・

도토리 키재기

1.정도가 고만고만한 사람끼리 서로 다툼을 이르는 말.
程度が似たり寄ったりの者同士がお互いに争うことを言う言葉。

2.비슷비슷하여 견주어 볼 필요가 없음을 이르는 말.
似たり寄ったりで比べて見る必要がないことを言う言葉。

・・・・・・・・・・・・・・

最近、かなりマンネリ化して緊張感を失いつつあったコーナーであるが、
こういうお遊びの中でも、いろいろと学べるわけだ。

日本語カフェの運営者として、今年もがんばって行こう。
その思いを新たにした書き込みであった。


 ← 応援のクリックをお願いします。  


外国といえばアメリカだが・・・

2006年01月08日 |  〇文化・歴史

「外国」でまっ先に思い浮かべるのは「アメリカ」。

これは、韓国でも日本でも共通した「外国」のイメージではないかと
思われる。

ところで、今日、韓国の新聞(電子版)を読んでいて面白い記事を
見つけたので、一部分だけ抜粋して紹介してみたい。

日本と韓国の共通点と相違点。

あらためていろいろと考えさせられた「オタク」であった。

・・・・・・・・・・・・・・・

■ 국제결혼…나는 싫지만 자식은 'OK'
国際結婚 自分はいやだが子どもはOK
(連合ニュース 1月8日) 

한국이미지커뮤니케이션연구원(이사장 최정화 한국외대
교수)은 지난달 7일부터 22일까지 18-68세 남녀 1천470명을
대상으로 외국과 외국인에 대해 가진 생각을 설문조사한
결과를 8일 발표했다.
「韓国イメージコミュニケーション研究院(理事長、チェ・ジョンファ
韓国外大教授)」は8日、先月7日から22日まで18-68歳の
男女1470人を対象に実施した「外国と外国人に関する意識
調査」の結果を発表した。

조사대상자들은 '외국'하면 가장 떠오르는 나라로 절반 이상이
미국(63.7%)을 꼽았고, 프랑스(7.8%)와 일본(5.1%)이 뒤를 이었다.
回答者の中で「外国」という言葉でまっ先に思い浮かぶ国として
半数以上がアメリカ(63.7%)を挙げ、次いでフランス(7.8%)、
日本(5.1%)が続いた。

가본 나라 중 가장 좋은 인상을 받은 곳으로는 일본(20.3%)과
미국(8.9%)으로 나타났고, 가장 가보고 싶은 나라로는 스위스(10.8%)와 호주(8.2%)가 꼽혔다.
訪れたことのある外国の中で最も印象のよかった国としては
日本(20.3%)とアメリカ(8.9%)が1,2位を占め、最も行って
みたい国としてはスイス(10.8%)とオーストラリア(8.2%)が
1,2位に挙がった。

또한 '이민을 가서 살고 싶은가'라는 물음에 '그렇다'는
대답이 59.2%, '그렇지 않다'는 대답이 39.1%로 나타났고,
가장 이민을 가고 싶은 나라로는 미국(10.4%)과 캐나다(7.0%)가
꼽혔다.
また、「移民したいと思うか」という問いに対して「そう思う」と
答えた人が59.2%
、「そうは思わない」と答えた人が39.1%で、
最も移民したい国としてはアメリカ(10.4%)とカナダ(7.0%)が
1,2位
に挙がった。

(終わり)


 ← 激励のクリックを!


スタークラフト

2006年01月08日 |  〇買い物編


△博多港国際ターミナル 1月7日

1月7日(土)の朝、家族が「かめりあ号」に乗ってプサンから
博多港に無事、帰ってきた。今回の便は満員だったそうだが、海も
荒れず快適な船旅だったとのこと。

「オタク」の家に、約2週間ぶりに日常が戻ってきた。
何事もなく日常に戻れたことを感謝したい。

ところで、小学生の息子が妙に浮き浮きした顔をしているなと
思ったら、念願の「スタークラフト」のゲームソフトを買ってもらったと
言う。

これが、1月生まれの息子の誕生プレゼントなのだそうだ。今まで、
なかなか許してもらえなかったのだが、今回ようやく妻の「お許し」が
下ったということだ。


△韓国でロングセラーを記録中のPCゲーム「スタークラフト」

韓国では定期的に(?)死者まで出しているほどの人気を呼んでいる
ゲームだ。ハマると底なしの魅力(魔力?)を持っているようだ。

心配性の妻は、だから息子にはこの種のゲームをさせたくないのが
本音なのだ。

やること(勉強!)さえきちっとやれば、できるだけ子どものやりたい
ようにやらせてあげたい、というのが「オタク」の考えだが、かといって
夫婦喧嘩までして息子にゲームをさせてあげようとも思わない。

息子は結局、2年ほど粘ってこのゲームを手に入れたことになる。
それくらいで、ちょうどよかったのかもしれない。

(終わり)