日本社会より韓国社会の方が転職する人が多い、というのは、
よく知られた一つの定説だし、「ヲタク」の狭い韓国人(社会)観察を
通じても言えることだ。
しかし、実際、韓国人が転職する理由については、「ヲタク」自身、
特に深く考えたことはなかった。
今回、その韓国人の転職理由について考察する上で、貴重な
材料になりそうなアンケート調査を見つけた。
例によって、ヤフー韓国のネット世論調査だ。
同世論調査によれば、韓国人が転職を考える最も大きな理由は、
「今の職場に顔も見たくない人がいるから」(31.4%)だった。
つまり、韓国人の多くも職場の人間関係に悩み、何事かを決心し、
行動に移しているというわけだ。
「ヲタク」も含め、日本人の場合、その「何事か」が、転職に直結
しないケースが韓国に比べ比較的に多いということだろう。
ちなみに、「ヲタク」自身、この夏から、職場の人間関係が原因で、
「喫煙場所」を変更した。
人間関係上の軋轢(あつれき)から、従来の場所では、タバコが
気持ちよく吸えなくなったからである。
少し遠くなり不便にはなったが、自分なりに快適な喫煙環境を
求めての決断だった。
△「大げさに『決断』なんて言葉を使うんじゃないッ」
「オマエが、そこまでちっちゃな人間だったとは
思わなかったヨッ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■転職の理由
(ヤフー韓国ネット世論調査 10月5日現在)
韓国のサラリーマン・OLの9割が夢見ていると言われる転職。
みなさんが今の会社を辞め、転職したいと考えている理由は?
①顔も見たくない上司・同僚がいるから 31.4%
②将来に展望のない産業、職場だから 31.1%
③よりよい報酬を求めて 17.9%
④仕事の内容がきつすぎて 13.7%
⑤職場が遠すぎて 1.6%
⑥その他 4.4%
△「そんなことよりヲタクさん・・・。
今夜もお酒を飲みながらブログですか?」
「実は・・・、私、このブログからトラバーコしようかなって
悩んでいます・・・。だから、今夜は、取って置きのバラードを
聴かせてあげます。重すぎますか?うふ」