△グーグルマップより
韓国の全羅北道群山(クンサン)市には、1910年に日本の
曹洞宗の僧侶らが建立した寺院が、当時の姿のまま残されており、
現在でも現役の寺院として使用されているとのこと。
もちろん、寺院の宗派は韓国の曹渓宗に移ってはいるが、日本
統治時代の日本式寺院が、現在でも現役で使用されている例は
非常に珍しく、連合ニュースなど韓国メディアの報道によれば、
この群山市の寺院が唯一のケースだとのこと。
後学の意味で、連合ニュースの関連記事を一部、翻訳練習させて
もらった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■일본식 사찰 군산 동국사 창건 100주년
日本式寺院、群山・東国寺、建立100周年
(連合ニュース 10月26日)
국내 유일의 일본식 사찰인 전북 군산 소재 동국사가 창건
100주년을 맞아 26일 종단 관계자와 신도 등 400여명이
참여한 가운데 기념식을 열었다.
26日、全羅北道群山(クンサン)市に残る韓国唯一の日本式
寺院、東国寺で、建立100周年を祝う記念式典が開催され、
教団関係者や信者ら400人あまりが参加した。
1910년 경술국치 즈음에 지어진 동국사는 국내 전통사찰이
아니라 일본 승려들이 건립한 절로 현재 국내 남아 있는
유일한 일본식 사찰이며 1970년대 중반 대한불교 조계종에
등록됐다.
日韓併合が強行された1910年に建立された東国寺は、韓国の
伝統的な仏教寺院ではなく、日本人の僧侶らが建立した日本式
寺院で、現在、韓国で現役の寺院として残る唯一の日本式寺院でも
ある。1970年代半ば、大韓仏教曹渓宗(韓国最大の仏教宗派)の
寺院に移管され現在に至っている。
이날 행사에는 동국사를 창건했던 일본 조동종(洞宗)
관계자 40여명이 참석해 교류를 위한 한일 친선법회가
열렸으며 일제 강점기 군산관련 흑백사진도 전시됐다.
この日の式典には、東国寺を建立した日本の曹洞宗からも40人
あまりの関係者が参列し、日韓交流親善法会も開かれた。また、
日本統治時代の群山の様子を写した白黒写真も多数、展示された。