福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

冬に似合うK-POP

2010年12月11日 |   〇芸能・スポーツ

K-POPのバラード世界では、まるで女性の声のように細くて高い
声や裏声を駆使しながら、切々と歌いあげるタイプの男性歌手らが、
独自の地歩を築いている。

クラシックで言えば、ちょうど「カウンターテナー」のような存在とでも
言えばよいのだろうか。

彼らの清冽な歌声は、人の心の奥深くに眠っている、何か純粋な
ものを呼び起こしてくれるようで、「ヲタク」も好きだ。

特に、身も心も凍りそうな厳しい冬に似合うK-POPのジャンルなの
かもしれない。

ここでは、조성모(チョ・ソンモ)と조관우(チョ・クァヌ)の二人の
歌手を紹介してみたい。

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■ 가시나무(茨の木) - チョ・ソンモ


心底、穏やかな温(ぬく)もりを欲しながらも、お互いの「棘」に
傷つき傷つけながら、深い孤独を抱えたまま生きていくしかない
人間たちを歌った、悲しくも哲学的な歌である。


떠나지마(行かないで) - チョ・クァヌ



自分の深い愛情を理解しないまま自分の元を去っていこうとする
恋人に、「行かないでほしい」と歌う悲しい曲。







△「なぜ、そんなに悲しい曲ばかり
聴くんですか?

今夜は、ヲタクさんを、私のこの胸で暖めて
あげたい・・・。うふ




(終わり)


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