2010年冬のプサン訪問では、プサン駅前の大通りに面した
通りで、1軒のロシア料理店が目にとまった。
△ロシア文字で「サマルカンド」
プサンはロシアのウラジオストクとの間に定期航路を持っており、
多くのロシア人がプサン駅前の外国人向け商店街を訪れて
いることは、過去、このブログでも何度か紹介している。
プサンとロシアは、けっこう深いつながりがある。
韓国人を相手にロシア料理を提供しようという食堂があっても
不思議ではない。
ただ、店名はなぜか、ウズベキスタンの都市名である
「サマルカンド」となっている。
サマルカンドは、韓国語では「사마리칸트」(サマリカントゥ)。
近い将来、プサンで本格的なロシア料理を賞味してみるのも
悪くはないだろう。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問では、「五六島 SK VIEW」マンションを
見学した。
見学を済ませた後、草梁洞に引き返すタクシーの車窓から街を
ながめていると、「ヲタク」の目に石油スタンドの「SK」のマークが
飛び込んで来た。
△SK石油スタンド
そう言えば、「ヲタク」の携帯電話がプサン滞在中にローミングで
お世話になっている韓国の移動通信会社は「SK」テレコムである。
また、「SK」ワイバーンズなるプロ野球球団もある。
SK財閥グループは、日本ではあまり知名度の高い財閥では
ないが、かように韓国社会の多方面にわたって、かなりの
存在感(支配力)を持って浸透している。
・・・・・・・
ところで、以下の写真は、同じタクシーの車窓からプサン市
南区で撮影したものだ。
まず、「LGメトロシティ」マンション団地。
△LGメトロシティ
そして、すぐ近くには、「現代ビーチ」マンション団地がそびえ
立っていた。
△現代ビーチマンション
SK財閥だけではなく、LGや現代系の財閥も、韓国全土に
わたって大々的にマンション事業を展開している。
今回の「五六島 SK VIEW」見学では、あらためて韓国の財閥
グループが持つ巨大なパワーを実感した「ヲタク」であった。
(終わり)
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2010年冬のプサン市草梁洞。
「ヲタク」と長男が帰国のため国際ターミナルに向かう直前、
小さなスーパーに立ち寄った。
そのスーパーで海苔を2箱、購入した後、その場でタクシーを
拾うためである。
スーパーの入り口横では、冬の定番であるおでんを売る
コーナーが準備中だった。
ところで、「ヲタク」たちを見送りにいっしょについて来た
末っ子といとこ(妻の妹の長女)は、ついでにこのスーパーで
お菓子を買った。
末っ子は、「ヲタク」が「もういいから」と言うのに、福岡に残り、
一人留守番する長女(高2)にあげるお土産のお菓子も買った。
今考えれば、制止した「ヲタク」が間違っていた。
むしろ、ほめてあげるべきだったのだ。
末っ子には、このまま、ぜひ、思いやりのある優しい女性に
育ってほしいものである。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問では、中学3年生の息子といっしょに、
2回、外でトンカツを食べた。
日本では、息子と2人だけで食事をするなどということはないので、
「ヲタク」父子にとってプサン訪問は、ある意味で貴重な時間だ。
△店内の鏡に映った父子
1回目のトンカツは、草梁市場近くの食堂で食べた。
メニューを見ると、サツマイモ・トンカツなる珍しい料理があった。
息子に話すと、食べてみたいと言う。
「ヲタク」は普通のトンカツにしたが、息子はサツマイモ・トンカツを
注文。
△右がサツマイモ・トンカツ
なかなかボリュームのあるトンカツが出てきた。
最初からトンカツにソースがかかっているのは、韓国のトンカツ
料理の特徴だ。
△サツマイモ・トンカツ
ところで、息子に聞くと、サツマイモ・トンカツは「おいしかった」
とのこと。
(終わり)
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△「五六島遊覧船乗り場」付近から見た「SK VIEW」
2010年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は、以前から気になっていた
「五六島 SK VIEW」マンションを訪ねた。
△ネイバー地図より①
上の地図を見てもわかるように、「五六島 SK VIEW」は、
プサン港の入り口右手にあたる海岸線に位置しており、
日韓国際フェリーや高速船からもよく見える。
※「10倍ズームの威力(2)」
△ネイバー地図より②
今回は、ただ、タクシーで「五六島 SK VIEW」の周囲を走りながら
見学しただけだったが、以下、その時に撮影した写真を数枚、
紹介しておく。
率直に言って、何とも無機的かつ非人間的な空間である。
「やさしさ」や「柔らかさ」、「温かみ」などといった人間的感覚は、
完全に削ぎ落とされている。
△西ゲート
ここに、おそらく万を超える人間の暮らしがあることが、にわかには
信じられないほどだ。
マンションの名称に「SK」が入っていることから、このマンション群の
開発・建設・販売にSK財閥がかかわったことがわかる。
無機的ではありながらも、この巨大なマンション群の放つ冷たい
威圧感こそが、まさに韓国的なる「富の象徴」なのだ。
△東ゲート
こういう街に住みたいとは全く思わない「ヲタク」だが、仮に
住みたいと思っても、お金がなければ無理だ。
最後に、「ヲタク」をこのマンション群まで連れて行ってくれた
タクシーを撮影。
物好きな「ヲタク」の趣味にこころよく協力してくれた運転手さんに、
あらためて感謝。
なお、韓国ではタクシー料金が安いので、プサン駅付近から
「五六島 SK VIEW」まで往復しても、日本円にして2000円
以下で済んだ。(2万ウォン強)
(終わり)
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2010年冬のプサン訪問でも、「ヲタク」は街を散策しながら、
おやつを食べた。
△コンビニで買った焼肉入りおにぎり
まずは、コンビニで買った焼肉入りのおにぎり。
600ウォンだったはずだ。
△スーパーのレジ前におかれていた餡もち入りモナカ
次に、スーパーのレジ前におかれていた餡もち入りのモナカ。
韓国語でも、そのまま「모나카(モナカ)」として売られていた
ので、つい手が伸びてしまった。
日本ではほぼ全くモナカなど食べない「ヲタク」ではあるが、
このお菓子のおいしさには大満足できた。
値段は忘れてしまったが、噛み応えのあるモチモチした食感と
あずき餡の甘い味は、はっきり覚えている。
次回のプサン訪問では、子どもたちにもすすめてあげよう。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△草梁洞の焼肉屋さん
2010年冬のプサン訪問では、草梁洞の牛肉カルビの店に
2回も行った。
1回目は、「ヲタク」と長男がプサンに到着してすぐ、義理の母や
親戚の子どもたちといっしょに行った。
△席が空くのを待つ子どもたち
しかし、その日はクリスマスの祝日(12月25日)だった関係で、
すでに店内は満席だった。
「ヲタク」一行は、しばらくの間、席が空くのを待たなければ
ならなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は、当日の食事の様子である。
注文したのは、甘い下味の付いた牛肉カルビ。
1人前が、巻かれたカルビ肉3枚で13000ウォン(約1000円)。
△全く辛くなかった青唐辛子の和え物
その他の野菜や漬物、果物の類は、一切無料。
△梅酒「雪中梅」
もちろん、お酒は別料金だ。
例によって「ヲタク」は、この日も、口に入れる前の野菜と
お肉たちをデジカメで撮影。
今、こうして写真をながめているだけでも、口の中に唾液が
わいてくる。
実においしい牛肉カルビだった。
△長男と義理の母
「ヲタク」家族も親戚も、みな大満足して家路についた。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)