2010年冬のプサン中華街。
上海門近くの「湾菜」なる中華料理店で、大好物の「チャプチェパ
(炒肉飯)」を食べた。
中華街の料理店でチャプチェパを食べたのは、今回のプサン
訪問では2軒目、通算では11軒目となった。
特に大きな期待はせずに入った店だが、味の方は、感動的な
くらいにおいしかった。
それほど、具もチャジャン(炸醤)・ソースの味も、「ヲタク」の
味覚にぴったりの美味だった。
プサン中華街の全料理店を回り終えた後、いやその前でも、
「是非、また来たいッ」と思わせてくれる店だった。
ただ、こうした熱い評価には、店員の女性が女優並みの
美熟女だったことが、微妙に影響しているのかも
しれない・・・。
△「次は、恥も外聞も捨てて、
必ずあの店員の写真も取って来いッ!」
△「あの店員なんかより、
私の方がずっと魅力的ですッ!」
(終わり)
思い起こせば、プサン中華街の全ての中華料理店で「チャプチェパ
(炒肉飯)」を食べると誓ったのが、2008年冬のことだった。
あの日から、丸2年が経とうとする2010年冬のプサン中華街。
「ヲタク」が記念すべき10軒目の店に選んだのは、レトロ風の
雰囲気を漂わす「一品香」。
この店のチャプチェパは、まるで「ヲタク」の「10軒目達成」を
祝ってくれるかのように、ご飯に赤飯を使っていたのが
非常に印象的だった。
偶然にしては、あまりにも出来すぎた話である。
「ヲタク」には、この世に「中華の神様」が存在しているとしか
思えなかった。
そして、その「中華の神様」が、プサン中華街のチャプチェパに
粘着する「ヲタク」の姿を目に留めてくれ、記念すべき「10軒目
達成」を赤飯で祝ってくれたのだろう・・・。
肝心の具の味付けの方も、実に香ばしく美味。
記念すべき10軒目の店に選んで、大正解の店だったと言えよう。
(終わり)
△駐車場入り口
2010年冬のプサン訪問では、博多港国際ターミナル前の
駐車場を利用した。
拡張工事の完成後、料金が大幅に下がり、利用しやすく
なったのだ。
△「ヲタク」の車とターミナル
もちろん、ターミナルから少し離れた距離にある民間の
駐車場に比べれば、まだまだ高いが、1日最大1000円の
料金なので、4、5泊する分には、そんなに大きな差は出ない。
施設もしっかりしているし、ターミナルからの「圧倒的近さ」を
買う代金と思えば、4、5泊で2000円前後の出費が増えても、
納得するしかない。
△帰国時、ターミナル2階から「ヲタク」の車を撮影①
実際、帰国した際、ターミナルを出て、すぐ車に乗れるという
気安さは、実にありがたかった。
△帰国時、ターミナル2階から「ヲタク」の車を撮影②
帰国時、ターミナルの2階から車を確認してみたが、車も
どことなくうれしそうな顔をしていた。(あくまで「ヲタク」の思い込み)
今回のプサン訪問でかかった駐車料金は、4泊5日(船中1泊)で
ぴったり4000円。
「ヲタク」からすれば、決して安くはないが、特に高いとも感じない
ギリギリの線だったと言えよう。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)

△ゲームで遊ぶ末っ子(左)
2010年冬、プサン市草梁洞にある妻の実家で、「ヲタク」の
末っ子といとこの女の子(妻の妹の長女)が、壁際に頭を
並べて何やら遊んでいた。

聞くと、同じ任天堂DSで、同じマリオカートのソフトを使い、
競争しているのだとのこと。

年下の末っ子が勝つこともあり、2人とも真剣に遊んでいた。
子どもたちの目を心配しながらも、つい微笑ましくなり、例外的に
妻の実家内の光景を写真に撮ってみた。
なお、2人とも全く同じソフトを使っている。
(終わり)



△草梁6洞の高台、山腹道路沿いにある駐車場
2010年冬、「ヲタク」はプサンの草梁洞で、新しい撮影スポットを
見つけた。
草梁6洞の高台を走る山腹道路沿いに、いくつかの駐車場が
並んでおり、プサン駅周辺の市街地の撮影には、格好の
場所となっているのだ。

△左手前にはプサン高校、右手後方には影島が見える(1/6秒、F3.3、ISO-200)
ここでは、草梁6洞を中心とした夜景を、夕暮れ直後の時間帯
から順に紹介する。

△1/2秒、F3.3、ISO-200
草梁6洞の水晶洞寄りの高台(駐車場)から街を見下ろせば、
左手前にプサン高校が見える。

△右手に草梁2洞。右端の建物はプサンコンピューター高校(1/2秒、F3.3、ISO-200)
もちろん、向かって右手には草梁2洞も視界に入る。

△0.53秒、F3.3、ISO-200
次回からは、視界が澄み切った日の夕暮れ時を選び、夜景撮影に
臨みたいものだ。
<追記>
画像が暗くなった最大の原因は、シャッタースピードが短すぎた
ため。
デジカメの「夜景撮影」モードに安易に頼るだけでは、決して
満足の行く夜景は撮れない。
夜景撮影の基本をおろそかにしてはいけないのだ。
この反省を次回に生かそう。
(終わり)


2010年冬のプサン訪問でも、「ヲタク」は、草梁洞と、そのお隣の
ヨンジュ洞の夜景を2日間にわたり、数多く撮影した。
結果的には、天候に恵まれなかったこともあり、満足の行く
写真は取れなかった。
ここでは、1日目の写真のみ紹介。
■草梁2洞の夜景
△0.91秒、F3.3、ISO-200
冬は空気が澄んでいる反面、日が暮れるのが早く、すぐに空が
真っ暗になってしまうので、夜空がきれいに写る時間帯も非常に
短くなってしまう。
そうしたことを学んだ撮影だった。
■ヨンジュ洞の夜景
草梁2洞の夜景を撮影したすぐ後、タクシーでヨンジュ洞に移動し、
夜景を撮影。
ここでは、2枚だけ紹介する。
△1/4秒、F3.3、ISO-200
ヨンジュ洞の高台にあるマンションに挟まれた長い階段の頂上と、
途中の踊り場の2ヶ所で撮影。
△0.77秒、F3.3、ISO-200
どうも写真が暗すぎる。
次回は、もう少し早い時間に撮影してみたいと思っている。
なお、カメラはフジフィルムのデジカメ「FINEPIX」。
<追記>
画像が暗くなった最大の原因は、シャッタースピードが
短すぎたため。この反省を次回に生かそう。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問での出来事。
「話していたら内容から韓国人でないことはわかるが、韓国語自体は
韓国人と同じくらいだ。こっちで暮らしてどれくらいになるのか?」。
プサン湾岸にある巨大なマンション群である五六島SKビューの
見学に向かうタクシーの中で、運転手さんが「ヲタク」の韓国語を
そうほめてくれた。
もちろん、2人の会話はすべて韓国語だ。
「いや、住んではないですよ」。
もうずいぶん前から、会話能力の向上については、ほぼ諦め
気味の「ヲタク」ではあるが、運転手さんの問いかけに、そう短く
答えながら、内心まんざらでもなかった。
そして、その運転手さんが、いきなり、「レクサスは、日本でも
高級車として通っているのか?」と質問してきた。
運転手さんの視線の先を見ると、タクシーのすぐ前をレクサス
(トヨタの高級ブランド)のES330が走っていた。
「ヲタク」は、当然、レクサスが日本の代表的な高級車である
ことなどを話しながら、例によって助手席からデジカメで撮影。
プサンで日本車を見ることも、そう珍しいことではなくなったが、
「ヲタク」の目の前を走るレクサスは、やはり撮影に値すると
瞬間的に判断し、実行に移したのだ。
そして、「ヲタク」が今回のプサン訪問で撮影した、もう1台の
日本車が、トヨタのハイブリッドカーであるプリウス。
こちらは、夕暮れ直後のプサンの草梁洞で出くわした。
「ヲタク」が韓国で初めて目にしたプリウスは、きれいに手入れされた
真っ白のプリウスだった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問には、フジフィルムの10倍ズーム機能
付きデジカメを初めて持参した。
その10倍ズーム機能が、期待以上の力を発揮し「ヲタク」を
喜ばせてくれた一方、思わず目を塞いでしまいたくなるような
現実を写し出すこともあった。
△プサン中華街南ゲート近くに立つ「ヲタク」①
プサン中華街の南ゲート近くで、「ヲタク」は安全ミラーに映る
自分自身を記念撮影してみた。
ズームを使った撮影では、「ヲタク」の危機的な頭髪の現状が、
かなり鮮明に写し出されていた。
△プサン中華街南ゲート近くに立つ「ヲタク」②
ここでは、低い倍率で撮影した関連写真を2枚だけ、大幅に
縮小して記録しておく。
「失って初めて得るものもあった」。
これは、頭頂部の産毛(うぶげ)さえ、ほぼ完全に失った
「ヲタク」の同級生が、まるで悟りを開いたような口調でやさしく
「ヲタク」に説いてくれた言葉である。
しかし、「ヲタク」は、まだそこまで悟れていない。
それどころか、悩みの真っ只中(まっただなか)にいるのだ。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬、プサン港に入港するカメリア号の右舷デッキから、
デジカメで「五六島 SK VIEW」のマンション群を撮影してみた。
△五六島SKビュー①
「五六島 SK VIEW」は、海雲台よりもプサン港に近いので、
デジカメの10倍ズーム機能を使えば、マンション群の威容が
くっきりと撮影できた。
△五六島SKビュー②
時間的には前後するが、カメリア号の右舷デッキから撮影した
「五六島 SK VIEW」の威容を、5枚の写真で紹介しておく。
△五六島SKビュー③
実は、このフェリーからの撮影が大きなきっかけになり、今回、
「ヲタク」は実際に「五六島 SK VIEW」まで足を伸ばした。
△五六島SKビュー④
その折の様子は、また別の稿で報告することになる。
△五六島SKビュー⑤
いずれにしろ、これまでフェリーや高速船に乗ってプサンに
入港するたびに気になっていた巨大なマンション群を、くっきりと
写真に収めることができた「ヲタク」は、プサン上陸を前に、
すでに一つの大きな達成感を覚えてしまった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は、幾度となくデジカメの
10倍ズームの威力を実感させられた。
しばらくの間、カラオケ(スナック)店への出入りを自制する覚悟で
購入したフジフィルムの「FINEPIX F80EXR」(約1万5000円)
だったが、今回のプサン訪問で期待以上の力を発揮してくれた。
まずは、プサン港に入港するカメリア号の右舷デッキから。
△カメリア号のデッキからプサンを望む
デジカメの10倍ズームを操作しながら、遠くにかすむ
海雲台方面にカメラを向けてみた。
△広安大橋(左)と海雲台ウ洞地区(右)
すると、肉眼では視認しにくい広安大橋や海雲台ウ洞地区の
高層ビル街がはっきりと確認できるではないか。
△広安大橋の橋脚
当日の天候のせいか、地上付近の空気が曇っていた関係で、
高層ビル街をくっきり写し出すことはできなかったが、それでも
「ヲタク」を驚かすには十分だった。
△カメリア号から写した海雲台ウ洞地区の高層ビル街
おそるべし、10倍ズーム。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)