夕方、駅前方面へ散歩に出ましたが、途中、自宅からすぐの児童公園に咲いているハナモモに見惚れました。
数年前に植えられた源平咲き。
しっかり根づいたのでしょう、今年は特に見事に咲いています。
親子連れが遊んでいるのも微笑ましく、「桃源郷」という言葉を思い出しました。
「桃源郷」の語源となっている陶淵明の『桃花源記』は中学の国語の時間に読んだような気がします(記憶があいまい)。
山の中の洞窟を抜けた先にある理想郷。
よい所ではありますが、でも、そんなに珍しくもない普通の村里のようにも思えます。
そういうふうに思える私たちが幸せなのでしょうね。