惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

花桃

2024-04-13 21:17:31 | 樹木
今日は春らしい晴天で(つまり空が少し霞んでいる)、気温も上がりました。最高気温 23.0℃(隣町アメダス)。

夕方、駅前方面へ散歩に出ましたが、途中、自宅からすぐの児童公園に咲いているハナモモに見惚れました。


数年前に植えられた源平咲き。
しっかり根づいたのでしょう、今年は特に見事に咲いています。

親子連れが遊んでいるのも微笑ましく、「桃源郷」という言葉を思い出しました。

「桃源郷」の語源となっている陶淵明の『桃花源記』は中学の国語の時間に読んだような気がします(記憶があいまい)。
山の中の洞窟を抜けた先にある理想郷。
よい所ではありますが、でも、そんなに珍しくもない普通の村里のようにも思えます。
そういうふうに思える私たちが幸せなのでしょうね。


躑躅

2024-04-12 21:06:08 | 樹木
曇り空から雨が降ってきたり、陽が照ったりと、移り気なお天気。最高気温は 18.6℃(隣町アメダス)で、まずまず暖かくなりました。

市民農園には、自宅室内で育てていたトマト苗(というには育ち過ぎていますが)を定植したり、インゲン豆の種を蒔いたり。平常の農作業になってきました。

桜はまだ花が残っていますが、一方であれこれ一斉に花盛りの様相を呈してきています。

夕方の散歩の途中で見かけたツツジ。


すぐそぱには真紅のツツジも咲いていて、思わず見とれました。

それにしてもツツジの漢字表記「躑躅」は凄いというか、怖いというか、不思議な文字です。

音読みでは「テキチャク」。足で地をうつ。生きつもどりつする。踊りあがる」といった息が大修館『大漢和辞典』には載っているそうです。足偏であることがうなずけます。
植物としてのツツジの意味は、その後に出て来て、「羊がその葉を食べると、「躑躅」して死ぬ。それで「羊躑躅」という」という中国の学者の意見によるものだとあります。

もともとは植物名じゃないんですね。怖いのも無理ないか。


花曇り

2024-04-06 21:04:53 | 樹木
やっとお花見ができそうになりました。
でも、お天気がすっきりしません。今日も一日、曇り空。

我が家の近所では七分咲きぐらいでしょうか。もう少し暖かくなれば、すぐにも満開になりそうなのですが。

ただし、都心はもう満開。

午後、用があって代々木八幡あたりに出かけたのですが、ちょっとした広場には何本かの桜があり、今が盛りでした。
花の下では幾組もの人たちがシートの上でなごやかにお花見を楽しんでいました。

上を向いて、曇り空を背景に咲き誇る花を撮ってみました。


明日は気温がもっと上がりそう。我が家のあたりでも見ごろになるかな。


アーモンド

2024-03-22 21:28:43 | 樹木
昨日は午後に外出、夜はサッカー応援などがあり、日記が書けませんでした。

今日は夕方、いつものハケの坂道を上り下りするコースを散歩。
途中、坂道のすぐ下に池上院という、庵のような小さなお寺があります。そこの庭に華やかな花が。


桜か、桃かと思い、そばによってよく見ると、枝に紙片が下がっていて「アーモンド」と書いてあります。

ずっと昔、一度だけ出かけた海外旅行が春のスペインでした。列車の窓からところどころに鮮やかなピンクの花をつけた木が見え、それがアーモンドだと教えてもらったことでした。
あの、アーモンドか!
ちょっと感動。
実がどんなふうになるか、気をつけていたいと思います。

さて、大相撲。
新入幕の尊富士は、昨日、豊昇龍に負け連勝は11止まり。新記録こそなりませんでしたが、今日は若元春に圧勝して1敗を堅持。
残る2日のうちどちらかで勝てば110年ぶりの新入幕での優勝となります。
明日は朝乃山と初対決。目が離せません。


白木蓮

2024-03-17 20:28:12 | 樹木
昨日よりさらに気温が上がり、最高気温 21.1℃(隣町アメダス)。

午後、野川の川べりを下流に向かい、隣町のユニディまで歩きました。

ユニディでは「ステン雪見障子バネ」なるものを購入。
文字通り、雪見障子の修理用部品。ステンレス製の板バネで、雪見障子を開いた状態で支えておく役目をします。

ただし、買った目的は別でして、他のものに流用できるのではないかと目論んでおります。

ユニディの前の通りの反対側にある前原公園(あるいは、とんぼ池公園)のハクモクレン。


これ1本だけでなく、他の木もみな満開。少し花びらが散り始めています。
白い光をふりまいて、あたりをパッと明るくしてくれています。見事。