惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

渋皮煮

2023-10-13 21:00:40 | 食・レシピ

外に出るといたるところでキンモクセイが匂います。
天気は晴れてからっとした空気。気分が良い。

田舎から送ってもらった栗を調理し、家の人が渋皮煮を作りました。
鬼皮を剥くために冷凍したり、あく取りのため何回もゆでこぼしたり、煮含めて寝かせたり。仕上げにはブランデーを使ったようです。
何日かかったのかなあ。3日?
今、聞きに行ったら「冷凍の日を入れて4日」ということでした。

で、ようやく食べられるようになり、1度に1個ずつ、大事に食べています。

もとの栗の個性でしょうか、ひとつずつ味が異なりますが、美味しいやつはもう、うっとりしそうな出来栄え。
甘さひかえめながら、渋皮にはしっかり味がつき、甘いブランデーの香りとともに口の中にしあわせが広がります。

秋を満喫といったところでしょうか。なんだか申し訳ないような。


紫蘇ジュース

2023-07-14 20:26:28 | 食・レシピ

散歩の途中で見ていたツバメの雛たちは巣立ってゆきました。今は空っぽの巣があるのみ。

昨日、畑で見かけたホオズキカメムシも今日は姿を見ず。
あの時、しっかりと退治できていたんだと、ひと安心。遅れているナスの生育も順調にゆくでしょう。

このところのお気に入りは紫蘇ジュース。
数日前に畑の隅に生えていた1株を持ち帰ったところ、家の人が「これならジュースがつくれる」と言って作ってくれました。

畑の作業から帰った時に飲んでいます。氷水で薄めたのをグラス1杯。
色がきれい。甘くて酸っぱい味が気持ちいい。身も心もリフレッシュされます。

昨年、隣の畑の人が育てていた紫蘇のこぼれ種が芽を出し、勝手に育ったもので、いってみれば、雑草。
引き抜くのもためらわれ、それなりの大きさに育ってくれたのですが、思わぬ贈り物をいただいた感じです。
隣の畑の人に種をもらっておいて、来年も機会があれば育ててみるかな。


焼魚

2023-05-26 21:08:21 | 食・レシピ

吹付工事屋さんとこのツバメ。
朝も夕方も巣にいました。頭と尾羽根がチョコンと覗いています。

いよいよ抱卵を始めたようです。これから2週間かそこらで孵化するはず。
そうなったら、また餌運びが大変ですね~。

夕方は軒先に七厘を据え、炭火をおこして魚を焼きました。

暑くもなく、寒くもなし。日没は遅く、あたりはまだ明るい。
庭で魚を焼くにはもってこいの季節です。

焼いたのはマグロの大きなカマとアジの開き。

時間のかかるカマをまず網にのせ、じっくりと焼いてゆきます。
分厚いし、大きな骨があるのでなかなか火が通りません。それでもだんだんと上面まで熱がとどき、身の色が変わってきます。
そろそろカマをひっくり返そうかという頃にアジの開きものせました。こちらは火の通りが早いのですぐに焼けます。

狙い通りの時間に、狙い通りの焼き上がり。

今回は家の人がネットで見たという、焼き上がりのカマの身にワサビをすり込むという食べ方をしてみました。
これは美味しい!
香ばしい焼魚とワサビの甘辛さが一体となって口から鼻、そして脳天に突き抜けました!

アジも良い味。焼魚、大好きです。


焼魚

2023-04-11 21:21:11 | 食・レシピ

 とても暖かい。というか、暑い。
 最高気温 24.8℃(隣町アメダス)。25℃を越え、夏日になったところも多かったようです。

 夕暮れ時、ポカポカの庭で七厘に火をおこし、魚を焼きました。

 焼いたのはブリかま。えらの部分だけでなく、身もけっこうついていて、お店がサービスしてくれていることを感じます。
 家の人の情報では「OKストアのお魚はお買い得」だそうです。

 大きくて分厚いので、頑張って焼きました。
 わかりにくいかもしれませんが、七厘の縁にレンガを置いて炭火と網との距離をとっています。これで「強火で遠火」が実現できるのです。

 写真は、じっくり片面を焼いたあと、ひっくり返したところ。皮にきれいな焦げ目がついています。
 ブリは皮も美味しいんですよね~。けっこうな夕食となりました。


納豆餅

2023-01-09 21:09:55 | 食・レシピ

 成人の日。
 夕方、駅前に出ると、振り袖やスーツ姿の若い男女が目につきました。20歳?
 わが街では「二十歳のつどい」らしいので、20歳なんでしょうね。

 老人の私は、新しいパソコンと格闘。

 いや、今日はそれほど難儀したわけではないんですけど。以前から使っているOLSソフトを使えるようにしたり、画面の大きさに合わせて調整したり。どこをどういじればいいのかがよくわからないので、時間がかかります。

 お昼にデザートで食べた納豆餅に感激しました。
 NHKの「きょうの料理」で大原千鶴さんが作っているのを見て、家の人が作ってくれたのですが、これがなかなかの味。
 お餅はふつうに食べても美味しいのですが、納豆に砂糖を混ぜた餡のふにゃふにゃとした感触と発酵食風味に、黄な粉のなつかしい香りと味が加わり、「いやあ、けっこう、けっこう」と言いたくなります。

 この年になってますます食べることが楽しくなりました。食の経験が広がったせいかなあ。