外に出るといたるところでキンモクセイが匂います。
天気は晴れてからっとした空気。気分が良い。
田舎から送ってもらった栗を調理し、家の人が渋皮煮を作りました。
鬼皮を剥くために冷凍したり、あく取りのため何回もゆでこぼしたり、煮含めて寝かせたり。仕上げにはブランデーを使ったようです。
何日かかったのかなあ。3日?
今、聞きに行ったら「冷凍の日を入れて4日」ということでした。
で、ようやく食べられるようになり、1度に1個ずつ、大事に食べています。
もとの栗の個性でしょうか、ひとつずつ味が異なりますが、美味しいやつはもう、うっとりしそうな出来栄え。
甘さひかえめながら、渋皮にはしっかり味がつき、甘いブランデーの香りとともに口の中にしあわせが広がります。
秋を満喫といったところでしょうか。なんだか申し訳ないような。