お昼前にはいつもラジオのスイッチを入れます。気象情報やニュースを確認するため。
今日は様子が違っていました。アナウンサーが「安倍元首相が背後から銃撃されたニュースをお伝えしています」と繰り返していたのです。
その後の様子を気にしながら午後を過ごしました。
そして夕方には「亡くなられた」との報。
あってはならないこと。怒りと悲しみが湧いてきます。
ご冥福をお祈りします。
お昼前にはいつもラジオのスイッチを入れます。気象情報やニュースを確認するため。
今日は様子が違っていました。アナウンサーが「安倍元首相が背後から銃撃されたニュースをお伝えしています」と繰り返していたのです。
その後の様子を気にしながら午後を過ごしました。
そして夕方には「亡くなられた」との報。
あってはならないこと。怒りと悲しみが湧いてきます。
ご冥福をお祈りします。
朝、ツイッターを眺めていたら、英国のエリザベス女王がくまのパディントンと向かい合ってお茶している動画が出てきました。
「え?」
女王は今のお姿のように見えます。パディントンと何を? なぜ?
あれこれ見てみると、在位70年祝賀コンサートのオープニングで流れたものらしい。
ハンドバッグからサンドイッチまで出して!
なんと粋な。なんと可愛い。
ちなみにコンサートはクイーンで幕開け(女王もパディントンも「ウィー・ウィル・ロック・ユー」に合わせて食器を叩いたとか)。エンディングはダイアナ・ロス(!)だったらしい。すごいなあ。
関連してBBCのサイトで「【写真で見る】 在位70年、96歳のエリザベス英女王 写真で96年を振り返る」も見させてもらいました。
誕生の時から、写真が毎年1枚ずつ。見てゆくうちになんだか涙が出そうになってきました。
とてつもない人生だと思います。でも、やはり一人の人間。
特別な人生だけど、普遍的な生き方がある。
朝から雨。はじめは小雨が時折りぱらつく程度だったのが、だんだん本格的な雨になりました。
気温も低く、日中は8℃をようやく越えるぐらい。家で、野球のロッテ戦の経過を追ったり、競馬中継を見たりしながら仕事の本を読んでいました。大阪杯はまったく予想外の結果でしたね~。
ウクライナの首都キーウ周辺からロシア軍が敗走したとのことで、BBCのジェレミー・ボウエン中東編集長が奪還直後の地域から伝えたレポートを見ました。
ひどいありさまです。ロシア軍が民間人を容赦なく殺害した様子が見てとれます。
中でも目を引いたのは、ウクライナのドローン部隊が偵察ドローンで撮影した映像。レポートにはドローン部隊隊員の証言もあります。
ウクライナ、ロシア、双方が戦場でドローンを使用しているのですね。
ウクライナのドローン部隊は「エアロロズヴィドカ(Aerorozvidka)」という名称のようです。
カラパイアのこの記事(〈ガーディアン〉誌の情報を紹介したものらしい)によれば、この部隊はもともと、2014年のロシアによるクリミア半島併合、ドンバス地方での内戦勃発をきっかけに民間人によって創設されたグループだったとか。そして今や軍事衝突の現場ではなくてはならない存在になっているようです。
今回、ドローンによる戦争を初めて目にしました。先端技術はすぐに戦闘にも応用されるのだと実感。なんとも複雑な気分です。
散歩の途中、カニ山近くの畦道でキツネノボタンの花を見かけました。
もしかしたら、ケキツネノボタンかもしれません。花だけでは見分けがつかない。
名前は葉っぱが牡丹の葉に似ていることから。好きな野草です。
全樹脂電池の世界初の量産工場が福井県越前市に開所したというニュース。
本格生産は10月から。リチウムイオン電池の電極をすべて樹脂に置き換えた、新世代のリチウムイオン電池が実用化されるわけですね。
最初にこの電池を採用するのは川崎重工の無人潜水機だとか。その次は欧州向けの風力発電用の蓄電池だそうです。
軽くて、大容量で、安全。いいですね。エネルギー問題の切り札になるんじゃないでしょうか。
工場をつくったのは「APB」という会社ですが、この社名はそのものズバリ「全樹脂電池(All Polymer Battery)」という意味なんですね。
電池を開発した堀江英明社長は、太陽光や風力でつくった電気を一時的にため込む「定置用」が本命の用途としているようです。いってみれば「電気のダム」として電池を設置し、安定供給に貢献するというわけです。
いいですね。やがて家庭でも同様にこの電池を備え、自然エネルギーを活用できるようにしたいものです。
昨夜は古くからのSF仲間「一の日会」のZOOM例会を楽しんでおりました。
2日遅れの話題となりますが、一昨日(17日)、札幌地裁が「同性婚を認めないのは憲法違反」とした、武部知子裁判長の判決文に感動しました。
全文をネットで読むことができますが、ここにはごく一部を引用しておきます。
明快です。
私にとって、同性愛について考える大きなヒントになったのは、学生時代、専攻していた心理学関係の論文で、戦時下のドイツで強いストレスを受けた母親から生まれた男児にゲイの割合が高かったと知ったことだと思います。胎内で、特定の時期にホルモンの増減があることが影響しているという研究でした。
以来、人間だけでなく、動物全体の性についても見聞きすることで、この問題については考えるところがありました。
今回、この判決が出たことで、社会が目指すべき方向がはっきりしたと思います。
性にはやっかいな問題が絡んでおり、まだまだ深く考えるべきことがあります。SFはそのための有効な媒体になるのではないかと思っています。たとえば、ル=グインの『闇の左手』のように。