惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ジャパンC

2016-11-27 20:41:12 | 競馬

 午後、小雨が降り出し、だんだん強くなってきました。
 小止みの間を見はからって、昨日のモチノキ剪定の続き。なんとか濡れずに切り終えることができました。

 さらに、その合間に、競馬ジャパンカップ(2400m、東京競馬場)をテレビ観戦。

 レースは一番人気のキタサンブラックが完勝。1枠1番という願ってもない枠順なので武豊ジョッキーがしくじるはずもないという感じでした。
 スタートよく先頭に立ったキタサンブラックは全体をうまく統率して、最初の1000メートルを61秒というゆったりしたペースに持ち込み、スタミナを温存。最後の直線になっても他の馬にさらに差をつけ、悠々とゴールイン。小雨で芝が濡れていたのも、先行馬には有利だったのかもしれません。

 表彰式では馬主の北島三郎さんが「まつり」を唄ったとか。武さんにマイクを回されることはなかったのかなあ。
 私は勝ち馬投票、してませんでした。キタサンブラックはいいとしても、2着のサウンズオブアースは当てられなかったので、買ってもハズしてましたね。


ダービー

2016-05-29 21:29:03 | 競馬

 第83回東京優駿。最強の3歳馬を決める戦いです。

 良いレースでした。実力の拮抗する名馬たちが集った。中でもディーマジェスティー、サトノダイヤモンド、マカヒキの3頭が特に有力。どれもディープインパクトの仔というのが凄い。そこへリオンディーズやスマートオーディンらが割って入ろうとする。
 私の本命はマカヒキ。皐月賞ではディーマジェスティーに僅差で敗れましたが、平均的な実力では劣らないとみました。馬券は3連単で、マカヒキ→ディーマジェスティー→サトノダイヤモンド。それと、リオンディーズがマカヒキの次に入るものとの2枚に投票しました。

 レースは最終コーナーを曲がり、最後の直線に入ってからの勝負。エアスピネルが良い位置からトップに立つものの、マカヒキ、そしてサトノダイヤモンド、さらに外側からディーマジェスティーが襲いかかり、最後はマカヒキとサトノダイヤモンドの一騎討ち。
 鐙の上で体を浮き沈みさせ、馬のリズムに合わせて前へ押し出そうとするマカヒキの川田将雅(ゆうが)騎手。じっと水平位置を保ち、素早く鞭を入れるサトノダイヤモンドのルメール騎手。ほとんど同時にゴールを駆け抜けました。
 その瞬間、川田騎手は鞭を持つ手を持ち上げて小さくガッツポーズ。そこへサトノダイヤモンドのルメール騎手が馬を寄せて握手していました。
 写真判定の結果は、ハナ差でマカヒキの優勝。判定が出ると、川田騎手はマカヒキの鞍上でかなり長い間、嗚咽していました。初めてのダービー制覇をじっくり噛みしめていたことでしょう。

 「マカヒキ」とは古代ハワイ最大のお祭りの名称だそうです。母がウィキウィキ(ハワイ語で「速い」)なので、ハワイにちなんだ名をつけたのでしょうか。馬主さん(金子真人/金子真人ホールディングス)のところには、キングカメハメハとかカネヒキリとか、ハワイ系の名の馬が多いですね。

 馬券はハズレ。もう1枚、2・3着を入れ替えたのを買っておけばという気がしないでもないのですが、でも、確信の未来に賭けたいという想いも強いのです。ま、そのうち当たるでしょう。


天皇賞

2016-05-01 20:51:09 | 競馬

 競馬天皇賞。もうちょいだったけど……。

 有馬記念で勝たせてくれたゴールドアクターが一番人気。でも、枠順などから見てどうも買う気になれませんでした。
 買ったのはキタサンブラックとシュヴァルグランの馬連。1枚だけ。
 キタサンブラックは北島三郎さんの、シュヴァルグランは佐々木主浩さんの、それぞれ持ち馬。馬主さんが有名人だから買ったわけではなく、あくまで馬の実績などを見て。

 レースはキタサンブラックがスムースに飛び出し、ずっと先頭を切る展開。あまりぐいぐい引っ張るわけではなく、ややゆっくり目で、ジョッキーの武豊さんにいわせれば「狙いどおり」。
 最後の直線、カレンミロティックが鋭く追い上げ、一時はクビ差で差したかに見えましたが、そこからキタサンブラツクが頑張った。写真判定に持ち込み、ハナ差で優勝。
 「スタミナがある馬で、頑張ってくれました」と武さん。
 馬にも意地があって、追い抜かれてなるものかと踏ん張るんですね。

 シュヴァルグランは3着に入って、馬券は1・3着。でも、ハズレに違いはありません。
 まあ、だいたい当てたようなものだと自分では満足していますが、負け惜しみでしょうね。


皐月賞

2016-04-17 20:50:11 | 競馬

 荒れた天候の一日。午前中に降り出した雨は、時折り激しく吹く風とともに窓を叩きました。
 南風のせいでずっと気温は高めだったのですが、昼下がり、雨が上がってからはさらに上がり、最高気温 24.7℃(隣町アメダス)。夜になっても、20℃を超えています。

 競馬クラシックの第1弾皐月賞。
 九州の震災とか色々あって馬券を買う気にはなれなかったのですが、一応、検討はしました。で、もし買うのだったら、穴狙いでマカヒキとディーマジェスティーの馬連勝負としてみました。

 普通に考えれば、サトノダイヤモンド、リオンディーズ、マカヒキの3強が競り合うと見るところ。
 実際、そうなるだろうと思っていましたが、レースは走ってみなければわからない。名騎手デムーロの乗るリオンディーズが先行するという思いもよらない展開になり、最後はディーマジェスティーがごぼう抜きの素晴らしい勝ちっぷり。そして2着にはマカヒキが。

 あ~あ、馬券を勝っておけば良かったなと思っても、文字どおり後の祭り。
 往々にしてこういうことがあるんだよなぁ。


ドゥラメンテ

2016-02-28 21:19:56 | 競馬

 朝、9時半から野川の清掃ボランティア。
 有志の方々は毎月のようになさっているのですが、私はだいたいこの時期の年に1回きり。ま、散歩の時、大きいゴミなどは拾ったりしているのですが。
 今日はお天気がよく、気温も高め。ゴム長で流れの中をジャブジャブ歩くのも良い気持ちでした。
 思わぬところからカワセミが飛び出して来て、「あ、こんなところに巣を作ろうとしているのか」と気づいたり。しかし、あそこは大水が出ると浸かってしまうんだけどなあ。

 競馬GⅡ中山記念は、昨年のダービー以来、怪我で休養していたドゥラメンテが優勝。闘志を剥き出しにした走りっぷりに惚れ惚れしました。この馬は本当に強い。

 「ベストSF2015」に6、7番目の回答をいただきました。放克軒(さあのうず)さん大熊宏俊さんありがとうございます。
 いよいよ29日限りとなりました。1人でも多くのご参加をお待ちしています。要領はこちら

 〈小説推理〉4月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――

  • 三島浩司『ウルトラマンデュアル』 (早川書房)
  • ガレス・L・パウエル『ガンメタル・ゴースト』 (三角和代訳、創元SF文庫)
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