惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

柿の花

2009-05-13 20:40:56 | 日記・エッセイ・コラム
 夏のような暑さも4日目。
 しかし、夕方になって風向きが変わり、涼しくなってきました。

 この風で、借りている家の庭先にある柿の木から、花がらがぽたぽたとおちてきます。これがけっこうゴミになるんですね。今まで気にしたこともありませんでした。

 遅くなりましたが、今月発売の〈ナンクロメイト〉6月号の書評欄で次の3冊を紹介しています――

  • 吾妻ひでお『地を這う魚 ひでおの青春日記』(角川書店)
  • 下條信輔『サブリミナル・インパクト――情動と潜在認知の現代』(ちくま新書)
  • 山田正紀『神君幻法帖』(徳間書店)
 吾妻さんがデビュー直前を振り返った『地を這う魚』は1968~69年の出来事(?)らしい。COM、コボタン、フーテン、岡田史子、宮谷一彦……当時のマンガ状況を知る者には懐かしさがこみ上げてくる内容となっています。