国民的関心

　Ｊリーグは大詰めだし、男子ゴルフの賞金王争いも目が離せないし、大相撲九州場所が明後日から始まるし、もちろん競馬はあるし……あれやこれやで、スポーツ関連のニュースから目が話せませんが、これからしばらくの間、いちばん気になるのはフィギュアスケートではないかしらん。
　高橋大輔選手の復調もそうですが、何といっても浅田真央選手がオリンピックに行けるかどうか。もし行けないとなれば、これはもう悲劇としかいいようがないでしょうねえ。
　トリノでは年齢が足りず、規則を変えてでもアサダを出場させたいという声もありました。年齢的にはいちばん脂ののりきった今回のオリンピックで、キム・ヨナとアサダ（それにロシェット？）のレベルの高い争いを見たいという想いは、誰しも抱くのではないでしょうか。
　しかし、浅田選手の調子は……。

　そんな折、「あらたにす」で２つのコラムを読みました。
　弁護士の田中早苗さんの意見とスポーツジャーナリストの吉井妙子さんの意見。そうか、そういう見方ができるのか。

　お２人が暗に言うように、タラソワからモロゾフにコーチを替えればいいという問題でもないと思いますが、何とかして欲しいことも確か。
　最終的には浅田さん本人の決断しかないわけですが、それにしても、ハラハラドキドキしながら見守る日々が続きそう。