今日の朝イチW杯は、フランス対ウルグアイ戦。
結果は2-0でフランスの勝利でしたが、片時も目が離せない緊迫した良い試合。
どちらもディフェンスが固く、点がなかなか取れない展開でした。フランスのエムバペ、ウルグアイのスアレス、双方のエースはしっかりマークされ、あまりボールに触れないまま。特にエムベバ選手はいら立った仕草を見せていましたね。
そんな中で巧さを際立たせたのがフランスのグリーズマン選手。1点目は彼のフリーキックを前方の選手がヘッディングでゴールへ導き、2点目は見事なミドルシュート。ウルグアイのキーパーが両手で弾いたのですが、ボールは意外なブレかたをしたようで、その両手を半ばかわすかのようにコースを変え、ネットに突き刺さりました。この技が勝負を決めたといっていいでしょう。
もう1試合はブラジルがベルギーに1-2で敗れ、南米勢は姿を消してしまいました。
準決勝に進んだフランスチームの母国で、肉屋が襲われる事件が相次いでいるというニュース(→「仏で肉屋襲撃相次ぐ 菜食主義者犯行か、壁にメッセージ」朝日新聞デジタル)。
「ヴィーガン」と呼ばれる極端な菜食主義者のしわざだと見られているようです。
ヴィーガンは「絶対菜食主義者」であって、普通のヴェジタリアンとは違い、乳製品など動物由来のものはすべて口にしないんだそうです。それで、今回は、他の人たちが肉食をするのもやめさせたいということらしい。
奇妙な主張だと思う点がいくつもありますが、まず、食べ物を「動物」とそれ以外(植物?)とにわけること。最近の生物分類法を無視しているのでしょうか。
というか、生きものの中で動物だけを特別視するのが、変。植物も、菌類も、バクテリアも、それぞれ見事な生き方をしているのです。
こんなことを言う人は、人類がどのように進化してきたのか、哺乳類の誕生あたりから勉強してみてはどうでしょう。
今朝の市民農園での収穫の写真を載せておきます。
ミニトマトがたくさん。あと、中玉トマト、ピーマン、シシトウ、レタス、スティッコリー。
ずっと穫れ続けていたつるなしインゲンは終わりました。種採り用の莢だけ残してあります。
キュウリもほぼ終了(不調でした)。
次の作物の植え付けを考えなくてはなりません。