夕方、そろそろ戸締りしようと、庭に出ました。
今は使っていない――というか、チャイブが枯れて消滅したプランターに何かいます。
もう何年も前からキミがいることには気づいていたんだよね。先日、まだ梅雨の時期にはサルスベリの根元あたりをのそのそと歩いていたっけ。
ただ、くつろぐ場所としては、ここが適当な場所とも思えません。もっとジメジメした、暗いところの方がお似合いでは。
ま、そこに居て、夜、飛んでくる蛾とか甲虫とかを食べてくれるのはありがたいかぎり。
すえながく、よろしゅう、お頼み申しあげます。